Add User Details

「Add User Details」プロセッサでは、プロセスが使用されているWebサービスまたはジョブを呼び出す認証済EDQユーザーの詳細をプロセスに追加します。

用途

「Add User Details」は通常、データ検証、クレンジングまたはマッチ処理にEDQ Webサービスを使用するアプリケーションで使用されます。EDQプロセスにおける認証済ユーザーの詳細の取得は、2つの理由で役立ちます。

たとえば、EDQを使用してウォッチリストに対して個人をスクリーニングしている場合、個々のスクリーニング・サービスの認証済ユーザーに対して、EDQにそのユーザーに対して格納されている(ユーザー構成で管理者が設定したとおりの)Eメール・アドレスを使用して、マッチ・プロセスの結果を含むEメールを送信できます。組織や電話番号などの追加のユーザー詳細を監査証跡に追加できるため、レコードを発行したユーザーに関する完全な情報が保持されます。  

注意: レコードごとのEメール通知の送信には、カスタム・プロセッサを使用する必要があります。必要に応じて、詳細はサポートに連絡してください。

構成

入力

このプロセッサには入力は必要ありません。

オプション

なし

出力

データ属性

データ属性

タイプ

RealTimeUserId

追加

認証済ユーザーのID

RealTimeUserName

追加

認証済ユーザーの氏名

RealTimeUserEmail

追加

認証済ユーザーのEメール・アドレス

RealTimeUserOrg

追加

認証済ユーザーの組織

RealTimeUserTel

追加

認証済ユーザーの電話番号

RealTimeUser

追加

認証済ユーザーのユーザー名

フラグ

なし

実行

実行モード

サポート

バッチ

Yes

リアルタイム・モニタリング

Yes

リアルタイム応答

Yes

結果ブラウザの表示

「Add User Details」プロセッサでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。

データ・ビューには、追加された出力属性が表示されます。

出力フィルタ

なし

この例では、単一レコードを含む要求が、EDQのWebサービス・テスト・アプリケーションを使用してWebサービスに発行されます。認証済ユーザーの詳細がプロセス内のレコードに追加されます。

Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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