「Trim Whitespace」変換を使用すると、文字列値をクラスタリングまたは比較する前に、すべての空白文字を文字列値から削除します。
これは、メインの「Trim Whitespace」プロセッサと完全に同じ方法で機能します。このヘルプ・ページでは、マッチ処理での「Trim Whitespace」変換の使用例を示します。
EDQでは、空白文字は次のように定義されています。
「Trim Whitespace」変換は、テキスト値を比較するとき、値の中の空白文字は値の照合に不要だが、その他の文字は必要な場合に非常に役立ちます。たとえば、郵便番号を照合するとき、郵便番号の中にスペースが入っていても、値の照合やクラスタリングでは重要ではありません。つまり、「CB4 0WS」は「CB40WS」と同じです。
オプション |
タイプ |
目的 |
デフォルト値 |
Trim options |
選択(Left/Right/Left and Right/All) |
空白文字を切り取る位置を決定します。 |
All |
この例では、郵便番号識別子の比較で「Trim Whitespace」変換を使用し、デフォルト・オプションを使用して識別子値からすべての空白文字を切り取ります。
変換例
次の表に、「Trim Whitespace」変換を使用した変換の例を示します。
値 |
変換 |
CB4 0WS |
CB40WS |
CB40WS[スペース] |
CB40WS |
CB4 0WS |
CB40WS |
CB4 0WS |
CB40WS |
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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