Make Array from String |
「Make Array from String」プロセッサでは、デリミタ文字を使用して、属性のデータを配列に分割します。配列の各要素は、その後の処理のために、「Select Array Element」を使用して個々の属性に抽出できます。
「Make Array from String」は、属性のデータを分割する単純な手段として使用されます。
配列に分割する単一の文字列属性。
オプション |
タイプ |
目的 |
デフォルト値 |
Delimiters Reference Data |
参照データ |
データを分割するためのデリミタ文字の標準的で再使用可能なセットを指定でき、制御文字をデリミタとして使用できます。 |
*Delimiters |
Delimiters |
自由形式テキスト入力 |
スペースやカンマなどの単純なデリミタの場合は、参照データを作成せずに、使用するデリミタを指定できます。 参照リストに加えてこれらを使用すると、両方のオプションで指定されたすべてのデリミタを使用してデータが分割されることに注意してください。 |
スペース |
Create empty elements for empty values? |
Yes/No |
元の属性に複数のデリミタが連続して存在する場合、配列に空の要素を作成するかどうかを決定します。これは、たとえば「10 Acacia Drive, South Kensington, Cambridge」や「12 Acacia Drive,,Cambridge」などの文字列を変換する場合に、配列の同じ要素が町を表すようにするなど、配列に反映する必要がある構造が元の文字列に定義されている場合に便利です。 |
No |
データ属性 |
タイプ |
目的 |
値 |
[Attribute Name].ArrayFromString |
追加 |
分割した値の配列を格納します。 |
元の属性を指定のデリミタを使用して配列に分割した値 |
なし
実行モード |
サポート |
バッチ |
Yes |
リアルタイム・モニタリング |
Yes |
リアルタイム応答 |
Yes |
「Make Array from String」トランスフォーマでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。
データ・ビューには、入力属性とともに、右側に新しく追加された配列属性が表示されます。
なし。入力されたすべてのレコードが出力されます。
この例では、「Make Array from String」を使用して、単一の「NAME」属性を配列に分割します。その後、配列の異なる要素を抽出して検証できます。
配列属性をドリルダウンすると、配列の完全なデータが表示されます(次の例を参照)。
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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