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Oracle Database PL/SQL言語リファレンス
11g リリース1(11.1)
E05670-03
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DROP FUNCTION文

DROP FUNCTION文は、データベースからスタンドアロン・ストアド・ファンクションを削除します。


注意:

この文を使用してパッケージの一部であるファンクションを削除しないでください。 かわりに、DROP PACKAGE文を使用してパッケージ全体を削除するか、またはCREATE PACKAGE文OR REPLACE句とともに使用して、そのファンクションを含めずにパッケージを再定義してください。

前提条件

ファンクションが自身のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY PROCEDUREシステム権限が必要です。

構文

drop_function::=

drop_function
drop_function.gifの説明

キーワードとパラメータの説明

schema

ファンクションが含まれているスキーマを指定します。 schemaを省略すると、ファンクションは自身のスキーマ内に存在するとみなされます。

function_name

削除するファンクションの名前を指定します。

データベースによって、削除したファンクションに依存するローカル・オブジェクト、または削除したファンクションをコールするローカル・オブジェクトが無効にされます。 その後、これらのオブジェクトを参照すると、データベースによってそれらのオブジェクトが再コンパイルが試行されます。削除したファンクションを再作成していない場合は、エラーが戻されます。

任意の統計タイプがファンクションに関連付けられている場合は、FORCE句によって統計タイプの関連付けが解除され、統計タイプを使用して収集されたユーザー定義のすべての統計情報が削除されます。


参照:

  • ASSOCIATE STATISTICS文の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

  • DISASSOCIATE STATISTICS文の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。


ファンクションの削除: 例 次の文は、サンプル・スキーマoe内のファンクションSecondMaxを削除し、SecondMaxに依存するすべてのオブジェクトを無効にします。

DROP FUNCTION oe.SecondMax;

参照:

SecondMaxファンクションの作成の詳細は、「集計ファンクションの作成: 例」を参照してください。

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