DROP TRIGGER文は、データベースからデータベース・トリガーを削除します。
前提条件
トリガーが自身のスキーマ内にある必要があります。自身のスキーマ内にない場合は、DROP ANY TRIGGERシステム権限が必要です。 別のユーザーのスキーマ内のDATABASEに対するトリガーを削除する場合は、ADMINISTER DATABASE TRIGGERシステム権限も必要です。
構文
drop_trigger::=

キーワードとパラメータの説明
schema
トリガーが含まれているスキーマを指定します。 schemaを省略すると、トリガーは自身のスキーマ内に存在するとみなされます。
削除するトリガーの名前を指定します。データベースからトリガーが削除され、再度、起動されることはありません。
例
トリガーの削除: 例 次の文は、スキーマhr内のsalary_checkトリガーを削除します。
DROP TRIGGER hr.salary_check;
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