DROP PROCEDURE文は、データベースからスタンドアロン・ストアド・プロシージャを削除します。
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注意: この文を使用してパッケージの一部であるプロシージャを削除しないでください。 かわりに、DROP PACKAGE文を使用してパッケージ全体を削除するか、またはCREATE PACKAGE文をOR REPLACE句とともに使用して、そのプロシージャを含めずにパッケージを再定義してください。 |
前提条件
プロシージャが自身のスキーマ内にある必要があります。自身のスキーマ内にない場合は、DROP ANY PROCEDUREシステム権限が必要です。
構文
drop_procedure::=

キーワードとパラメータの説明
schema
プロシージャが含まれているスキーマを指定します。 schemaを省略すると、プロシージャは自身のスキーマ内に存在するとみなされます。
削除するプロシージャの名前を指定します。
プロシージャを削除すると、データベースによって、プロシージャに依存するすべてのローカル・オブジェクトが無効にされます。 その後、これらのオブジェクトを参照すると、データベースによってそれらのオブジェクトが再コンパイルが試行されます。削除したプロシージャを再作成していない場合は、エラー・メッセージが戻されます。
例
プロシージャの削除: 例 次の文は、ユーザーhrが所有するプロシージャremove_empを削除し、remove_empに依存するすべてのオブジェクトを無効にします。
DROP PROCEDURE hr.remove_emp;
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