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Oracle Database PL/SQL言語リファレンス
11g リリース1(11.1)
E05670-03
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パラメータ宣言

パラメータ宣言は、次の場所で使用できます。

構文

parameter_declaration ::=

parameter_declaration
parameter_declaration.gifの説明

datatype ::=expression ::=

キーワードとパラメータの説明

datatype

宣言するパラメータのデータ型。 このデータ型は、NOT NULLなどでは制約することができません。

IN、OUT、IN OUT

仮パラメータのアクションを定義するパラメータ・モード。 パラメータ・モードの概要は、表8-1を参照してください。


注意:

ファンクションでは、OUTおよびIN OUTを使用しないでください。 ファンクションの目的は、0(ゼロ)個以上のパラメータを取り、単一の値を戻すことです。 サブプログラム専用ではない変数の値を変更するという副作用も避ける必要があります。

NOCOPY

NOCOPYを指定すると、可能なかぎりすぐにこの引数を渡すようにデータベースに指示できます。 この句によって、レコード、索引付き表、VARRAYなどの大きい値をOUTまたはIN OUTパラメータに渡す場合にパフォーマンスを大幅に向上させることができます。 INパラメータ値は、常にNOCOPYに渡されます。

このような効果がないコールもあります。 NOCOPYは、このような効果が発生しても問題がない場合にのみ使用します。

parameter_name

宣言する仮パラメータの名前。この名前は、サブプログラムの本体で参照できます。

{ := | DEFAULT } expression

INパラメータのデフォルト値を指定します。 サブプログラムの実行者がパラメータの値を指定した場合、その起動のexpressionは評価されません(例8-7を参照)。 これ以外の場合、パラメータは、expressionの値に初期化されます。 その値とパラメータのデータ型には互換性が必要です。

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