プロシージャ宣言と定義

プロシージャとは、特定のアクションを実行するサブプログラムのことです。

プロシージャは、起動する前に定義および宣言する必要があります。プロシージャは、宣言と定義を同時に行うか、または最初に宣言して、後で同じブロックまたはサブプログラム内で定義することができます。

注意:

このトピックの内容は、PL/SQLブロックまたはパッケージ内で宣言および定義するプロシージャに適用されます。このプロシージャは、CREATE PROCEDURE文を使用して作成するスタンドアロン・ストアド・プロシージャとは異なります。

構文

procedure_declaration ::=

procedure_heading ::=

procedure_definition ::=

キーワードとパラメータの説明

body

プロシージャの必須の実行部、およびオプションでプロシージャの例外処理部。

declare_section

プロシージャのオプションの宣言部。宣言は、プロシージャに対してローカルであり、bodyで参照でき、プロシージャが実行を完了すると消滅します。

procedure_declaration

プロシージャを宣言しますが、定義はしません。定義は、同じブロックまたはサブプログラム内に後で宣言として存在している必要があります。

プロシージャ宣言は、プロシージャ仕様部とも呼ばれます。

procedure_definition

同じブロックまたはサブプログラムですでに宣言済のプロシージャを定義するか、またはプロシージャの宣言および定義します。

procedure_name

宣言または定義するプロシージャに付ける名前。

例