表2-2にAttrRef
インタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。
表2-2 AttrRefメソッドの概要: DOMパッケージ
関数 | 概要 |
---|---|
|
コンストラクタです。 |
|
属性の名前を戻します。 |
|
属性の元の要素を戻します。 |
|
属性が明示的に作成されているかどうかを示すブール値を戻します。 |
|
属性値を戻します。 |
|
属性値を設定します。 |
|
デフォルトのパブリック・デストラクタです。 |
クラス・コンストラクタです。
構文 | 説明 |
---|---|
AttrRef( const NodeRef< Node>& node_ref, Node* nptr); |
createAttribute をコールした後に、指定の属性ノードに対する参照を作成するのに使用します。 |
AttrRef( const AttrRef< Node>& nref); |
コピー・コンストラクタです。 |
パラメータ | 説明 |
---|---|
node_ref |
コンテキストを提供するための参照 |
nptr |
参照されるノード |
戻り値
(AttrRef)
Node
参照オブジェクト。
(データ・エンコーディング内の)属性の完全修飾名を、NULL
で終了する文字列で戻します。
構文
oratext* getName() const;
戻り値
(oratext *)
属性名。
属性の元の要素を戻します。
構文
Node* getOwnerElement();
戻り値
(Node*)
属性の元の要素ノード。
属性の指定値を戻します。元のドキュメントで属性に値が明示的に指定されている場合はTRUE
、それ以外の場合はFALSE
を戻します。ノードが属性でない場合は、FALSE
を戻します。ユーザーがDOMを介して属性値を設定した場合、指定値はTRUE
となります。
構文
boolean getSpecified() const;
戻り値
(boolean)
属性の指定値。
(データ・エンコーディング内の)属性の値(文字データ)を、NULL
で終了する文字列で戻します。文字および汎用エンティティが置換されています。
構文
oratext* getValue() const;
戻り値
(oratext*)
属性値。
指定された属性値をデータに設定します。新しい値はデータ・エンコーディングに含まれている必要があります。これは検証、変換、確認されません。新しい値を設定した後、属性の指定されたフラグはTRUE
となります。
構文
void setValue( oratext* data) throw (DOMException);
パラメータ | 説明 |
---|---|
data |
属性の新しい値 |
これはデフォルトのデストラクタです。
構文
~AttrRef();