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Oracle Database XML C++ APIリファレンス
11gリリース1(11.1)
E05673-01
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AttrRefインタフェース

表2-2AttrRefインタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。

表2-2 AttrRefメソッドの概要: DOMパッケージ

関数 概要

AttrRef()


コンストラクタです。

getName()


属性の名前を戻します。

getOwnerElement()


属性の元の要素を戻します。

getSpecified()


属性が明示的に作成されているかどうかを示すブール値を戻します。

getValue()


属性値を戻します。

setValue()


属性値を設定します。

~AttrRef()


デフォルトのパブリック・デストラクタです。



AttrRef()

クラス・コンストラクタです。

構文 説明
AttrRef(
   const NodeRef< Node>& node_ref,
   Node* nptr);
createAttributeをコールした後に、指定の属性ノードに対する参照を作成するのに使用します。
AttrRef(
   const AttrRef< Node>& nref);
コピー・コンストラクタです。

パラメータ 説明
node_ref
コンテキストを提供するための参照
nptr
参照されるノード

戻り値

(AttrRef) Node参照オブジェクト。


getName()

(データ・エンコーディング内の)属性の完全修飾名を、NULLで終了する文字列で戻します。

構文

 oratext* getName() const;

戻り値

(oratext *) 属性名。


getOwnerElement()

属性の元の要素を戻します。

構文

Node* getOwnerElement();

戻り値

(Node*) 属性の元の要素ノード。


getSpecified()

属性の指定値を戻します。元のドキュメントで属性に値が明示的に指定されている場合はTRUE、それ以外の場合はFALSEを戻します。ノードが属性でない場合は、FALSEを戻します。ユーザーがDOMを介して属性値を設定した場合、指定値はTRUEとなります。

構文

boolean getSpecified() const;

戻り値

(boolean) 属性の指定値。


getValue()

(データ・エンコーディング内の)属性の値(文字データ)を、NULLで終了する文字列で戻します。文字および汎用エンティティが置換されています。

構文

oratext* getValue() const;

戻り値

(oratext*) 属性値。


setValue()

指定された属性値をデータに設定します。新しい値はデータ・エンコーディングに含まれている必要があります。これは検証、変換、確認されません。新しい値を設定した後、属性の指定されたフラグはTRUEとなります。

構文

void setValue(
   oratext* data)
throw (DOMException);
パラメータ 説明
data
属性の新しい値


~AttrRef()

これはデフォルトのデストラクタです。

構文

~AttrRef();