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Oracle Database XML C++ APIリファレンス
11gリリース1(11.1)
E05673-01
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TextRefインタフェース

表2-26TextRefインタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。

表2-26 TextRefメソッドの概要: DOMパッケージ

関数 概要

TextRef()


コンストラクタです。

splitText()


テキスト・ノードを2つに分割します。

~TextRef()


デフォルトのパブリック・デストラクタです。



TextRef()

クラス・コンストラクタです。

構文 説明
TextRef(
   const NodeRef< Node>& node_ref,
   Node* nptr);
createtextをコールした後に、指定のテキスト・ノードに対する参照を作成します。
TextRef(
   const TextRef< Node>& nref);
コピー・コンストラクタです。

パラメータ 説明
node_ref
コンテキストを提供するための参照
nptr
参照されるノード

戻り値

(TextRef) Node参照オブジェクト。


splitText()

1つのテキスト・ノードを2つに分割します。元のデータは、2つのノードに分割されます。オフセットは0(ゼロ)から始まり、バイト数ではなく文字数で表されます。元のノードは保持され、そのデータが切り捨てられます。元のデータの残りの部分を含む新しいテキスト・ノードが作成され、元のデータの直後の兄弟関係として挿入されます。新しいテキスト・ノードが戻されます。

構文

Node* splitText(
   ub4 offset)
throw (DOMException);
パラメータ 説明
offset
テキストの分割点となる文字オフセット

戻り値

(Node*) 新しいノード。


~TextRef()

これはデフォルトのデストラクタです。

構文

~TextRef();