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Oracle Database XML C++ APIリファレンス
11gリリース1(11.1)
E05673-01
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SchemaValidatorインタフェース

表5-7SchemaValidatorインタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。

表5-7 SchemaValidatorメソッドの概要: パーサー・パッケージ

関数 概要

getSchemaList()


スキーマ・リストを戻します。

getValidatorId()


バリデータ識別子を取得します。

loadSchema()


スキーマ・ドキュメントをロードします。

unloadSchema()


スキーマ・ドキュメントをアンロードします。



getSchemaList()

「list」がNULLの場合、ロードされたスキーマ・リスト・ドキュメントのサイズのみを戻します。「list」がNULL以外の場合、ユーザーが用意するポインタ・バッファにURLポインタのリストが戻されます。ユーザー側で、十分な大きさのバッファを用意する必要があります。

構文

virtual ub4 getSchemaList(
   oratext **list) const = 0;
パラメータ 説明
list
ポインタ・バッファのアドレス

戻り値

(ub4) リスト・サイズとロードされたスキーマのリスト(I/Oパラメータ)。


getValidatorId()

このバリデータ・オブジェクトの実装に対応するバリデータ識別子を取得します。

構文

virtual SchValidatorIdType getValidatorId() const = 0;

戻り値

(SchValidatorIdType) バリデータ識別子。


loadSchema()

次の検証セッションで使用されるスキーマ・ドキュメントをロードします。エラーの場合は、例外をスローします。

構文

virtual void loadSchema(
   oratext* schema_URI)
throw (ParserException) = 0;
パラメータ 説明
schema_URI
スキーマ・ドキュメントのURL。コンパイラ・エンコーディング


unloadSchema()

スキーマ・ドキュメントとその(バリデータからネスト方式でインクルードまたはインポートされた)すべての子孫をアンロードします。以前にロードされたすべてのスキーマ・ドキュメントは、アンロードされるまでロードされた状態です。ロードされたすべてのスキーマ・ドキュメントをアンロードするためには、schema_URINULLに設定します。エラーの場合は、例外をスローします。

構文

virtual void unloadSchema(
   oratext* schema_URI)
throw (ParserException) = 0;
パラメータ 説明
schema_URI
スキーマ・ドキュメントのURL。コンパイラ・エンコーディング