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Oracle Database XML C++ APIリファレンス
11gリリース1(11.1)
E05673-01
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6 C++用のSOAP APIパッケージ

W3Cの仕様ではSOAPは次のように説明されています。「非集中の分散環境における情報交換のための軽量プロトコルです。XMLベースのプロトコルで、3つの部分から構成されています。その3つの部分とは、メッセージ中にあるものとその処理方法を記述するためのフレームワークを定義するエンベロープ、アプリケーションで定義されるデータ型のインスタンスを表現するための一連のエンコーディング・ルールおよびリモート・プロシージャ・コールとレスポンスを表現するための規則です。」

SOAPメッセージの構造は次のとおりです。

[SOAP message (XML document)
   [SOAP envelope
      [SOAP header?
            element*
      ]
      [SOAP body
           (element* | Fault)?
      ]
   ]
]

この章の内容は次のとおりです。


関連項目:

  • 『Oracle XML Developer's Kitプログラマーズ・ガイド』

  • 『Oracle XML DB開発者ガイド』