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Oracle Database XML C++ APIリファレンス
11gリリース1(11.1)
E05673-01
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Transformerインタフェース

表10-4Transformerインタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。

表10-4 Transformerメソッドの概要: Xslパッケージ

関数 概要

getTransformerId()


トランスフォーマのIDを取得します。

setSAXHandler()


SAXハンドラを設定します。

setXSL()


このトランスフォーマにXSLT文書を設定します。

transform()


ドキュメントを変換し、SAXイベントを戻します。



getTransformerId()

トランスフォーマのIDを取得します。

構文

virtual XslTrIdType getTransformerId() const = 0;

戻り値

(XslTrIdType) トランスフォーマのID。


setSAXHandler()

SAXハンドラを設定します。

構文

virtual void setSAXHandler(
   SAXHandlerRoot* hdlr_ptr) = 0;
パラメータ 説明
hdlr_ptr
SAXハンドラ・ポインタ


setXSL()

このトランスフォーマにXSLT文書を設定します。transformメンバー関数がコールされる前にコールする必要があります。

構文

virtual void setXSL (
   InputSource* isrc_ptr)
throw (XslException) = 0;
パラメータ 説明
isrc_ptr
処理するインスタンス・ドキュメント


transform()

ドキュメントを変換します。setXSLコールによってあらかじめXSLT文書が設定されていない場合、例外をスローします。

構文 説明
virtual NodeRef< Node>* transform(
   nputSource* isrc_ptr)
throw (XslException) = 0;
ドキュメントを変換し、DOMを戻します。
virtual void transform(
   InputSource* isrc_ptr,
   SAXHandlerRoot* hdlr_ptr)
throw (XslException) = 0;
ドキュメントを変換し、SAXイベントを戻します。

パラメータ 説明
isrc_ptr
処理するインスタンス・ドキュメント
hdlr_ptr
SAXハンドラ・ポインタ

戻り値

(DocumentRef) 新しいドキュメントのドキュメント・ツリー。