表10-5にXSLException
インタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。
表10-5 XSLExceptionメソッドの概要: Xslパッケージ
関数 | 概要 |
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例外に埋め込まれたOracle XMLエラー・コードを取得します。 |
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エラー・メッセージの現在の言語(エンコーディング)を取得します。 |
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Oracle XMLエラー・メッセージを取得します。 |
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実装するプロトタイプを定義します。 |
例外に埋め込まれたOracle XMLエラー・コードを取得します。XmlException
から継承された仮想メンバー関数です。
構文
virtual unsigned getCode() const = 0;
戻り値
(unsigned)
数値のエラー・コード(正常に終了した場合は0
)。
XmlException
から継承された仮想メンバー関数です。
構文
virtual oratext* getMesLang() const = 0;
戻り値
(oratext*)
エラー・メッセージの現在の言語(エンコーディング)。
XmlException
から継承された仮想メンバー関数です。
構文
virtual oratext* getMessage() const = 0;
戻り値
(oratext *)
エラー・メッセージ。
これは、実行時の例外状況の、XslExceptionCode
で定義されたXSLトランスフォーマおよびコンパイラの例外コードを戻す、実装で定義済のメンバー関数のプロトタイプを定義する仮想メンバー関数です。
構文
virtual XslExceptionCode getXslCode() const = 0;
戻り値
(XslExceptionCode)
例外コード。