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Oracle Call Interfaceプログラマーズ・ガイド
11g リリース1(11.1)
E05677-02
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21 OCIの任意型関数および任意データ関数

この章では、OCIの任意型関数および任意データ関数について説明します。


関連項目:


コード例は、Oracleのインストールに含まれているデモ・プログラムを参照してください。追加情報は、付録B「OCIデモ・プログラム」を参照してください。

この章は、次の項目で構成されています。

任意型インタフェースおよび任意データ・インタフェースの概要

この章では、OCIの任意型関数および任意データ関数の詳細について説明します。

OCI関数の規則

関数ごとに次の情報が記載されています。

用途

関数の用途を簡単に説明します。

構文

関数の宣言。

パラメータ

この関数の各パラメータの説明。これにはパラメータのモードが含まれます。パラメータのモードには、次の3つの値があります。

表21-1 パラメータのモード

モード 説明

IN

OCIにデータを渡すパラメータ

OUT

このコールでOCIからデータを受け取るパラメータ

IN/OUT

このコールでデータを渡し、このコールまたは後続のコールからの戻りでデータを受け取るパラメータ


コメント

この関数に関する詳細情報。関数の使用上の制約やアプリケーション内でこの関数を使用するときに役に立つ情報が記載されています。コメントの記載がない場合もあります。

この章に記載されているすべての関数は、相互に関連しています。

関数戻り値

OCIの任意型関数および任意データ関数は、通常、次の値のいずれかを戻します。

表21-2 関数戻り値

戻り値 意味

OCI_SUCCESS

操作は成功しました。

OCI_ERROR

操作は失敗しました。関数に渡されたエラー・ハンドルに対してOCIErrorGet()をコールすることで特定のエラーを取り出せます。

OCI_INVALID_HANDLE

関数に渡されたOCIハンドルが無効です。



関連項目:


リターン・コードおよびエラー処理の詳細は、「OCIでのエラー処理」を参照してください。