この章では、OCI XML DB関数について説明します。
この章は、次の項目で構成されています。
OCIにおけるXML DBサポートの概要
OCI XML DB関数
この章では、XML DB関数について詳細に説明します。
関連項目:
関数ごとに次の情報が記載されています。
関数の用途を簡単に説明します。
関数の宣言。
この関数の各パラメータの説明。これにはパラメータのモードが含まれます。パラメータのモードには、次の3つの値があります。
表23-1 パラメータのモード
IN
OCIにデータを渡すパラメータ
OUT
このコールでOCIからデータを受け取るパラメータ
IN/OUT
このコールでデータを渡し、このコールまたは後続のコールからの戻りでデータを受け取るパラメータ
この関数に関する詳細情報。関数の使用上の制約やアプリケーション内でこの関数を使用するときに役に立つ情報が記載されています。コメントの記載がない場合もあります。
この章に記載されているすべての関数は、相互に関連しています。
指定がないかぎり、関数は次の値を戻します。
表23-2 関数戻り値
OCI_SUCCESS
操作は成功しました。
OCI_ERROR
操作は失敗しました。関数に渡されたエラー・ハンドルに対してOCIErrorGet()をコールすることで特定のエラーを取り出せます。
OCIErrorGet()
OCI_INVALID_HANDLE
関数に渡されたOCIハンドルが無効です。