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Oracle Spatial GeoRaster開発者ガイド
11g リリース1(11.1)
E05680-02
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はじめに

このマニュアルでは、Oracle SpatialのGeoRaster機能(このマニュアルではGeoRasterと表記します)の使用方法およびリファレンス情報について説明します。GeoRasterを使用すると、ラスター・イメージ・データとグリッド・データおよびそれらに関連するメタデータの格納、索引付け、問合せ、分析および配信を行うことができます。GeoRasterは、Oracle Spatialのデータ型および1つのオブジェクト・リレーショナル・スキーマを提供します。これらのデータ型およびスキーマ・オブジェクトを使用すると、地表面またはローカル座標系での位置を参照可能な多次元グリッド・レイヤーとデジタル・イメージを格納できます。

GeoRasterはスタンドアロン製品ではありません。Oracle Spatialとともにインストールされます。


注意:

GeoRasterを使用するには、Oracle Spatialの主な概念、データ型、使用方法、演算子、プロシージャおよびファンクションを理解しておく必要があります。これらの詳細は、『Oracle Spatial開発者ガイド』を参照してください。


対象読者

このマニュアルは、Oracle Databaseにラスター・データを格納する必要があるすべてのユーザーを対象としています。

Oracle Spatial、PL/SQLプログラミングおよびOracleのオブジェクト・リレーショナル・テクノロジを理解しておく必要があります。

また、ラスターの概念と用語、およびラスター・データを取得、作成または処理する方法も理解しておく必要があります。たとえば、このマニュアルでは、幾何補正されたデータを地理参照させることができることは示しますが、幾何補正の処理またはそれに関連する問題や方法については説明しません。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、(800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からの場合は、+1-407-458-2479にお電話ください。

関連ドキュメント

詳細は、次のドキュメントを参照してください。

リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。

http://www.oracle.com/technology/global/jp/membership/index.html

すでにOTN-Jのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN-J Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。

http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/index.html 
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html 

注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。