このマニュアルでは、Oracle Databaseに付属するOracle MultimediaのDigital Imaging and Communications in Medicine(DICOM)機能を使用する方法について説明します。
Oracle Databaseおよび使用可能な機能とオプションの詳細は、『Oracle Database新機能ガイド』を参照してください。
Oracle Database 11g リリース1(11.1)では、Oracle interMediaの名称が、Oracle Multimediaに変更されました。 機能に変更はなく、名称のみが変更されています。 Oracle interMediaへの参照は、Oracle Multimediaに置き換えられますが、一部のOracle interMediaまたはinterMediaへの参照は、グラフィカル・ユーザー・インタフェースやコード例にそのまま表示されたり、Oracle Database 11g リリース1(11.1)のDocumentation Library内の関連ドキュメントに記載される場合もあります。
このマニュアルは、データベース内にあるDICOM形式の医用画像およびその他のオブジェクトを格納、検索および操作するアプリケーション開発者およびデータベース管理者を対象としています。
このマニュアルに記述されているサンプル・コードは、Oracleインストールで提供されるコードと一致しない場合があります。Oracleインストールで提供されるサンプルをシステムで実行する場合は、それらのファイルを使用してください。 このマニュアルに記述されているコードをコンパイルして実行しないでください。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。 TTYサポートについては、(800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からは+1(407)458-2479にお電話ください。
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注意: このマニュアルのリリース後の追加情報については、<ORACLE_HOME>ディレクトリに格納されているオンラインのREADME.txtファイルを参照してください。オペレーティング・システムによっては、このファイルが次のディレクトリに格納されている場合もあります。
詳細は、オペレーティング・システム固有のインストレーション・ガイドを参照してください。 |
開発環境でOracle Multimediaを使用する方法の詳細は、Oracle Databaseソフトウェアのマニュアル・セットの次のマニュアルを参照してください。
『Oracle Multimediaリファレンス』
『Oracle Multimediaユーザーズ・ガイド』
『Oracle Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』
『Oracle Databaseアドバンスト・アプリケーション開発者ガイド』
『Oracle Database SecureFilesおよびラージ・オブジェクト開発者ガイド』
『Oracle Database概要』
『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』
『Oracle Database SQL言語リファレンス』
『Oracle Database Java開発者ガイド』
『Oracle Database JDBC開発者ガイドおよびリファレンス』
XMLの使用方法の詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。
医用画像の標準規格の詳細は、米国電機工業会(National Electrical Manufacturers Association: NEMA)から提供されているドキュメントを参照してください。
Oracle Multimedia JavaクラスのJavadoc形式でのリファレンス詳細は、Oracle Database JP Documentation Libraryにある次のOracle APIドキュメント(Javadocともいう)を参照してください。
『Oracle Multimedia DICOM Java API Reference』
『Oracle Multimedia Java API Reference』
『Oracle Multimedia Servlets and JSP Java API Reference』
Java(Java Advanced Imaging(JAI)を含む)の詳細は、Sun社から提供されているAPIドキュメントを参照してください。
このマニュアルに記載されている多くの例は、データベース・ユーザーPM、およびProduct Media(PM)サンプル・スキーマ内に作成されるMEDICAL_IMAGE_OBJ表とMEDICAL_IMAGE_REL表に基づいています。 これらのスキーマのインストール方法およびその使用方法については、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
このマニュアルでは、Oracle interMedia(現在はOracle Multimedia)を、interMediaと表記する場合があります。
特に指示がないかぎり、例にある各行の終わりには改行があるものとします。各入力行の最後で、[Enter]キーを押してください。
また、例で使用される垂直の省略記号は、その例に直接関係しない情報が省略されていることを示します。
文やコマンド内で使用される水平の省略記号は、その例に直接関係しない文やコマンドが省略されていることを示します。
また、文やコマンド内で使用される山カッコは、ユーザーが指定する名前を示し、大カッコは、1つ以上選択可能なオプション句を示します。
Boolean(ブール)は固有名詞ですが、このマニュアルでは、大/小文字の区別が必要なJavaコードで使用する場合はbooleanと表記しています。
このマニュアルでは、次の表記規則も使用します。
| 規則 | 意味 |
|---|---|
| 太字 | 太字は、操作に関連付けられているGraphical User Interfaceあるいは本文中または用語集で定義されている用語を示します。 |
| イタリック体 | イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、コード例、画面上に表示されるテキストまたはユーザーが入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
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注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |