ヘッダーをスキップ
Oracle Databaseルール・マネージャおよび式フィルタ開発者ガイド
11gリリース1(11.1)
E05697-01
  目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
次へ
次へ
 

8 DBMS_RLMGRパッケージ

ルール・マネージャは、各種プロシージャが含まれたDBMS_RLMGRパッケージを使用して、ルールおよびルール・セッションを作成および管理します。次の表では、DBMS_RLMGRパッケージのプロシージャについて説明します。

特に明記しないかぎり、DBMS_RLMGRパッケージに定義されているプロシージャに渡される値と名前には、いずれも大/小文字区別がありません。大/小文字区別を保つためには、値を二重引用符で囲んでください。


ヒント:

ルール・マネージャのパッケージ・プロシージャに関するすべてのリファレンス情報は、『Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス』の「DBMS_RLMGR」の章を参照してください。

表8-1 DBMS_RLMGRのプロシージャ

プロシージャ 説明

ADD_ELEMENTARY_ATTRIBUTEプロシージャ

指定の属性をイベント構造(および式フィルタの属性セット)に追加します。

ADD_EVENTプロシージャ

イベントをアクティブなセッションのルール・クラスに追加します。

ADD_FUNCTIONSプロシージャ

イベント構造(および式フィルタの属性セット)を含む関数の承認済リストに関数、型またはパッケージを追加します。

ADD_RULEプロシージャ

ルール・クラスにルールを追加します。

CONDITION_REF関数

コンポジット・イベントのルール条件からプリミティブ・ルール条件の参照を取得します。

CONSUME_EVENT関数

識別子を使用してイベントを使用し、対応するアクション実行用のルールを準備します。

CONSUME_PRIM_EVENTS関数

すべてのセマンティクスを使用するか、またはセマンティクスを使用せずに、1つ以上のプリミティブ・イベントを使用します。

CREATE_CONDITIONS_TABLEプロシージャ

同じまたは異なるルール・クラスの複数のルールで共有できるプリミティブ・ルール条件のリポジトリを作成します。

CREATE_EVENT_STRUCTプロシージャ

イベント構造を作成します。

CREATE_EXPFIL_INDEXESプロシージャ

デフォルトの索引が削除された場合に、ルール・クラスの式フィルタ索引を作成します。

CREATE_INTERFACEプロシージャ

ルール・クラスで直接操作するためにルール・クラスのインタフェース・パッケージを作成します。

CREATE_RULE_CLASSプロシージャ

ルール・クラスを作成します。

DELETE_RULEプロシージャ

ルール・クラスからルールを削除します。

DROP_CONDITIONS_TABLEプロシージャ

条件表を削除します。

DROP_EVENT_STRUCTプロシージャ

イベント構造を削除します。

DROP_EXPFIL_INDEXESプロシージャ

ルール条件の式フィルタ索引を削除します。

DROP_INTERFACEプロシージャ

ルール・クラスのインタフェース・パッケージを削除します。

DROP_RULE_CLASSプロシージャ

ルール・クラスを削除します。

EXTEND_EVENT_STRUCT

プリミティブ・イベント構造に属性を追加します。

GET_AGGREGATE_VALUE関数

コレクション・イベントに対して計算された値の総計を取得します。

GRANT_PRIVILEGEプロシージャ

ルール・クラスに対する権限を別のユーザーに付与します。

PROCESS_RULESプロシージャ

指定のイベントに対するルールを処理します。

PURGE_EVENTSプロシージャ

ルール・クラスに関連付けられているすべてのイベントを削除し、いくつかのイベントに一致するルールに関連する状態情報を消去してルール・クラスをリセットします。

RESET_SESSIONプロシージャ

データベース・セッション内で新規のルール・セッションを開始します。

REVOKE_PRIVILEGEプロシージャ

ユーザーに付与されているルール・クラスに対する権限を取り消します。

SYNC_TEXT_INDEXESプロシージャ

ルール条件にCONTAINS演算子が含まれている述語を処理するよう定義された索引を同期化します。