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Oracle Database SQLJ開発者ガイドおよびリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05723-01
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はじめに

ここでは、このマニュアルの対象読者および表記規則について説明します。また、オラクル社の関連ドキュメントも示します。

対象読者

このマニュアルは、SQLJプログラミングに関心があり、次の項目についてある程度の知識のある方を対象としています。

基本的にSQLを理解していれば十分ですが、JDBCおよびOracle固有のSQLの機能についての知識があれば、このマニュアルをより深く理解できます。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。 TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からの場合は、+1-407-458-2479にお電話ください。

関連ドキュメント

また、Oracle Java Platform関連の次のOracleマニュアルに、役立つ情報が記載されています。

Oracle Server Technologies関連では、次のドキュメントがあります。


注意:

Oracleエラー・メッセージのドキュメントは、HTML版のみご利用いただけます。Oracle Database JP Documentation Libraryを使用する場合は、範囲ごとにエラー・メッセージを参照できます。特定の範囲のページを表示したら、ブラウザの「このページの検索」機能を使用して特定のメッセージを検索できます。インターネットに接続できる場合、Oracleオンライン・ドキュメントのエラー・メッセージ検索機能を使用して特定のエラー・メッセージを検索できます。

SQLJの標準的な機能および構文の詳細は、次のANSI仕様を参照してください。

Information Technology - Database Languages - SQL - Part 10: Object Language Bindings (SQL/OLB)

このドキュメントは、次のANSIのWebサイトで閲覧できます。

http://www.ansi.org/

(「eStandards Store」をクリックして、仕様番号を検索してください。)

SQLJのサンプル・アプリケーションは、次の場所にあります。

http://www.oracle.com/technology/sample_code/tech/java/sqlj_jdbc/sqlj.html

表記規則

この項では、このマニュアルの本文およびコード例で使用される表記規則について説明します。この項の内容は次のとおりです。


注意:

コマンドラインの例はUNIX環境のものであり、%というシステム・プロンプトで示しています。これは表記上のものであるため、ご使用のオペレーティング・システムに合わせて読み替えてください。

本文の表記規則

本文では、特定の項目が一目でわかるように、次の表記規則を使用します。次の表に、その規則と使用例を示します。

規則 意味
固定幅フォントの大文字 固定幅フォントの大文字は、システム指定の要素を示します。このような要素には、パラメータ、権限、データ型、Recovery Managerキーワード、SQLキーワード、SQL*Plusまたはユーティリティ・コマンド、パッケージおよびメソッドがあります。また、システム指定の列名、データベース・オブジェクト、データベース構造、ユーザー名およびロールも含まれます。 NUMBER列に対してのみ、この句を指定できます。

BACKUPコマンドを使用して、データベースのバックアップを作成できます。

USER_TABLESデータ・ディクショナリ・ビュー内のTABLE_NAME列を問い合せます。

DBMS_STATS.GENERATE_STATSプロシージャを使用します。

固定幅フォントの小文字 固定幅フォントの小文字は、実行可能ファイル、ファイル名、ディレクトリ名およびユーザーが指定する要素のサンプルを示します。このような要素には、コンピュータ名およびデータベース名、ネット・サービス名および接続識別子があります。また、ユーザーが指定するデータベース・オブジェクトとデータベース構造、列名、パッケージとクラス、ユーザー名とロール、プログラム・ユニットおよびパラメータ値も含まれます。

注意: プログラム要素には、大文字と小文字を組み合せて使用するものもあります。これらの要素は、記載されているとおりに入力してください。

sqlplusと入力して、SQL*Plusをオープンします。

パスワードは、orapwdファイルで指定します。

/disk1/oracle/dbsディレクトリ内のデータ・ファイルおよび制御ファイルのバックアップを作成します。

hr.departments表には、department_iddepartment_nameおよびlocation_id列があります。

QUERY_REWRITE_ENABLED初期化パラメータをtrueに設定します。

oeユーザーとして接続します。

JRepUtilクラスが次のメソッドを実装します。

固定幅フォントの小文字のイタリック 固定幅フォントの小文字のイタリックは、プレースホルダまたは変数を示します。 parallel_clauseを指定できます。

old_release.SQLを実行します。ここで、old_releaseとはアップグレード前にインストールしたリリースを示します。


コード例の表記規則

コード例は、SQL、PL/SQL、SQL*Plusまたはその他のコマンドライン文の例です。次のように固定幅フォントで表示され、通常のテキストと区別されます。

SELECT username FROM dba_users WHERE username = 'MIGRATE';

次の表に、コード例で使用される表記規則とその使用例を示します。

規則 意味
< > このマニュアルでは、1つ以上のオプション項目は、通常の大カッコや中カッコではなく、山カッコで囲まれています。山カッコ自体は入力しないでください。(通常の大カッコおよび中カッコは、SQLJ構文との混同を避けるために使用していません。) DECIMAL (digits < , precision >)
|
縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します。項目のうちの1つを入力します。縦線は、入力しないでください。 {ENABLE | DISABLE}

[COMPRESS | NOCOMPRESS]

... 水平の省略記号は、次のいずれかを示します。
  • 例に直接関連しないコードの一部が省略されている。

  • コードの一部を繰り返すことができる。

CREATE TABLE ...AS subquery;

SELECT col1, col2, ..., coln FROM employees;

その他の記号 大カッコ、中カッコ、縦線および省略記号以外の記号は、記載されているとおりに入力する必要があります。 acctbal NUMBER(11,2);

acct CONSTANT NUMBER(4) := 3;

イタリック体 イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を示します。 CONNECT SYSTEM

Enter password: password

DB_NAME = database_name

大文字 大文字は、システム指定の要素を示します。これらの要素は、ユーザー定義の要素と区別するために大文字で示されます。大カッコ内にないかぎり、表示されているとおりの順序および綴りで入力します。ただし、大/小文字が区別されないため、小文字でも入力できます。 SELECT last_name, employee_id FROM employees;

SELECT * FROM USER_TABLES;

DROP TABLE hr.employees;

小文字 小文字は、ユーザー指定のプログラム要素を示します。たとえば、表名、列名またはファイル名などです。

注意: プログラム要素には、大文字と小文字を組み合せて使用するものもあります。これらの要素は、記載されているとおりに入力してください。

SELECT last_name, employee_id FROM employees;

sqlplus hr/hr

CREATE USER mjones IDENTIFIED BY ty3MU9;


サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp

http://otn.oracle.co.jp


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。