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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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INTERP_SILENTプロシージャ

INTERP_SILENTプロシージャは、1つ以上のOLAP DMLコマンドを実行し、コマンドからの出力をすべて抑止します。OLAPコマンド・インタプリタからのエラー・メッセージは抑止しません。

INTERP_SILENTファンクションへの入力は4Kに制限されます。OLAP DMLコマンドの出力を表示するには、EXECUTEプロシージャか、INTERPファンクションまたはINTERPCLOBファンクションを使用します。


注意:

OLAPワークシート内からはこのプロシージャを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。

構文

INTERP_SILENT (
          olap-commands     IN   VARCHAR2);

パラメータ

表B-26 INTERP_SILENTファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

olap-commands

セミコロンで区切られた1つ以上のOLAP DMLコマンド。「OLAP DMLコマンドで引用符を使用する場合のガイドライン」を参照。


次のコマンドにより、EXECUTEINTERP_SILENTのメッセージ処理の違いを示します。いずれのコマンドも、読取り専用モードでGLOBALアナリティック・ワークスペースをアタッチします。ただし、EXECUTEは警告メッセージを表示しますが、INTERP_SILENTは表示しません。

EXECUTE dbms_aw.execute('AW ATTACH global');
IMPORTANT: Analytic workspace GLOBAL is read-only. Therefore, you will not be able to use the UPDATE command to save changes to it.

EXECUTE dbms_aw.interp_silent('AW ATTACH global');