INTERPCLOBファンクションは、1つ以上のOLAP DMLコマンドを実行し、コマンドが実行されたセッションのログを返します。通常、INTERPファンクションの入力制限4Kを超える入力が必要になりうる場合にアプリケーションで使用されます。
OLAP DML OUTFILEコマンドを使用して出力をリダイレクトした場合、このファンクションではOLAP DMLコマンドの出力は返されません。
このパッケージのPRINTLOGプロシージャに対する引数としてINTERPCLOBファンクションを使用して、セッション・ログを表示できます。例を参照してください。
構文
INTERPCLOB (
olap-commands IN CLOB)
RETURN CLOB;
パラメータ
表B-25 INTERPCLOBファンクションのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
|
セミコロンで区切られた1つ以上のOLAP DMLコマンド。「OLAP DMLコマンドで引用符を使用する場合のガイドライン」を参照。 |
返される内容
OLAP DMLコマンドが実行されたOracle OLAPセッションのログ。
例
次のSQL*Plusセッションのサンプルでは、ELECTRONICSというアナリティック・ワークスペースを作成し、その内容をdbsディレクトリ・オブジェクトに格納されたEIFファイルからインポートして、アナリティック・ワークスペースの内容を表示します。
SET serverout ON size 1000000 EXECUTE dbms_aw.printlog(dbms_aw.interpclob('AW ATTACH global; DESCRIBE')); DEFINE GEN_OBJ_ROLES DIMENSION TEXT DEFINE GEN_AW_OBJS VARIABLE TEXT <GEN_OBJ_ROLES> DEFINE ALL_DIMENSIONS DIMENSION TEXT DEFINE DIM_OBJ_LIST DIMENSION TEXT DEFINE DIM_AW_OBJS VARIABLE TEXT <ALL_DIMENSIONS DIM_OBJ_LIST> . . .