注意: $AGGMAPプロパティを使用して変数のデフォルト集計仕様を指定したり、$ALLOCMAPプロパティを使用して変数のデフォルト割当て仕様を指定したりすることも可能です。 |
構文
AGGMAP SET aggmap AS DEFAULT FOR variables
引数
以前に定義されたaggmapオブジェクトの名前。
指定されたaggmapがデフォルトaggmapとなっている、1つ以上の変数の名前であるテキスト式。リテラル値を指定する場合は、変数の名前をカンマで区切ります。
例
例9-25 AGGMAP SETを使用したデフォルトaggmapの指定
例5-3「$AGGREGATE_FROMプロパティの使用」では、例9-12「集計仕様におけるCACHE文の使用」に示されているAGGREGATEコマンドを次の文に簡略化する方法を説明します。
AGGREGATE sales_by_revenue USING revenue_aggmap
revenue_aggmap
をsales_by_revenue
変数のデフォルトaggmapにすると、AGGREGATEコマンドをさらに簡略化できます。そのためには、sales_by_revenue
変数の$AGGMAPプロパティを定義するか、次の文を発行します。
AGGMAP SET revuienue_aggmap AS DEFAULT FOR sales_by_revenue
これで、USING句を含まない次のAGGREGATEコマンドを発行することにより、データを集計できるようになります。
AGGREGATE sales_by_revenue