TRIMファンクションを使用すると、先行または後続文字(あるいはその両方)を文字列から削除できます。
先行文字を削除するにはLTRIMを、後続文字を削除するにはRTRIMを使用する方法もあります。
戻り値
削除元となる文字列(trim-source)のデータ型
構文
TRIM ([{{LEADING|TRAILING|BOTH} [trim_characters])|trim_character} FROM] trim_source)
引数
削除の対象とする文字値を指定する式。このテキスト式のデータ型は、任意のテキスト・データ型にできます。
trim-charactersに複数の文字を指定すると、このファンクションはtrim_sourceの各文字を順に検索し、trim_sourceにあるがtrim-charactersにはない文字が出現するまでtrim_sourceから文字を削除します。
値を指定しなかった場合、デフォルト値は空白となり、先行および後続の空白が削除されます。
trim_charactersと等しいすべての先行文字をtrim_sourceから削除することを指定します。
trim_charactersと等しいすべての後続の文字をtrim_sourceから削除することを指定します。
trim_charactersと等しいすべての先行および後続の文字をtrim_sourceから削除することを指定します。
削除の対象とする文字列値を表す式。このテキスト式のデータ型は、任意のテキスト・データ型にできます。