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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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EIFEXTENSIONPATH

EIFEXTENSIONPATHオプションは、EIF拡張ファイルの作成場所を指定するディレクトリ・オブジェクトのリストを格納するオプションです。

データ型

TEXT

構文

EIFEXTENSIONPATH = path-expression

引数

path-expression

1つ以上のディレクトリ・オブジェクト名が格納されているテキスト式。複数の別名を指定する場合は、それぞれを別の行に入力する必要があります。複数の別名は、EIF拡張ファイルの格納に使用する順に指定します。

注意

拡張ファイルが作成される条件

EIFファイルのサイズが、EXPORT(EIF)コマンドに対してFILESIZE引数で指定したEIFファイルのサイズを超えるか、現行のディスクまたは場所に空き領域がなくなると、EIF拡張ファイルが作成されます。

EIFEXTENSIONPATHで指定された場所は、新しい拡張ファイルの作成前に、十分なディスク領域があるかどうかが確認されます。必要なディスク領域のサイズは、EXPORT(EIF)のFILESIZEに指定されているサイズです。FILESIZEに値が指定されていない場合は、80K以上のディスク領域(FILESIZEによって許容される最小サイズ)の有無が確認されます。ディスク領域が不十分な場合は、十分なディスク領域が確保されている場所が見つかるまでリストの確認が続行されます。

EIFEXTENSIONPATHにおける複数のパス

EIFEXTENSIONPATHに複数のディレクトリ・オブジェクトが含まれる場合、最初の拡張ファイルは、リストの最初の別名に作成されます。2番目の拡張ファイルは、リストの2番目の別名に作成されます(以降同様)。リストの末尾に到達すると、この処理はもう一度先頭から開始されます。EIFEXTENSIONPATHに含まれるディレクトリ・オブジェクトが1つの場合は、すべての拡張ファイルがこの場所に作成されます。

例6-28 拡張ファイルの場所の設定

次の文を実行すると、EIF拡張ファイルの作成先としてeifextディレクトリ・オブジェクトが設定されます。

EIFEXTENSIONPATH = 'eifext'