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Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
11gリリース1(11.1)
E05738-05
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C Oracle Real Application Clustersツールのメッセージ

この付録では、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)管理ツールのメッセージについて説明します。この付録のメッセージは、グループ別にアルファベット順に示されています。内容は次のとおりです。


関連項目:

Windowsのメッセージについては、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイドfor Microsoft Windows』を参照してください。

Oracle Real Application Clustersに固有のメッセージの概要

Oracle RACメッセージでは、シングル・インスタンスのOracle Databaseのメッセージと同じORA接頭辞が使用されています。また、Oracle RACメッセージは、これらのメッセージと同じe*.msgファイルに含まれています。シングル・インスタンスのOracle Databaseによって発行されるOracle RACメッセージもあります。

Oracle Real Application Clustersのメッセージの接頭辞およびメッセージ・コード

メッセージの接頭辞は、この付録で説明するメッセージに関する情報の場所を示します。また、メッセージの発行元のOracle RACコンポーネントを示します。

Oracle Real Application Clustersのメッセージおよび関連ファイルのタイプ

Oracle RAC High Availabilityおよびクラスタ・データベース管理ツールの内部メッセージでは、次の構文が使用されます。

PRKx-0000: Cause description "variable" text {variable} text {variable}

次に、メッセージの例を示します。

PRKC-1022 "Could not get "node name" for node {0} in {1}"

前述の例の変数は、物理クラスタまたは論理クラスタおよびクラスタ・データベース内のオブジェクトを表す数字、名前および文字列です。空の変数は無視します。

PRKA: クラスタ・ノード・アプリケーションのメッセージ

PRKA-2001: GSDはすでに存在します
原因: グローバル・サービス・デーモン(GSD)・アプリケーションが実行中であるのに、GSDアプリケーションを作成しようとしました。
処置: 実行中のGSDを停止し、削除してから、'srvctl add nodeapps'コマンドを使用してGSDアプリケーションを再作成してください。
PRKA-2002: リスナーはすでに存在します
原因: リスナー・アプリケーションが実行中であるのに、リスナー・アプリケーションを作成しようとしました。
処置: 実行中のリスナーを停止し、削除してから、'srvctl add nodeapps'コマンドを使用してリスナー・アプリケーションを再作成してください。
PRKA-2003: EMエージェントはすでに存在します
原因: エージェント・アプリケーションが実行中であるのに、エージェント・アプリケーションを作成しようとしました。
処置: 実行中のエージェントを停止し、削除してから、'srvctl add nodeapps'コマンドを使用してエージェント・アプリケーションを再作成してください。
PRKA-2004: クラスタ用のデータベースが見つかりません
PRKA-2005: IPアドレスを開始および終了するネットマスクは異なります
原因: 無効な範囲のVIPアドレスがクラスタに対して指定されました。
処置: VIP範囲の開始アドレスおよび終了アドレスが、同じネットマスクに属しているかどうかを確認してください。
PRKA-2006: 無効なVIPアドレス範囲
原因: 無効な範囲のVIPアドレスがクラスタに対して指定されました。
処置: 開始アドレスが終了アドレスより小さいかどうかを確認してください。
PRKA-2007: 空のVIPアドレス範囲
原因: 無効な範囲のVIPアドレスがクラスタに対して指定されました。
処置: NULL以外の有効なVIPアドレス範囲を入力してください。
PRKA-2008: VIPプールで使用できるVIPアドレスはありません
原因: 以前指定したIPアドレスの範囲で使用できるIPアドレスが存在しません。
処置: VIPアドレス・プールを確認し、有効なVIPアドレスを使用していることを確認してください。
PRKA-2009: VIPアドレスが見つかりません
原因: IPアドレスが見つかりません。
処置: 有効なVIPアドレスを入力してください。
PRKA-2010: VIPアドレスはすでに存在します
原因: 仮想IPアプリケーションが実行中であるのに、仮想IPを作成しようとしました。
処置: 実行中の仮想IPアプリケーションを停止し、削除してから、'srvctl add nodeapps'コマンドを使用して仮想IPアプリケーションを再作成してください。
PRKA-2011: リモート・コマンドが失敗しました。
原因: リモート・ノードでのコマンドの実行に失敗しました。
処置: コマンドの構文およびセマンティックを確認し、コマンドを再実行してください。
PRKA-2012: OCRからのVIPアドレス範囲の構成の取得に失敗しました
原因: OCRにIPアドレス範囲が存在しないか、またはVIPアドレス範囲の取得中にOCRエラーが発生した可能性があります。
処置: OCRログでエラーの詳細を参照してください。
PRKA-2013: OCRへのVIPアドレス範囲の構成の追加に失敗しました
原因: OCRへのVIPアドレス範囲の追加中にOCRエラーが発生しました。
処置: OCRログでエラーの詳細を参照してください。
PRKA-2014: OCRからのVIPアドレス範囲の構成の削除に失敗しました
原因: OCRへのVIPアドレス範囲の削除中にOCRエラーが発生しました。
処置: OCRログでエラーの詳細を参照してください。
PRKA-2015: ノード名が無効です
原因: クラスタに属していないノード名が入力されました。
処置: クラスタに属するノードを入力してください。
PRKA-2016: リスナー名が無効です
原因: 無効なリスナー名が入力されました。
処置: 正しいリスナー名を入力してください。
PRKA-2017: 指定の範囲にIPアドレスはありません。IPアドレスの正しい範囲を指定してください。
処置: IPアドレスの有効な範囲を指定してください。
PRKA-2018: 仮想IPはシステム権限ユーザーによってのみ、作成あるいは削除できます。
原因: システム上で仮想IPを構成できるのは、管理権限を持つユーザーのみです。
処置: VIPアドレスの作成または削除を試行しているユーザーの権限を確認してください。
PRKA-2019: コマンド"{0}"の実行エラーです。ファイルが見つかりません。

PRKC: クラスタ・コマンド・メッセージ

PRKC-1023: IPアドレス・フォーマットが無効です: {0}
原因: 指定されたIPアドレスがIPアドレス・フォーマット標準に準拠していません。
処置: 正しいIPアドレス・フォーマットを使用してください。
PRKC-1024: ネットマスクが無効です: {0}
原因: 指定されたネットマスク書式が書式標準に準拠していません。
処置: 有効なネットマスク書式に変更してください。
PRKC-1025: ディレクトリ{0}でのファイルの作成に失敗しました
原因: 権限が不十分であるか、またはディスク領域が不足している可能性があります。
処置: ディレクトリに対する権限および使用可能領域を確認してください。
PRKC-1026: ファイル{0}へのI/Oに失敗しました
原因: 権限が不十分であるか、またはディスク領域が不足している可能性があります。あるいは、ネットワークに問題が発生している可能性があります。
処置: ディレクトリに対する権限および使用可能領域を確認してください。ストレージ・メディアにアクセスできることを確認してください。
PRKC-1027: {1}にファイル{0}があるかどうかをチェック中にエラーが発生しました
原因: ユーザー等価関係の構成が不適切であるか、または親ディレクトリに対する権限が不十分である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成され、ディレクトリに対する読取りおよび実行権限を持っていることを確認してください。
PRKC-1028: {1}のディレクトリ{0}に対する書込み権限のチェック中にエラーが発生しました
原因: ユーザー等価関係の構成が不適切であるか、または親ディレクトリに対する権限が不十分である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成され、ディレクトリに対する読取りおよび実行権限を持っていることを確認してください。
PRKC-1029: ノード{1}、[{2}]のファイル{0}に対する変更時間の取得に失敗しました
原因: ユーザー等価関係の構成が不適切であるか、または親ディレクトリに対する権限が不十分である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成され、ディレクトリに対する読取りおよび実行権限を持っていることを確認してください。
PRKC-1030: ノード{0}、{1}のアクセス可能性をチェック中にエラーが発生しました
原因: ネットワークに問題が発生しているか、またはユーザー等価関係の設定が不適切である可能性があります。
処置: ローカル・ノードとリモート・ノード間のノード到達可能性を確認し、ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。
PRKC-1031: {1}の{0}の空き領域をチェック中にエラーが発生しました
原因: ネットワークに問題が発生しているか、またはユーザー等価関係の設定が不適切である可能性があります。
処置: ローカル・ノードとリモート・ノード間のノード到達可能性を確認し、ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。
PRKC-1032: ディレクトリ{0}が存在しません
原因: 指定されたディレクトリが存在しません。
処置: 指定したディレクトリが存在することを確認してください。ディレクトリの絶対パスを使用してください。
PRKC-1033: 実行可能ファイル{0}が存在しません
原因: 指定された実行可能ファイルが存在しません。
処置: この実行可能ファイルが存在することを確認してから再試行してください。
PRKC-1034: ホスト{0}のローカル・ノード名が見つかりません
原因: ローカル・ノードがクラスタに含まれていないか、またはローカル・ノード名の取得中にエラーが発生した可能性があります。
処置: ORA_CRS_HOME/log/<hostname>内のCRSログおよびORA_CRS_HOME/srvm/log内のOCRログを確認してください。
PRKC-1035: このクラスタのノード名を取得できませんでした
原因: クラスタからのノード名の取得中にエラーが発生しました。
処置: ORA_CRS_HOME/log/<hostname>内のCRSログおよびORA_CRS_HOME/srvm/log内のOCRログを確認してください。
PRKC-1036: メソッドにNULLのCRS_HOME名が渡されました
原因: CRSホーム名はNULLにできません。
処置: メソッドにNULL以外のCRS_HOMEを渡してください。
PRKC-1037: {0}に表示されたファイルをノード{1}から削除中にエラーが発生しました
原因: ユーザー等価関係の構成が不適切であるか、または権限が不十分である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成され、このファイルに対する適切な権限を持っていることを確認してください。
PRKC-1038: {0}に表示されたファイルをノード{1}にコピー中にエラーが発生しました
原因: ユーザー等価関係の構成が不適切であるか、または権限が不十分である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成され、このファイルに対する適切な権限を持っていることを確認してください。
PRKC-1039: {0}に表示されたディレクトリをノード{1}に作成中にエラーが発生しました
原因: ユーザー等価関係の構成が不適切であるか、または権限が不十分である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成され、このファイルに対する適切な権限を持っていることを確認してください。
PRKC-1040: リモート・シェルが不明です。
原因: ユーザー等価関係が構成されていません。
処置: ユーザー等価関係を構成してください。
PRKC-1041: リモート・コピー・コマンドが不明です。
原因: ユーザー等価関係が構成されていません。
処置: ユーザー等価関係を構成してください。
PRKC-1042: クライアントからリクエストされたリモート・シェル{0}は認識されていません
原因: 指定されたリモート・シェル・コマンドは、システムで認識されていません。
処置: リモート・シェルとしてsshまたはrshを使用してください。
PRKC-1043: クライアントからリクエストされたリモート・コピー・コマンド{0}は認識されていません
原因: 指定されたリモート・コピー・コマンドは、システムで認識されていません。
処置: リモート・コピーにはscpまたはrcpを使用してください。
PRKC-1044: シェル{1}および{2}を使用したノード{0}のリモート・コマンド実行設定のチェックに失敗しました
原因: ノード{0}でリモート・シェル・コマンド{1}および{2}を検出できませんでした。
処置: ユーザー等価関係を構成してください。環境変数を使用して、リモート・シェル・コマンドを渡してください。
PRKC-1045: ノード名はnullです
原因: NULLのノード名が受信されました。
処置: メソッドまたはコマンドにNULL以外のノード名を渡してください。
PRKC-1046: メソッドにNULLのファイル・リストが渡されました
原因: NULLのファイル・リストが取得されました。
処置: メソッドにNULL以外のファイル・リストを渡してください。
PRKC-1047: メソッドにNULLのディレクトリ・リストが渡されました
原因: NULLのディレクトリ・リストが取得されました。
処置: メソッドにNULL以外のディレクトリ・リストを渡してください。
PRKC-1048: {0}はWindowsプラットフォームではサポートされていません
原因: サポートされていない操作です。
処置: Windowsでは{0}を試行しないでください。
PRKC-1049: CRSはバージョン{0}ではサポートされていません。バージョン{1}以上ではサポートされています
原因: サポートされていない操作です。
処置: バージョン{1}にアップグレードしてからCRSコマンドを試行してください。
PRKC-1050: EVMはバージョン{0}ではサポートされていません。バージョン{1}以上ではサポートされています
原因: サポートされていない操作です。
処置: バージョン{1}にアップグレードしてからEVMを試行してください。
PRKC-1051: レジストリ・キー{0}の設定をするためのデータが無効です
原因: レジストリ操作のためのデータ検証に失敗しました。
処置: レジストリ・キー{0}の値として渡したデータを確認してください。
PRKC-1052: レジストリ・キー{0}のデータ型が無効です。
原因: レジストリ・キー{0}のデータ検証に失敗しました。
処置: レジストリ・キー{0}の値のデータ型を確認してください。
PRKC-1053: ノード{0}から返されたエラーは"{1}"です
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1054: ノード{0}にアクセスできません
原因: ネットワークに問題が発生しているか、またはユーザー等価関係の構成が不適切である可能性があります。
処置: ネットワークまたはシステム管理者に連絡して、ノード{0}の接続性および状態の確認を依頼してください。
PRKC-1055: NULLのディレクトリ名が渡されました
処置: コマンドにNULL以外のディレクトリ名を渡してください。
PRKC-1056: ノード{0}のホスト名の取得に失敗しました
原因: ホスト名をフェッチできません。
処置: ノード{0}のホスト名を確認してください。
PRKC-1057: コンピュータ名とホスト名がノード{0}に一致しません。一致していることを確認してください。
処置: ネットワークまたはコンピュータ管理者に連絡して、コンピュータ名またはホスト名(あるいはその両方)の再構成を依頼してから操作を再試行してください。
PRKC-1058: ホスト名のレジストリ・キー{0}にはノード{1}上に空の値があります
原因: レジストリ・キー{0}にNULL値が渡されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1059: コンピュータ名のレジストリ・キー{0}にはノード{1}に空の値があります
原因: レジストリ・キー{0}にNULL値が渡されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1060: クラスタはノード"{0}"上で誤って構成されました。{2}の"{1}"プロパティはOracle Cluster Registryで構成されたデータと一致しません
原因: クラスタの設定が不適切です。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1061: ディレクトリ{0}の内容のリストに失敗しました
原因: 権限が不十分である可能性があります。
処置: ディレクトリ{0}に対する権限およびそのディレクトリの内容を確認してください。
PRKC-1062: ノードリストがNULLです
原因: ノード・リストがNULLです。
処置: メソッドまたはコマンドにNULL以外のノード・リストを渡してください。
PRKC-1063: ノードリスト{0}には{1}ノード含まれていますが、必要な最小ノード数は{2}です
処置: ノード・リストを変更し、適切な数のノードを含めてからメソッドまたはコマンドを再試行してください。
PRKC-1064: ノードリスト{0}には{1}ノード含まれていますが、クラスタには{2}ノードあります
原因: クラスタに構成されているノード・リストが、指定されたノード・リストと一致しません。
処置: {2}ノードを含むようにノード・リストを変更してください。
PRKC-1065: ノード{0}はこのクラスタに属していません
原因: 指定されたノードが、クラスタに構成されていません。
処置: クラスタに属していない無効なノードを削除してください。
PRKC-1066: ノード"{0}"のノード番号の取得に失敗しました
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: CRSログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1067: ファイル名がNULLです
処置: ファイル名をNULL以外の値に変更し、メソッドの起動を再試行してください。
PRKC-1068: ノード{0}、{1}のプライベート・インターコネクト・ノード名の取得に失敗しました
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: ログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1069: "{0}"レジストリ・キー{1}のサブ・キーの取得に失敗しました
原因: 親またはサブ・キーが存在しません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1070: ノード"{1}"、{2}の"{0}"レジストリ・キーのサブ・キーの取得に失敗しました
原因: 親またはサブ・キーが存在しません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1071: ノード"{0}"は"{1}"秒以内にpingに応答しませんでした,{2}
原因: ノードまたはネットワークが停止している可能性があります。
処置: ネットワーク管理者に連絡して、指定したノード間の接続性の確認を依頼してください。
PRKC-1072: 操作の結果をチェックするために無効なノード"{0}"が指定されました。
原因: 操作のためのノード名検証に失敗しました。
処置: ノード{0}の値を確認してください。ノードの有効な値を指定してください。
PRKC-1073: 指定されたいずれかのノード"{1}"へのディレクトリ"{0}"の転送に失敗しました。{2}
原因: 指定されたいずれかのノード"{1}"に、ディレクトリ"{0}"をコピーできませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。ログ・ファイルで詳細を参照してください。
PRKC-1074: ノード{0}:{1}上のエラー
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1075: ノード"{0}"、{1}にユーザー等価がありません
原因: ユーザー等価関係が構成されていません。
処置: システム管理者に連絡して、指定したノード間のユーザー等価関係の確認を依頼してください。
PRKC-1076: OracleホームはNULLです
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1077: リスト・ファイル{0}に、次の無効なファイルが含まれています:{1}
原因: 指定されたファイルのファイル名検証に失敗しました。
処置: リスト・ファイルから無効なエントリを削除してください。
PRKC-1078: 指定したノード"{1}"のいずれかに、"{0}"に示されているディレクトリを送信することに失敗しました: {2}
原因: 指定されたいずれかのノード"{1}"に、ディレクトリ"{0}"をコピーできませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。ログ・ファイルで詳細を参照してください。
PRKC-1079: Oracleホームに{0}は含まれていません
処置: Oracleホームに含まれている{0}を使用してください。
PRKC-1080: 指定したノード"{1}"のいずれかに、ファイル"{0}"を送信することに失敗しました。{2}
原因: 指定されたいずれかのノード"{1}"に、ファイル"{0}"をコピーできませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。ログ・ファイルで詳細を参照してください。
PRKC-1081: 指定したノード"{1}"のいずれかに、"{0}"に示されているファイルを送信することに失敗しました。{2}
原因: 指定されたいずれかのノード"{1}"に、ファイル"{0}"をコピーできませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。ログ・ファイルで詳細を参照してください。
PRKC-1082: 指定したノード"{1}"のいずれかに、"{0}"に示されているディレクトリを作成することに失敗しました。{2}
原因: 指定されたいずれかのノード"{1}"に、ディレクトリ"{0}"を作成できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。指定したノード上の親ディレクトリに対する権限を確認してください。
PRKC-1083: 指定したノード"{1}"のいずれかに、"{0}"に示されているディレクトリを削除することに失敗しました。{2}
原因: 指定されたいずれかのノード"{1}"で、ディレクトリ"{0}"を削除できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。指定したノード上の親ディレクトリに対する権限を確認してください。
PRKC-1084: 指定したノード"{1}"のいずれかに、パス"{0}"を作成することに失敗しました。{2}
原因: 指定されたいずれかのノード"{1}"に、パス"{0}"を作成できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。指定したノード上の親ディレクトリに対する権限を確認してください。
PRKC-1085: ノード"{0}"のOracleプライベート名の取得に失敗しました
原因: クラスタが適切に構成されていません。
処置: ノード{0}がクラスタに含まれているかどうかを確認してください。含まれている場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。含まれていない場合は、正しいノード名を指定してください。
PRKC-1086: 不明なパス・タイプ"{0}"がパス"{1}"の存在チェックに指定されています
原因: パス・タイプが不明です。
処置: パスの存在確認に有効なパス・タイプを指定してください。
PRKC-1087: ノード"{0}"の仮想IPの取得に失敗しました
原因: クラスタが適切に構成されていません。
処置: ノード{0}がクラスタに含まれているかどうかを確認してください。含まれている場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。含まれていない場合は、正しいノード名を指定してください。
PRKC-1088: ファイルに指定されているディレクトリからファイルを再帰的に表示することに失敗しました: {0}
原因: ファイルへのアクセスで問題が発生しました。
処置: ファイルが存在し、ファイル権限が適切であることを確認してください。
PRKC-1089: リスト・ファイル{0}は空です。
原因: 空のリスト・ファイルが、転送コマンドまたはコピー・コマンドに渡されました。
処置: リスト・ファイルの内容を編集してからコマンドを再試行してください。
PRKC-1090: ノード"{0}"の環境の更新に失敗しました。{1}
原因: 権限が不適切である可能性があります。
処置: ノード"{0}"に対するユーザー権限を確認してください。
PRKC-1091: 渡されたインクルード・リスト・ファイルはNULLです
処置: NULL以外のインクルード・ファイル・リストを渡してからコマンドまたはメソッドを再試行してください。
PRKC-1092: 投票ディスクの場所の取得に失敗しました: {0}
原因: コマンドに渡されたノード名がクラスタに含まれていません。
処置: 無効なノード名がコマンドに渡されました。クラスタに含まれているノードの名前を使用してください。
PRKC-1093: ノード"{0}"のCRSソフトウェアのバージョンの取得に失敗しました: {1}
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1094: CRSのアクティブなバージョンの取得に失敗しました: {0}
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1095: ノード"{0}"のOCXライブラリを登録中にOLE初期化エラーまたはOCXロード・エラーが発生しました。{1}
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1096: ノード"{0}"でのノードの再起動に失敗しました。{1}
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1097: ファイル"{0}"はOCXではありません
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1098: ファイルに指定されたパスからの適切なUNCパスが指定された新しいリスト・ファイルの作成に失敗しました: {0}
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1099: 引数として渡されたホスト名またはIPアドレスがNULLです。
処置: NULL以外のホスト名またはIPアドレスの引数を渡してください。
PRKC-1100: ネットワーク・ポート{0}はすでに使用されています。
原因: ネットワーク・ポート{0}はすでに使用されています。
処置: CRSインフラストラクチャ用にポート{0}を解放してください。
PRKC-1101: ネットワーク・ポート{0}は使用できません。
原因: ポート{0}は、別のアプリケーションで使用されている可能性があります。
処置: ポート{0}を使用可能にしてください。
PRKC-1102: ノード"{0}"のローカル専用OCRに、CSSが構成されていません
原因: CSSがスタンドアロン環境で実行されるように構成されていません。
処置: マニュアルに従ってCSSを適切に設定してください。
PRKC-1102: ノード"{0}"のローカル専用OCRに、CSSが構成されていません
原因: CSSがスタンドアロン環境で実行されるように構成されていません。
処置: マニュアルに従ってCSSを適切に設定してください。
PRKC-1103: 指定したノード"{0}"のいずれかのCSSステータスの確認に失敗しました。{1}
原因: CSSが停止している可能性があります。ユーザー等価関係が設定されていないか、またはネットワークに問題が発生している可能性があります。
処置: ログで詳細を参照してください。
PRKC-1104: ファイル"{1}"にプロパティ"{0}"はありません
原因: ファイル"{1}"にはプロパティ"{0}"が含まれていません。
処置: ファイル"{1}"を確認してください。
PRKC-1105: ノード"{0}"のローカルCSSホームの取得に失敗しました
原因: クラスタが適切に設定されていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKC-1106: ノード"{1}"、{2}のファイル"{0}"の削除に失敗しました
原因: ノード"{1}"のファイル"{0}"を削除できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。指定したノード上の親ディレクトリおよびファイルに対する権限を確認してください。
PRKC-1107: ファイル"{0}"からノード"{2}"、{3}の"{1}"へのシンボリック・リンクの作成に失敗しました
原因: シンボリック・リンクを作成できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。指定したノード上の親ディレクトリおよびファイルに対する権限を確認してください。
PRKC-1108: ノード"{3}"、{4}のファイル"{2}"への、ノード"{1}"のファイル"{0}"のコピーに失敗しました
原因: ノード"{1}"のファイル"{0}"をコピーできませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。指定したノード上の親ディレクトリおよびファイルに対する権限を確認してください。
PRKC-1109: ノード"{2}"、{3}のファイル"{1}"への、ファイル"{0}"の移動に失敗しました
原因: ノード"{2}"のファイル"{1}"に、ファイル"{0}"を移動できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。指定したノード上の親ディレクトリおよびファイルに対する権限を確認してください。
PRKC-1110: ノード"{1}"、{2}でディレクトリ"{0}"の作成に失敗しました
原因: ノード"{1}"でディレクトリ"{0}"を作成できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。ログ・ファイルで詳細を参照してください。
PRKC-1111: ノード"{1}"、{2}でディレクトリ"{0}"の削除に失敗しました
原因: ノード"{1}"でディレクトリ"{0}"を削除できませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。ログ・ファイルで詳細を参照してください。
PRKC-1112: ノード"{1}"、{2}のディレクトリ"{0}"の内容のリストに失敗しました
原因: ノード"{1}"のディレクトリ"{0}"を読み取ることができませんでした。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。ログ・ファイルで詳細を参照してください。
PRKC-1113: ディレクトリ"{0}"は、ノード"{1}"に存在しません
原因: 指定されたディレクトリが存在しません。
処置: ディレクトリ{0}の存在を確認してください。ディレクトリの絶対パスを使用してください。
PRKC-1114: レジストリ・キー名がNULLです
処置: 正しいレジストリ・キー名をコマンドに渡してください。
PRKC-1115: レジストリ・サブキー名がNULLです
処置: 正しいレジストリ・サブ・キー名をコマンドに渡してください。
PRKC-1116: ノード"{2}"、[{3}]のキー"{1}"の下のレジストリ・サブキー"{0}"の作成に失敗しました
原因: レジストリ操作に失敗しました。
処置: ログで詳細を参照してください。
PRKC-1117: ノード"{2}"、[{3}]のキー"{1}"の下のレジストリ・サブキー"{0}"の削除に失敗しました
原因: レジストリ操作に失敗しました。
処置: ログで詳細を参照してください。
PRKC-1118: ノード"{1}"、[{2}]のレジストリ・キー"{0}"の有無のチェックに失敗しました
原因: レジストリ操作に失敗しました。
処置: ログで詳細を参照してください。
PRKC-1119: ノード"{2}"、{3}のレジストリ・キー"{1}"の値"{0}"に対するデータの設定に失敗しました
原因: レジストリ操作に失敗しました。
処置: ログで詳細を参照してください。
PRKC-1120: ノード"{2}"、{3}のレジストリ・キー"{1}"の値の"{0}"に対するデータの取得に失敗しました
原因: レジストリ操作に失敗しました。
処置: ログで詳細を参照してください。
PRKC-1121: ノード"{2}"、{3}のレジストリ・キー"{1}"の値"{0}"の削除に失敗しました
原因: レジストリ操作に失敗しました。
処置: ログで詳細を参照してください。
PRKC-1122: サービス名がNULLです
原因: 空のサービス名が指定されました。
処置: NULL以外のサービス名を指定してコマンドを再試行してください。
PRKC-1123: ノード"{1}"、{2}でサービス"{0}"の作成に失敗しました
処置: ログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1124: ノード"{2}"、[{3}]のサービス"{0}"と"{1}"の間のサービス依存性の作成に失敗しました
処置: ログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1125: ノード"{1}"、[{2}]でのサービス"{0}"の開始に失敗しました
処置: ログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1126: ノード"{1}"、[{2}]でのサービス"{0}"の停止に失敗しました
処置: ログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1127: ノード"{1}"、[{2}]でのサービス"{0}"の削除に失敗しました
処置: ログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1128: 無効なインタフェース・タイプ{0}が引数として指定されています。
処置: 正しいインタフェース・タイプを指定してからコマンドを再試行してください。
PRKC-1129: 無効なIPアドレス・タイプ{0}が引数として指定されています。
処置: IPアドレス・タイプを変更してからコマンドを再試行してください。
PRKC-1130: バージョン引数がNULLです。
処置: 正しいバージョン引数を指定し、メソッドの起動を再試行してください。
PRKC-1131: ノード{1}、[{2}]のパス{0}でのユーザー権限の設定に失敗しました
原因: ユーザー等価関係の設定が不適切である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。
PRKC-1132: ノード{1}、[{2}]のパス{0}での管理者権限の設定に失敗しました
原因: ユーザー等価関係の設定が不適切である可能性があります。
処置: ユーザー等価関係が正しく構成されていることを確認してください。
PRKC-1133: サービス"{0}"が依存しているサービスのリストがNULLです。
処置: 無効な依存性リストがメソッドに渡されました。正しい依存性リストを指定し、コマンドを再試行してください。
PRKC-1134: ノード"{2}"、[{3}]のサービス"{0}"と"{1}"の間のサービス依存性の削除に失敗しました
処置: ログでエラーの詳細を参照してください。
PRKC-1135: レジストリ・キー名{0}が有効ではありません。完全に定義されたレジストリ・キー・パスにしてください
原因: レジストリ・キー・フォーマットが無効です。
処置: 有効なレジストリ・キー・パスを指定してください。

PRKD: グローバル・サービス・デーモンのメッセージ

PRKD-3000: クラスタウェアでの初期化および登録に失敗しました
原因: このエラーは、クラスタ同期サービスが適切に機能していなかった場合に発生する可能性があります。
処置: ORA_CRS_HOME/binから'olsnodes'を実行してクラスタウェアの状態を確認してください。これによって、クラスタ内のノードがリストされます。
PRKD-3001: クライアントのリクエストを受け取る準備ができました
原因: グローバル・サービス・デーモンを使用できます。
処置: この時点で、処置は不要です。

PRKE: グローバル・サービス・デーモンのコントローラ・ユーティリティのメッセージ

PRKE-1008: クラスタウェアからのアクティブ・ノードのリストの取得に失敗しました
原因: クラスタ・モードで動作していないか、srvmライブラリのロードに失敗したか、またはクラスタウェアのコンテキストの初期化に失敗しました。
処置: "lsnodes"コマンドを実行してクラスタ内のアクティブなノードのリストを取得して、Oracle Clusterwareの状態を確認してください。また、SRVMライブラリがロード・ライブラリ・パスにあるかどうかを確認してください。アクティブなノードのリストが正しく、SRVMライブラリがロード・パスにある場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKE-1009: ローカル・ノードでのGSDの起動に失敗しました
原因: GSDがローカル・ノードですでに実行されているか、または他のなんらかの理由によってGSDを起動できませんでした。
処置: "srvctl status"を実行して、ローカル・ノードでデーモンがすでに実行されているかどうかを確認してください。ローカル・ノードでデーモンが実行されていない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡して、障害の理由を確認してください。
PRKE-1010: ローカル・ノードでのGSDの停止に失敗しました
原因: GSDがローカル・ノードで実行されていないか、またはGSDを正常に停止できませんでした。
処置: "srvctl status"を実行して、ローカル・ノードでGSDが実行されているかどうかを確認してください。GSDが実行されている場合は、Oracleサポート・サービスに連絡して、障害の理由を確認してください。
PRKE-1011: ローカル・ノードでのGSDのステータスの取得に失敗しました
原因: クラスタからのアクティブなノードのリストの取得に失敗したか、またはクラスタウェアからのアクティブなデーモンのリストの問合せに失敗しました。
処置: 'lsnodes'を実行してクラスタウェアの状態を確認してください。クラスタウェアが正常に動作している場合は、srvmライブラリがロード・ライブラリ・パスにあるかどうかを確認してください。ライブラリが存在する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRKH: Server Manager(SRVM)のメッセージ

PRKH-1000: SRVM HAS共有ライブラリをロードできません。
原因: SRVM HAS共有ライブラリが見つからないか、またはロードできません。
処置: システムのライブラリ・ロード・パスを確認してください。ライブラリが存在し、そのライブラリが依存するライブラリが読取り可能で、ロード・パスにあることを確認してください。
PRKH-1001: 内部エラーHASContext
原因: CRSと通信しようとして、予期しない内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKH-1002: 内部エラーHASContext: JNIネイティブ・コールに失敗しました。
原因: Javaからのネイティブ・コードの実行中に、予期しない内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKH-1003: ネイティブ・レイヤーへのメモリーの割当てに失敗しました
原因: SRVMフレームワークでメモリーの割当てができませんでした。
処置: システムのメモリーが不足しています。メモリーを確認し、領域をスワップして問題を解決し、再試行してください。
PRKH-1004: ノードのリモート結合クラスタ別名{0}の実行に失敗しました
原因: 結合クラスタ別名操作は別のノードで実行できません。
処置: 障害が発生したノードを確認してください。システムがこれらのノードでリモート・コマンドを実行できることを確認してください。クラスタ別名およびその関連機能を確認してください。
PRKH-1005: ノードのリモート・リーブ・クラスタ別名{0}の実行に失敗しました
原因: リーブ・クラスタ別名操作は別のノードで実行できません。
処置: 障害が発生したノードを確認してください。システムがこれらのノードでリモート・コマンドを実行できることを確認してください。クラスタ別名およびその関連機能を確認してください。
PRKH-1006: 次のノードはアクティブでないか、構成されていないかのいずれかです
原因: 要求されたノードが見つかりませんでした。
処置: 指定されたノード・リストを確認し、ノードが使用可能で、構成されていることを確認してください。
PRKH-1007: 次の原因による例外
原因: 現在の例外は、以前に発生した別の例外が原因で発生しました。
処置: ネストされたすべての例外を調べ、エラーの発生原因を特定してください。
PRKH-1008: 内部エラーHASContext: 引数{0}を設定する必要があります。
原因: 内部ソフトウェア・エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKH-1009: CRSホームは、その環境またはOracle Cluster Registryで定義する必要があります
原因: このCRSインストール用のORA_CRS_HOMEを、システムで特定できません。
処置: Oracle Cluster Registryが適切に構成され、このノードで使用可能になっていることを確認してください。
PRKH-1010: CRSサービスと通信できません。
原因: システムがOracle Clusterwareのサービスと通信できません。
処置: すべてのCRSデーモンが実行され、適切に構成されていることを確認してください。現行プログラムが正しいCRSデーモンと通信しようとしていることを確認してください。
PRKH-1011: プロセスに、リクエストされた操作を実行するための十分な権限がありません。 {0}
原因: 現在の操作を実行しているユーザーには、特定の操作を実行する権限がありません。
処置: エラー・スタック内の他のメッセージを確認し、失敗した操作を判断してください。操作を実行しているユーザーが、正当なユーザーであることを確認してください。
PRKH-1012: ユーザー{0}を検索または解決できません。
原因: 指定されたユーザー名が見つかりませんでした。
処置: ユーザー名を確認し、再試行してください。
PRKH-1013: Oracleホームには{0}は存在しません。
原因: 指定されたOracleホームが見つかりませんでした。
処置: Oracleホームのフルパスを確認し、再試行してください。

PRKI: クラスタのインストール前のメッセージ

PRKI-2059: ノードにファイルをコピーできません
原因: 宛先ファイルの作成または宛先位置へのファイルのコピーを実行するための権限がありません。
処置: 宛先ファイルを作成するための権限を確認してください。また、宛先ファイルが現在使用されていないことを確認してください。
PRKI-2060: ノードにサービスを作成できません
原因: サービスを作成するための権限がないか、またはサービスがすでに存在しています。
処置: 宛先ノードでサービスを作成するための権限があることを確認してください。また、サービスが存在しないことを確認してください。
PRKI-2061: ノードでサービスを開始できません
原因: サービスが作成されていないか、サービスがすでに実行されているか、サービスに削除マークが付いているか、またはサービスを適切に起動できませんでした。
処置: サービス制御のパネルからサービスを手動で起動し、表示されるWindowsエラー・メッセージを確認してください。
PRKI-2061: ノードでサービスを開始できません
原因: これは、複数の問題が原因である可能性があります。サービスが作成されていないか、サービスがすでに実行されているか、サービスに削除マークが付いているか、またはサービスを適切に起動できませんでした。
処置: サービス制御のパネルからサービスを手動で起動し、表示されるWindowsエラー・メッセージを確認してください。
PRKI-2064: ノードでレジストリ・エントリを更新できません
原因: ノードのレジストリ・エントリを変更するための権限がないか、またはレジストリの更新中にエラーが発生しました。
処置: レジストリ・エントリを変更するための権限を確認してください。
PRKI-2066:Oracleディスク・パーティションが見つかりません。ウィザードを終了し、Oracleパーティションを作成してから再試行してください。
原因: Oracleディスク・パーティションが存在しないか、またはOLM dllのロードに失敗しました。
処置: OLM dll(oobjlib.dll)がロード・パスに存在することを確認してください。また、「ディスク アドミニストレータ」に移動してパーティションを調べ、Oracleディスク・パーティションが存在することを確認してください。
PRKI-2114 ノードのハードウェア情報で収集および検証できないものがあります。「強制終了」を押してウィザードを終了するか、または無視して続行してください。
原因: クラスタへのノードの追加中に、リモート・ノードへの接続に失敗しました。VIAが選択されている場合は、VIA情報の収集に失敗しました。
処置: 既存のクラスタにノードの追加を試行している場合は、net useなどのコマンドを使用して、ドライブ文字を各リモート・ノードのドライブにマッピングしてください。また、VIAを使用している場合は、VIA情報を収集するためにリモート・ノードで一時的なサービスを起動するための権限を持っていることを確認してください。
PRKI-2116: ノード{0}のリモート・ドライブに接続できません
原因: リモート・ノードへの接続に失敗しました。
処置: net useなどのコマンドを使用して、ローカル・ノードからドライブ文字をリモート・ノードにマッピングしてください。
PRKI-2119: {0}のファイルを削除できません。ファイルが削除されないと、インストールが成功しない場合があります
原因: 削除しようとしているファイルが存在しないか、または現在使用されています。
処置: 削除しようとしているファイルが存在しない場合、このエラーは無視してください。削除しようとしているファイルが現在使用されている場合、そのファイルを使用しているプロセスを停止し、再試行してください。
PRKI-2120: {1}でサービス{0}を削除できません。サービスが削除されないと、インストールが成功しない場合があります
原因: サービスが存在しないか、またはサービスを削除できませんでした。
処置: サービスの制御パネルで、サービスが存在するかどうかを確認してください。サービスが存在しない場合、このエラーは無視してください。サービスが存在する場合、netやscなどのユーティリティを使用して、コマンドラインからそのサービスを削除してください。この操作が失敗した場合、これらのコマンドによって戻されるWindowsエラー・メッセージを確認してください。

PRKN: Server Manager(SRVM)のシステム・ライブラリのメッセージ

PRKN-1008: 共有ライブラリ"{0}" または依存ライブラリを次からロードできませんでした {1}="{2}" [{3}]
原因: SRVMフレームワークで、ネイティブ操作を実行するための共有ライブラリをロードできませんでした。
処置: 対象のライブラリが、ロード可能な位置にインストールされていることを確認してください。プラットフォームでの共有ライブラリのロード操作を決定する環境設定を確認してください。
PRKN-1009: システム固有の内部エラー
原因: Javaからネイティブ操作を実行しようとして、予期しない内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKN-1010: システムがクラスタとして正しく構成されていません。
原因: システムをクラスタとして使用する場合に必要なシステム・ライブラリが、SRVMで見つかりませんでした。
処置: Oracle Clusterwareのインストールが成功していることを確認し、'srvctl status'コマンドを実行して詳細な診断情報を取得してください。
PRKN-1011: ノード"{2}"、{3}のレジストリ・キー"{1}"の下の"{0}"に対する値の取得に失敗しました
原因: Windowsのレジストリ・キーへのアクセス中に問題が発生しました。
処置: ノードでWindowsのレジストリ・エディタを開き、レジストリ・キーが存在し、その中にサブ・キーが含まれていることを確認してください。

PRKO: サーバー制御ユーティリティ(SRVCTL)のメッセージ

PRKO-2001: コマンドライン構文が無効です。
原因: 無効なSRVCTLコマンドラインが入力されました。
処置: -h SRVCTLコマンドライン・オプションを使用して正しいコマンドライン構文を確認し、コマンドを再入力してください。
PRKO-2002: コマンドライン・オプションが無効です
原因: 無効なSRVCTLコマンドライン・オプションが入力されました。
処置: -h SRVCTLコマンドライン・オプションを使用して正しいコマンドライン構文を確認し、コマンドを再入力してください。
PRKO-2003: コマンドラインのオプション値が無効です
原因: 無効なSRVCTLコマンドライン・オプション値が入力されました。
処置: -h SRVCTLコマンドライン・オプションを使用して正しいコマンドライン構文を確認し、コマンドを再入力してください。
PRKO-2004: コマンドライン・オプションが重複しています
原因: 重複するSRVCTLコマンドライン・オプションが入力されました。
処置: 重複を消去してコマンドを再入力してください。
PRKO-2005: アプリケーション・エラー: クラスタ・データベース構成の取得で障害が発生しました
原因: 指定したデータベースのクラスタ・データベース構成の取得でエラーが発生しました。
処置: データベースがOracle Cluster Registryに構成され、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2006: ノード名が無効です
原因: 無効なノード名が入力されました。
処置: 正しいノード名を使用してください。有効なノード名は'lsnodes'の出力と一致します。ノード名にはドメイン名を含めないでください。
PRKO-2007: インスタンス名が無効です
原因: 無効なインスタンス名が入力されました。
処置: データベースの正しいインスタンス名を使用してください。'srvctl config database -d <db_name>'コマンドを実行して、Oracle Cluster Registry内のデータベースの全インスタンスを確認してください。
PRKO-2008: 接続文字列が無効です
原因: 無効な接続文字列が入力されました。
処置: 正しい接続文字列の構文(<user>/<password>[ as <role>])を使用してください。
PRKO-2009: 名前/値文字列が無効です
原因: SRVCTL setenvコマンドで、無効な環境の名前/値のペアが入力されました。
処置: 適切な名前/値の文字列フォーマット(<name>=<value>)が使用されていることを確認してください。
PRKO-2010: ノードへのインスタンスの追加でエラーが発生しました
原因: Oracle Cluster Registryへのインスタンスの追加でエラーが発生しました。
処置: 'srvctl config database -d <db_name>'コマンドを使用して、データベースがOracle Cluster Registryに構成されているかどうかを確認してください。また、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2011: インスタンスの削除でエラーが発生しました
原因: Oracle Cluster Registryからのインスタンスの削除でエラーが発生しました。
処置: 'srvctl config database -d <db_name>'コマンドを使用して、データベースおよびインスタンスがOracle Cluster Registryに構成されているかどうかを確認してください。また、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2012: ノードへのインスタンスの移動でエラーが発生しました
原因: Oracle Cluster Registryのインスタンス変更とノードのマッピング変更でエラーが発生しました。
処置: 'srvctl config database -d <db_name>'コマンドを使用して、データベースおよびインスタンスがOracle Cluster Registryに構成されているかどうかを確認してください。また、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2013: envの設定でエラーが発生しました
原因: データベースまたはインスタンスに関する環境変数の設定中にエラーが発生しました。
処置: 'srvctl config database -d <db_name>'コマンドを使用して、データベースまたはインスタンス、あるいはその両方がOracle Cluster Registryに構成されているかどうかを確認してください。また、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2014: envの設定解除でエラーが発生しました
原因: データベースまたはインスタンスに関する環境変数の設定解除中にエラーが発生しました。
処置: 'srvctl getenv'コマンドを使用して、データベースまたはインスタンスに対する環境変数の存在を確認し、データベースまたはインスタンス(あるいはその両方)がOracle Cluster Registryに構成されていることを確認してください。また、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2015: ノードのインスタンスの条件チェックでエラーが発生しました
原因: インスタンスのステータス情報を取得できませんでした。
処置: 'srvctl config database -d <db_name>'コマンドを使用して、インスタンスがOracle Cluster Registryに構成されているかどうかを確認してください。また、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2016: ノードのリスナーの条件チェックでエラーが発生しました
原因: リスナーのステータス情報を取得できませんでした。
処置: リスナーがリスナー構成ファイルに構成され、ノード上のデータベース・インスタンスがリスナー構成内のSID_NAMEにリストされているかどうかを確認してください。また、クラスタ内の各ノードでGSDが実行されていることを確認してください。
PRKO-2017: インスタンス{1}でサービス{0}はサポートされていません。
原因: 指定したインスタンスが、サービス構成に構成されていません。
処置: サービスに構成されているインスタンスでサービス関連の操作を行っていることを確認してください。
PRKO-2019: データベースが無効の場合は管理ポリシーを変更できません。このコマンドを実行する前に、-yオプションを削除するか、データベースを有効にしてください
原因: データベース・リソース属性は、オンライン状態の場合は変更できません。
処置: 'srvctl stop database'コマンドを使用してデータベースを停止し、コマンドを再実行してポリシーを変更してください。
PRKO-2101: インスタンスは無効です
原因: インスタンスが無効にされているため、起動できません。
処置: インスタンスを有効にしてから起動してください。
PRKO-2102: インスタンス{1}でサービス{0}はサポートされていません。
原因: 指定したインスタンスが、サービス構成に構成されていません。
処置: サービスに構成されているインスタンスでサービス関連の操作を行っていることを確認してください。
PRKO-2104: サービスの条件チェックでエラーが発生しました
原因: CRSデーモンに問題が発生したか、またはサービス・リソースが不明な状態です。
処置: デーモンが実行中で、SRVCTLが通信しているポートをリスニングしているかどうかを確認してください。また、サービス・リソースのステータスを確認してください。
PRKO-2105: ノードのVIPの条件チェックでエラーが発生しました
原因: CRSデーモンに問題が発生したか、またはVIPリソースが不明な状態です。
処置: デーモンが実行中で、SRVCTLが通信しているポートをリスニングしているかどうかを確認してください。また、VIPリソースのステータスを確認してください。
PRKO-2106: ノードのGSDの条件チェックでエラーが発生しました
原因: CRSデーモンに問題が発生したか、またはVIPリソースが不明な状態です。
処置: デーモンが実行中で、SRVCTLが通信しているポートをリスニングしているかどうかを確認してください。また、VIPリソースのステータスを確認してください。
PRKO-2108: ノード・アプリケーションはノードで実行中です
原因: ノード・アプリケーションがノード上で実行されています。
処置: ノード・アプリケーションは、停止してから削除してください。
PRKO-2109: アドレス文字列が無効です
原因: アドレス文字列が無効です。
処置: アドレス文字列の正しいフォーマットを使用してください。
PRKO-2112: 一部のまたはすべてのノード・アプリケーションをノードで正常に削除できませんでした
原因: ノード・アプリケーションの削除で問題が発生しました。
処置: 問題の詳細は、本文中で説明しています。
PRKO-2113: インスタンス{0}は、すでにサービス{1}の優先インスタンスです。
原因: インスタンスが、サービスの優先インスタンスとして構成されています。
処置: 別のインスタンスを選択して構成してください。
PRKO-2114: インスタンス{0}は、すでにサービス{1}で使用可能なインスタンスです。
原因: インスタンスが、サービスで使用可能なインスタンスとして構成されています。
処置: 別のインスタンスを選択して構成してください。
PRKO-2115: リスナー・アプリケーションが存在しているため、ノード{0}でノード・レベル・アプリケーションを削除できません。まずリスナー・アプリケーションを削除してからこのコマンドを再実行してください。
原因: リスナー・アプリケーションが存在します。
処置: まずリスナー・アプリケーションを削除してからこのコマンドを再実行してください。
PRKO-2116: ノードでのONSデーモンの条件チェックでエラーが発生しました
原因: CRSデーモンに問題が発生したか、またはONSリソースが不明な状態です。
処置: デーモンが実行中で、SRVCTLが通信しているポートをリスニングしているかどうかを確認してください。また、ONSリソースのステータスを確認してください。
PRKO-2117: このコマンドは、システム権限ユーザーとして実行する必要があります。
原因: ユーザーが、システム権限ユーザーとしてログインしていません。
処置: システム権限ユーザーとしてログインし、再試行してください。
PRKO-2118: ノード{1}のASMインスタンス{0}の条件チェックでエラーが発生しました。
原因: CRSデーモンに問題が発生したか、またはASMリソースが不明な状態です。
処置: デーモンが実行中で、SRVCTLが通信しているポートをリスニングしているかどうかを確認してください。また、ASMリソースのステータスを確認してください。
PRKO-2119: ノード{1}のASMインスタンス{0}の有効化/無効化ステータスのチェックで、エラーが発生しました。
原因: ASMインスタンスのステータスの確認で、問題が発生しました。
処置: Oracle Cluster Registryが機能し、CRSデーモンが実行されていることを確認してください。
PRKO-2120: 内部データベース・サービス{0}は、srvctlで管理できません。
原因: 内部データベース・サービスは、高可用性サービスではありません。
処置: 内部データベース・サービスで操作を実行しないでください。

PRKP: クラスタ・データベース管理のメッセージ

PRKP-1000: クラスタ・データベース{0}の構成を取り出せません
原因: リポジトリからクラスタ・データベース構成を取得できません。このエラーは、データベースが未登録の場合、またはリポジトリ自体が作成されていない場合に発生する可能性があります。
処置: 'srvctl config'を使用してすべてのクラスタ・データベースのリストを出力し、データベースが構成されているかどうかを確認してください。リポジトリが未作成の場合は、'srvconfig -init'を使用して作成してください。
PRKP-1001: ノード{1}でのインスタンス{0}の開始でエラーが発生しました
原因: SQL*Plusのstartupコマンドでインスタンスが起動しません。
処置: SQL*Plusを使用して指定のインスタンスを手動で起動し、障害の原因を確認してください。
PRKP-1002: ノード{1}でのインスタンス{0}の停止でエラーが発生しました
原因: インスタンスをシャットダウンする際、SQL*Plusのshutdownコマンドでエラーが戻りました。
処置: SQL*Plusを使用して指定のインスタンスを手動でシャットダウンし、障害の原因を確認してください。
PRKP-1003: 起動操作が一部失敗しました
原因: クラスタ・データベースの一部のコンポーネントを起動できませんでした。
処置: 詳細は、前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKP-1004: シャットダウン操作が一部失敗しました
原因: 停止する際、クラスタ・データベースの一部のコンポーネントでエラーがレポートされました。
処置: 詳細は、前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKP-1005: クラスタ・データベース{0}の起動に失敗しました
原因: クラスタ・データベースを起動できませんでした。
処置: 詳細は、前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKP-1006: クラスタ・データベース{0}のシャットダウンに失敗しました
原因: シャットダウンの際、クラスタ・データベースでエラーがレポートされました。
処置: 詳細は、前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKP-1007: クラスタ・データベース{0}のすべてのインスタンスに対応付けられたすべてのリスナーの起動に失敗しました
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1008: ノード{1}のインスタンス{0}に対応付けられたリスナーの開始に失敗しました
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1009: クラスタ・データベース{0}のすべてのインスタンスに対応付けられたすべてのリスナーの停止に失敗しました
原因: インスタンスに対応付けられたリスナー名を判断できなかったか、またはリスナーの「lsnrctl stop」に失敗しました。
処置: listener.oraに、指定したデータベースの各インスタンスに対するSID_LISTエントリが記載されていること、およびそれらのリスナーに対するlsnrctl stopコマンドが正常に終了していることを確認してください。
PRKP-1010: ノード{1}のインスタンス{0}に対応付けられたすべてのリスナーの停止に失敗しました
原因: インスタンスに対応付けられたリスナー名を判断できなかったか、またはリスナーの「lsnrctl stop」に失敗しました。
処置: listener.oraに、指定したデータベースの各インスタンスに対するSID_LISTエントリが記載されていること、およびそれらのリスナーに対するlsnrctl stopコマンドが正常に終了していることを確認してください。
PRKP-1011: ノード{1}のインスタンス{0}に対応付けられたすべてのリスナーの取得に失敗しました
原因: インスタンスに対応付けられたリスナー名を判断できませんでした。
処置: 指定したインスタンスのSID_LISTエントリがlistener.oraに含まれていることを確認してください。
PRKP-1012: クラスタ・データベース{1}に対する環境変数{0}の設定が無効です
原因: -tオプションに対する引数が<name>=<value>のフォームでないか、または特殊文字が含まれています。
処置: -tオプションに<name>=<value>のフォームの引数があることを確認してください。-tフラグの引数は引用符で囲みます。
PRKP-1013: {0}: クラスタ・データベース{1}に対する未定義の環境変数
原因: 指定したクラスタ・データベースに指定した環境変数が定義されていません。
処置: 「srvctl set env」で変数の値を設定してください。
PRKP-1014: {0}: クラスタ・データベース{2}のインスタンス{1}に対する未定義の環境変数
原因: 指定したインスタンスに指定した環境変数が定義されていません。
処置: 「srvctl set env」で変数の値を設定してください。
PRKP-1015: {0}: 未定義の環境変数
原因: 指定した環境変数が定義されていません。
処置: 「srvctl set env」で指定した環境変数の値を設定してください。
PRKP-1016: データベース{0}はすでに有効です。
原因: すでに有効になっているデータベースを有効化しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1017: インスタンス{0}はすでに有効です。
原因: すでに有効になっているインスタンスを有効化しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1018: サービス{0}はすでに有効です。
原因: すでに有効になっているサービスを有効化しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1019: データベース{0}はすでに無効です。
原因: すでに無効になっているデータベースを無効化しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1020: インスタンス{0}はすでに無効です。
原因: すでに無効になっているインスタンスを無効化しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1021: サービス{0}はすでに無効です。
原因: すでに無効になっているサービスを無効化しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1022: データベース{0}は実行中です。
原因: 実行中のデータベースを削除しようとしました。
処置: データベースを削除する場合は、'srvctl stop database'を使用してデータベースを停止してから削除してください。
PRKP-1023: インスタンス{0}は実行中です。
原因: 実行中のインスタンスを削除しようとしました。
処置: インスタンスを削除する場合は、'srvctl stop instance'を使用してインスタンスを停止してから削除してください。
PRKP-1024: サービス{0}は実行中です。
原因: 実行中のサービスを削除しようとしました。
処置: サービスを削除する場合は、'srvctl stop service'を使用してサービスを停止してから削除してください。
PRKP-1025: サービス{0}は存在しません。
原因: 構成されていないサービスで操作を実行しようとしました。
処置: 'srvctl status service'を使用して、サービスが構成されているかどうかを確認してください。
PRKP-1026: データベース{0}に対するインスタンスは見つかりませんでした。
原因: 構成されていないインスタンスで操作を実行しようとしました。
PRKP-1027: データベース{1}に対するインスタンス{0}は見つかりません。
原因: 構成されていないインスタンスで操作を実行しようとしました。
処置: 'srvctl config instance'を使用して、インスタンスが構成されているかどうかを確認してください。
PRKP-1028: サービス{0}に対する優先インスタンス{0}はありません。
処置: 優先インスタンスのないサービスを作成しようとしました。
処置: 'srvctl create service'を使用して、サービスの優先インスタンスを指定してください。
PRKP-1029: サービス{0}の登録に失敗しました。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1030: サービス{0}の起動に失敗しました。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1031: サービス{0}の停止に失敗しました。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1032: 無効なサービス{0}は起動できません。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1033: サービス{0}をインスタンス{1}からインスタンス{2}へは移動できません。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1034: {0}: ノード{1}に対する未定義の環境変数。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1035: ノード{1}に対する環境変数{0}の設定は無効です。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1036: HAリソース{0}の登録解除に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1037: クラスタ・データベース{0}の作成に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1038: サービス{1}に無効なインスタンス{0}が指定されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1039: 操作結果がNULLです
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1041: クラスタ・データベース{0}に関連付けられたすべてのリスナーのリロードに失敗しました
処置: CRSログでエラーの詳細を参照してください。
PRKP-1042: ノード{1}のインスタンス{0}に関連付けられたすべてのリスナーのリロードに失敗しました
処置: CRSログでエラーの詳細を参照してください。
PRKP-1043: ノード{0}のリスナーのリロードに失敗しました
処置: CRSログでエラーの詳細を参照してください。
PRKP-1044: データベース{0}を有効化できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1045: データベース{0}を無効化できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1046: インスタンス{0}を有効化できませんでした。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1048: サービス{0}の構成の変更に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1049: {0}: クラスタ・データベース{2}のサービス{1}に対する未定義の環境変数
原因: サービスに環境変数が定義されていません。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1050: サービス{0}の削除に失敗しました。
原因: crs_unregisterコマンドの実行中に問題が発生しました。
処置: crs_unregisterコマンドでCRSリソースの登録解除が正常に実行されるかどうかを確認してください。
PRKP-1051: インスタンス{1}でのサービス{0}の削除に失敗しました。
原因: crs_unregisterコマンドの実行中に問題が発生しました。
処置: crs_unregisterコマンドでCRSリソースの登録解除が正常に実行されるかどうかを確認してください。
PRKP-1052: サービス{0}を有効化できませんでした。
原因: crs_registerコマンドの実行中に問題が発生しました。
処置: crs_registerコマンドでCRSリソースの登録が正常に実行されるかどうかを確認してください。
PRKP-1053: サービス{0}を無効化できませんでした。
原因: crs_registerコマンドの実行中に問題が発生しました。
処置: crs_registerコマンドでCRSリソースの登録が正常に実行されるかどうかを確認してください。
PRKP-1054: インスタンス{1}のサービス{0}を有効化できませんでした。
原因: crs_registerコマンドの実行中に問題が発生しました。
処置: crs_registerコマンドでCRSリソースの登録が正常に実行されるかどうかを確認してください。
PRKP-1055: インスタンス{1}のサービス{0}を無効化できませんでした。
原因: crs_registerコマンドの実行中に問題が発生しました。
処置: crs_registerコマンドでCRSリソースの登録が正常に実行されるかどうかを確認してください。
PRKP-1056: リソース{0}のステータスの取得に失敗しました。
原因: crs_statコマンドの実行中に問題が発生しました。
処置: crs_statコマンドによってCRSリソースのステータスが「登録済」に変更されるかどうかを確認してください。
PRKP-1057: サービス{0}の環境設定に失敗しました。
原因: OCRへのアクセス中に問題が発生しました。
処置: srvctl configコマンドを実行して、OCRがアクセス可能かどうかを確認してください。
PRKP-1058: サービス{0}の環境の設定解除に失敗しました。
原因: OCRへのアクセス中に問題が発生しました。
処置: srvctl configコマンドを実行して、OCRがアクセス可能かどうかを確認してください。
PRKP-1059: サービス{0}の環境の取得に失敗しました。
原因: OCRへのアクセス中に問題が発生しました。
処置: srvctl configコマンドを実行して、OCRがアクセス可能かどうかを確認してください。
PRKP-1060: CRSホームの取得に失敗しました。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1061: データベース{0}の変更に失敗しました。 "
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1062: サービス{0}はすでに稼働中です。
原因: すでに稼働しているサービスを開始しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1063: サービス{0}はすでに停止されています。
原因: すでに停止しているサービスを停止しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1064: サービス{0}はすでにインスタンス{1}で稼働中です。
原因: すでにサービスが稼働しているインスタンスでそのサービスを開始しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1065: サービス{0}はすでにインスタンス{1}で停止されています。
原因: すでにサービスが停止しているインスタンスでそのサービスを停止しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKP-1066: インスタンス{0}はサービス{1}で使用できるインスタンスではありません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1067: インスタンス{0}はサービス{1}に使用可能な最後のインスタンスです。サービスを変更してください。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1068: プライマリ・データベースがシャットダウンされるため、重要なスタンバイ・データベース{1}の重要なインスタンス{0}を停止できません。
原因: プライマリ・データベースを実行中に、重要なスタンバイ・データベースの重要なインスタンスを停止しようとしました。
処置: プライマリ・データベースを実行中に、重要なスタンバイ・データベースの重要なインスタンスは停止しないでください。
PRKP-1069: データベース{0}のドメインの{1}への変更に失敗しました。このドメイン名は、データベースで構成されたサービス{2}ですでに使用されています。
原因: ドメインで構成されたサービスが存在する場合に、データベースのそのドメインを変更しようとしました。
処置: データベースのドメインは、そのドメインで構成されたサービスが存在する場合変更しないでください。
PRKP-1070: サービス名{0}に無効な文字が含まれています。
原因: サービス名に無効な文字が指定されています。
処置: キャラクタ・セット(a-z、A-Z、0-9、_、.)を使用してサービス名を指定してください。
PRKP-1071: データベースの一意の名前またはインスタンス名{0}に無効な文字{1}が含まれています。
処置: 正しいデータベースまたはインスタンス名を指定してからメソッドまたはコマンドを再試行してください。
PRKP-1072: データベース{1}へのサービス{0}の作成に失敗しました。指定したサービス・ドメイン名は、データベース・ドメイン{2}と同じです。
PRKP-1073: {1}という名前のデータベースはすでに存在するため、データベース{0}を作成できません。
原因: すでに存在するデータベースを作成しようとしました。
処置: 作成するデータベースに別の名前を選択してください。
PRKP-1074: サービス{1}のサービス構成の変更中に、インスタンス{0}へのサービス・リソースの移動に失敗しました。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1075: インスタンス{0}は、サービス{1}の前回の優先インスタンスです。
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-1076: メソッドに渡されたインスタンス名がNULLです
原因: このAPIに渡すOracleインスタンスSIDは、NULLにできません。
処置: Oracleインスタンスが構成されていることを確認してからこのコールを実行してください。クライアント固有のエラー・メッセージで詳細を参照してください。
PRKP-1077: クラスタ・データベース{0}に対してOracleホームがNULLです
原因: OracleホームにNULLは指定できません。
処置: Oracleホームが適切に設定されていることを確認してください。クライアント固有のエラー・メッセージで詳細を参照してください。
PRKP-1078: "{1}"ファイル、{2}の"{0}"属性値の取得に失敗しました
原因: CRSまたはOCRエラーのため、CRS属性値の取得中にエラーが発生しました。
処置: CRS home/log/<hostname>内のCRSまたはOCRログでエラーの詳細を参照してください。
PRKP-1079: 無効なデータベース{1}でサービス{0}を起動できません。
原因: すでに無効になっているデータベースでは、サービスを起動できません。
処置: 'srvctl enable database'を使用してデータベースを有効にしてからコマンドを再試行してください。
PRKP-1080: 無効なインスタンス{1}でサービス{0}を起動できません。
原因: すでに無効になっているインスタンスでは、サービスを起動できません。
処置: 'srvctl enable instance'を使用してインスタンスを有効にしてからサービスの起動を再試行してください。
PRKP-1081: メソッドに渡されたデータベース名がNULLです
原因: データベース名をNULLにして操作を実行することはできません。
処置: 使用しているデータベース名を確認してからコマンドを再試行してください。
PRKP-1082: インスタンス{0}はデータベース{1}には存在しません。
原因: このインスタンスの構成情報がOCRに存在しないか、またはインスタンスが構成されていません。
処置: 使用しているインスタンス名を確認してからコマンドを再試行してください。または、コマンド'srvctl config database -d <database>'を実行して、データベースで構成されているインスタンスを確認してください。
PRKP-1083: サービス{0}はすでに存在しています。
原因: 複数のデータベース・サービスに同じ名前を指定することはできません。
処置: 各データベースに一意のサービス名を使用してください。
PRKP-1084: データベース"{0}"は"{1}"より多くのサービスを持てません。
原因: データベースでサポートされるユーザー・サービスの最大数は115です。115より多くのサービスを構成することはできません。
処置: このサービスを追加する必要がある場合は、コマンド'srvctl removes services'を使用して未使用のサービスを削除してから、新しいサービスを追加してください。

PRKR: クラスタ・レジストリのメッセージ

PRKR-1001: クラスタ・データベース{0}は存在しません
原因: クラスタ・データベースがOCRに構成されていません。
処置: 'srvctl config'を使用してすべてのクラスタ・データベースのリストを出力し、データベースが構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1002: クラスタ・データベース{0}はすでに存在しています
原因: OCR内の既存のクラスタ・データベースを構成しようとしました。
処置: 'srvctl config'を使用してすべてのクラスタ・データベースのリストを出力し、データベースがすでに構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1003: インスタンス{0}は存在しません
原因: 指定したインスタンスが、OCRに構成されていません。
処置: srvctlオプションを使用して、インスタンスがOCRに構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1004: インスタンス{0}はすでに存在しています
原因: 指定したインスタンスが、OCRにすでに構成されています。
処置: srvctlオプションを使用して、インスタンスがOCRにすでに構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1005: クラスタ・データベース{0}の構成の追加に失敗しました、{1}
原因: OCRにクラスタ・データベース構成情報を追加しようとして、エラーが発生しました。
処置: 'ocrcheck'または'srvctl config'コマンドを使用して、OCRがアクセス可能かどうかを確認してください。
PRKR-1006: クラスタ・データベース{0}の構成の削除に失敗しました、{1}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1007: クラスタ・データベース{0}の構成の取得に失敗しました、{1}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1008: クラスタ・データベース{2}へのノード{1}のインスタンス{0}の追加に失敗しました。
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1009: クラスタ・データベース{1}からのインスタンス{0}の削除に失敗しました、{2}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1010: クラスタ・データベース{2}のノード{1}へのインスタンス{0}の移動に失敗しました、{3}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1011: クラスタ・データベース{2}のインスタンス{1}の名前へのインスタンス{0}の名前の変更に失敗しました、{3}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1016: クラスタ・データベース{0}の構成の読取りに失敗しました、{1}、{2}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1017: クラスタ・データベース{0}の構成の書込みに失敗しました、{1}、{2}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1018: ディレクトリの読取りに失敗しました、{0}、{1}
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1019: ディレクトリの書込みに失敗しました、{0}、{1}
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1020: バージョン情報の読取りに失敗しました、{0}、{1}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1021: バージョン情報の書込みに失敗しました、{0}、{1}
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1022: RAWデバイス{0}は非互換バージョンを含んでいます、{1} != {2}
原因: 互換性のないバージョンのOCRを使用しようとしました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1023: ファイル{0}は存在しません
原因: 指定したファイルは存在していません。
処置: ファイルの存在を確認してください。
PRKR-1024: ファイル{0}には{1}権限がありません
原因: 指定したファイルには、指定された権限がありません。
処置: ファイルのアクセス権を指定された権限に変更してください。
PRKR-1025: ファイル{0}にはプロパティ{1}が含まれていません
原因: ファイルには、指定したプロパティが含まれていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1026: プロパティ{0}はファイル{1}に設定されていません
原因: ファイルには、指定したプロパティが含まれていません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1027: クラスタ・データベースのリストの取得に失敗しました
原因: PRKR-1005と同じです。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKR-1028: RAWデバイス{0}が無効です [ヒント: "srvconfig"ツールを使用してRAWデバイスを初期化してください]
原因: クラスタ・レジストリが初期化されていません。
処置: srvconfig -initを使用してクラスタ・レジストリを初期化してください。
PRKR-1038: 無効な引数{0}が-initオプションに指定されました
PRKR-1039: 無効なオプション{0}が指定されました
原因: 指定したオプションは無効です。
処置: 使用方法を確認してください。
PRKR-1040: {0}オプションの<file>引数が不明です
原因: srvconfigに指定したオプションは無効です。
処置: 詳細は使用方法を確認してください。
PRKR-1045: RAWデバイスのバージョン\"{0}\"
原因: クラスタ・レジストリのバージョンを取得しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKR-1046: srvconfigにより有効なRAWデバイス\"{0}\"が検出されました。\n[ヒント: 強制的に初期化を行う場合は、-init -fオプションを指定してください。]
原因: 有効なクラスタ・レジストリが検出されました。
処置: 処置は不要です。
PRKR-1047: ノード{1}のデーモンがRAWデバイス{0}を使用中です。
原因: グローバル・サービス・デーモンがクラスタ内の1つ以上のノードで起動されている間に、OCRを初期化しようとしました。
処置: 各ノードで'srvctl stop'コマンドを実行し、クラスタ内の全ノードのグローバル・サービス・デーモンをすべて停止してください。'srvconfig -init'操作を再試行してください。
PRKR-1050: {1}ディレクトリでのファイル{0}の作成が失敗しました。権限などを確認してください。
原因: 存在しないディレクトリまたは適切な権限がないディレクトリで、ファイルを作成しようとしました。
処置: ディレクトリが存在していない場合は、ディレクトリを作成するか、ディレクトリの権限を変更してください。
PRKR-1051: ファイル{0}にはdbname {1}へのエントリが含まれていません
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1052: ファイル名{0}は<cluster database name>.confフォームではありません
原因: OCRへのクラスタ・データベースの登録を試行し、<cluster database name>.confのフォームではないファイル引数を渡しました。
処置: 詳細は、srvconfigコマンドの使用方法を参照してください。
PRKR-1053: node_list = {1}に無効な範囲{0}が指定されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1054: inst_oracle_sid = {1}に無効なパラメータ{0}が指定されました
原因: 余分な引数をsrvconfigに指定しました。
処置: 詳細は、srvconfigの使用方法を参照してください。
PRKR-1055: 無効な余分の引数{0}が{1}オプションに指定されました
原因: srvconfigに無効な引数が指定されました。
処置: 詳細は、srvconfigの使用方法を参照してください。
PRKR-1056: 無効なレジストリ・エントリ{0}が見つかりました。{1}の形式にしてください
原因: OCRで8.1.7以前のリリースのOracle Parallel Serverを追加しようとして、無効なレジストリ・エントリを検出しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1057: 環境変数は存在しません
原因: 存在しない環境変数を取得しようとしました。
処置: 環境変数を設定してください。
PRKR-1058: サービス{0}はクラスタ・データベース{1}には存在しません。
原因: 指定したサービスが、OCRに構成されていません。
処置: srvctlオプションを使用して、サービスがOCRに構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1059: ノード{0}は存在しません。
原因: 指定したノードのノード・アプリケーションが、OCRに構成されていません。
処置: srvctlオプションを使用して、指定したノードに対するノード・アプリケーションがOCRに構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1060: ノード{0}の構成の追加に失敗しました
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1061: リモート・コマンドの実行によるノード{0}用のノード構成の取得に失敗しました
原因: 指定したノードの構成の取得中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1062: ノード{0}の構成の検索に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1063: VIP {0}はすでに存在しています
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1064: Oracle Cluster Registryエラーにより、SRVM構成操作が失敗しました
原因: Oracle Cluster Registryへのアクセス中にエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1066: クラスタ・データベース・ドメインが一致しません
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1067: クラスタ・データベース{0}、{1}の環境の取得に失敗しました
原因: OCRから、指定したクラスタ・データベースの環境構成を取得することができません。
処置: ocrdumpユーティリティを使用して、指定したクラスタ・データベースの環境がOCRに構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1068: クラスタ・データベース{0}、{2}のインスタンス{1}の環境の取得に失敗しました
原因: OCRから、指定したインスタンスの環境構成を取得することができません。
処置: ocrdumpを使用して、指定したインスタンスの環境がOCRに構成されているかどうかを確認してください。
PRKR-1069: クラスタ・データベース{0}、{1}の環境の設定に失敗しました
原因: OCR内の指定したクラスタ・データベースの環境構成を更新できません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1070: クラスタ・データベース{0}、{2}のインスタンス{1}の環境の設定に失敗しました
原因: OCRに対して、指定したインスタンスの環境構成を更新できません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1071: クラスタ・データベース{0}、{1}の環境の設定解除に失敗しました
原因: OCR内の指定したクラスタ・データベースの環境構成を更新できません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1072: クラスタ・データベース{0}、{2}のインスタンス{1}の環境の設定解除に失敗しました
原因: OCR内の指定したインスタンスの環境構成を更新できません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1073: ########## nodeappsの構成は次のとおりです ##########
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1074: ########## vip_rangeの構成は次のとおりです ##########
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1075: この操作を実行するための十分な権限がありません
原因: このコマンドの実行時に、ユーザーに十分な権限がありませんでした。
処置: 権限を持つユーザーとしてこのコマンドを実行してください。
PRKR-1076: Oracle RACデーモン(crsd、evmd、ocssd)の実行中は、このコマンドを実行できません。デーモンが実行されていないことを確認してから、このコマンドを実行してください
原因: このコマンドの実行時に、Oracle RACデーモンが実行されていました。
処置: Oracle RACデーモンが停止していることを確認してから、このコマンドを実行してください。
PRKR-1077: 関数に渡された1つ以上の引数が無効です
原因: 指定したメソッドに1つ以上の無効な引数が渡されました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1078: データベース{0}は、srvctlの現行バージョンでは管理できません。srvctlを{1}から実行してください
原因: 不適切なSRVCTLのバージョンが使用されています。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKR-1079: Oracle Cluster Registryの初期化に失敗しました
原因: Oracle Cluster Registryの初期化に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRKS: 自動ストレージ管理のメッセージ

PRKS-1000: ASMインスタンス"{0}"はノード"{1}"にすでに存在します
原因: ASMインスタンスの構成情報がすでに存在するノードで、ASMインスタンスの構成情報を追加しようとしました。
処置: 'srvctl config asm -n <node>'を使用して、ASMインスタンスがノードで構成されているかどうかを確認してから、ASMインスタンスの構成を追加してください。
PRKS-1001: ASMインスタンス"{0}"はノード"{1}"に存在しません
原因: ASMインスタンスの構成はノードに存在しません。
処置: 'srvctl config asm -n <node>'を使用してASMインスタンスがノードで構成されているかどうかを確認してから、操作を実行してください。
PRKS-1002: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSプロファイルの作成に失敗しました
原因: ノードのASMインスタンス・リソースに対する'crs_stat -p'コマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKS-1003: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの登録に失敗しました
原因: ノードのASMインスタンス・リソースに対するcrs_registerコマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKS-1004: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの登録解除に失敗しました
原因: ノードのASMインスタンス・リソースに対するcrs_unregisterコマンドの実行に失敗しました。
処置: コマンドcrs_stat -p ora.<db>.<inst>.instを実行して、ノードのASMインスタンスに依存するデータベース・インスタンスが存在するかどうかを確認し、データベース・インスタンスの必須リソースに、ASMインスタンスのリソース名が表示されるかどうかを確認してください。ASMインスタンスに依存するデータベース・インスタンスの必須リソースを'srvctl modify asm'コマンドを実行して削除してから、操作を再試行してください。
PRKS-1005: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの作成に失敗しました
原因: ノードのASMインスタンス・リソースに対するcrs_registerコマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKS-1006: ASMインスタンス"{0}"はノード"{1}"ですでに実行中です
原因: ノードで実行中のASMインスタンスを起動しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKS-1007: ASMインスタンス"{0}"はノード"{1}"で実行中です
原因: ノードで実行中のASMインスタンスの構成を削除しようとしました。
処置: 'srvctl stop asm -n <node> -i <inst>'を使用してASMインスタンスを停止してから、削除操作を実行してください。
PRKS-1008: ASMインスタンス"{0}"はノード"{1}"では実行していません
原因: ノードで実行されていないASMインスタンスを停止しようとしました。
処置: 処置は不要です。
PRKS-1009: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"の開始に失敗しました
原因: 起動する際の接続情報が無効か、またはパラメータ・ファイルが欠落しているため、ノードのASMインスタンス・リソースに対する'crs_start'コマンドの実行に失敗しました。
処置: ノードのVIPリソースがオンラインになっているかどうかを確認してから、SQL*Plusを使用してASMインスタンスを起動し、詳細な診断情報を取得してください。
PRKS-1010: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"の開始に失敗しました
原因: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKS-1011: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"のステータスのチェックに失敗しました
原因: ノードのASMインスタンス・リソースに対するcrs_statコマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKS-1012: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"の停止に失敗しました
原因: ノードのASMインスタンスに対するcrs_stopコマンドの実行に失敗しました。CRSリソースに依存しているか、またはASMインスタンスを停止する際の接続情報が無効であるためです。
処置: crs_stat -p ora.<db>.<inst>.instコマンドを実行して、ノードのASMインスタンスに依存するデータベース・インスタンスが存在するかどうかを判別してください。データベース・インスタンスの必須リソースにASMインスタンスのリソース名が表示された場合、最初に'srvctl stop instance'コマンドを使用してデータベース・インスタンスを停止します。その後に、ASMインスタンス停止操作を再試行するか、またはSQL*Plusを使用してASMインスタンスを停止し、詳細な診断情報を取得してください。
PRKS-1013: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"の停止に失敗しました
原因: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKS-1014: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの有効化に失敗しました
原因: OCR内のASMインスタンス構成の有効フラグの設定に失敗しました。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1015: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの有効化に失敗しました
原因: 各ASMインスタンスに関する前述のエラー・メッセージを参照してください。
処置: srvctl configコマンドを実行して、OCRがアクセス可能かどうかを確認してください。
PRKS-1016: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの無効化に失敗しました
原因: OCR内のASMインスタンス構成の有効フラグを解除できませんでした。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1017: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの無効化に失敗しました
原因: 各ASMインスタンスに関する前述のエラー・メッセージを参照してください。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1019: ノード"{1}"で構成されたデータベース・インスタンス"{0}"と、ノード"{3}"で構成されたASMインスタンス"{2}"の間でのCRS依存性の作成に失敗しました
原因: データベース・インスタンスと別のノードで構成されたASMインスタンスの間にCRS依存性を作成しようとしました。
処置: データベース・インスタンスとASMインスタンスが同一ノード上に存在することを確認してから、これらのインスタンスの間にCRS依存性を作成してください。
PRKS-1020: データベース・インスタンス"{0}"とASMインスタンス"{1}"、[{2}]の間でのCRS依存性の作成に失敗しました
原因: ノード上のデータベース・インスタンスとASMインスタンス間にCRS依存性を作成する'crs_register -u'コマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKS-1021: データベース・インスタンス"{0}"とASMインスタンス"{1}"、[{2}]の間でのCRS依存性の削除に失敗しました
原因: ノード上のデータベース・インスタンスとASMインスタンス間のCRS依存性を削除する'crs_register -u'コマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKS-1022: データベース・インスタンス"{0}"とASMインスタンス"{1}"、[{2}]の間でのCRS依存性の削除に失敗しました
原因: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKS-1023: ノード"{1}"、[{2}]のASMインスタンス"{0}"に対するCRSリソースの削除に失敗しました
原因: ノードのASMインスタンスに対するCRSリソースを登録解除する'crs_unregister'コマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKS-1026: ノード"{0}"のASM構成はクラスタ・レジストリには存在しません。
原因: ノードのASMインスタンスを構成せずに、ノードに構成されたASMインスタンスの名前を取得しようとしました。
処置: 'srvctl add asm'コマンドを使用してノードにASMインスタンスを構成してから、構成を取得する操作を実行してください。
PRKS-1027: ASMインスタンス"{0}"の構成はクラスタ・レジストリには存在しません。
原因: クラスタ・ノードに構成されていない特定のASMインスタンス名のノード名を取得しようとしました。
処置: 'srvctl add asm'コマンドを使用してASMインスタンスを構成してから、構成を取得する操作を実行してください。
PRKS-1028: ノード"{1}"のASMインスタンス"{0}"の構成はクラスタ・レジストリには存在しません。
原因: ASMインスタンスが構成されていないノード名で、ASMインスタンスの構成を取得しようとしました。
処置: 'srvctl config asm -n <node>'コマンドを使用して、ノードに構成されているASMインスタンス名を確認してから、これらのインスタンス名のいずれかを「-i <inst>」引数として'srvctl config asm'コマンドに渡します。
PRKS-1029: クライアント・バージョン"{0}"には、クラスタ・レジストリのASMインスタンス構成バージョン"{1}"との互換性がありません。
原因: ASMインスタンス構成を取得しようとしたクライアントのバージョンに、ASMインスタンス構成のバージョンとの互換性がありません。
処置: クライアント・バージョンがASMインスタンス構成バージョンと互換性があることを確認してからアクセスしてください。
PRKS-1030: クラスタ・レジストリ[{2}]のノード"{1}"のASMインスタンス"{0}"に対する構成の追加に失敗しました
原因: OCR内にASMインスタンスに対する構成情報を追加できませんでした。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1031: クラスタ・レジストリ[{2}]のノード"{1}"のASMインスタンス"{0}"に対する構成の取得に失敗しました
原因: OCRからASMインスタンスに対する構成情報を取得できませんでした。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1032: クラスタ・レジストリ[{2}]のノード"{1}"のASMインスタンス"{0}"に対する構成の変更に失敗しました
原因: OCR内のノードのASMインスタンスに対する構成情報の変更に失敗しました。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1033: クラスタ・レジストリ[{2}]のノード"{1}"のASMインスタンス"{0}"に対する構成の削除に失敗しました
原因: OCRからASMインスタンスに対する構成情報を削除できませんでした。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1034: クラスタ・レジストリ[{2}]のノード"{1}"のASMインスタンス"{0}"に対する構成の削除に失敗しました
原因: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
処置: 前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKS-1035: クラスタ・レジストリ[{2}]のノード"{1}"のASMインスタンス"{0}"に対するORACLE_HOME値の取得に失敗しました
原因: OCR内のASMインスタンス構成からORACLE_HOMEを取得できませんでした。
処置: 'srvctl config'コマンドを実行して、OCRがアクセス可能であることを確認してください。
PRKS-1036: ASMインスタンス・ノード"{0}"に対するVIPリソースは存在しません。
原因: ノード用のVIPリソースが存在しません。ノード用のVIPリソースは、ノードのASMインスタンス構成に対する必須リソースです。
処置: 権限を持つユーザーとして'srvctl add nodeapps'コマンドを使用してノード用のVIPリソースを構成してから、ASMインスタンスに対する構成を追加してください。
PRKS-1037: ASMインスタンス・ノード"{0}"、[{1}]に対するVIPリソースの存在のチェックに失敗しました
原因: ノード用のVIPリソースのステータスを確認する'crs_stat ora.<node>.vip'コマンドの実行に失敗しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

PRKU: コマンドライン・パーサー・ユーティリティのメッセージ

PRKU-1000: 次の原因による例外
原因: 現在の例外は、以前に発生した別の例外が原因で発生しました。
処置: ネストされたすべての例外を調べ、エラーの発生原因を特定してください。
PRKU-1001: パラメータ{0}は必須です。
原因: コマンドライン・ユーティリティでは、パラメータを指定する必要があります。
処置: パラメータを指定してください。
PRKU-1002: 予期しない引数{0}です。
原因: このユーティリティでは、引数の指定は不要か、または認識されません。
処置: 実行するコマンドの引数を確認してください。
PRKU-1003: パラメータ{0}では、引数が必要です。
原因: パラメータは引数を付けて指定する必要があります。
処置: 実行するコマンドの引数を確認してください。

PRKV: VIP Configuration Assistantのメッセージ

PRKV-1013: ネットワーク・インタフェースは必須です
原因: 仮想IPアドレスの構成のためにネットワーク・インタフェースを提供していません。
処置: VIPCAをGUIモードで実行する場合は、適切なネットワーク・インタフェースをリストから選択してください。VIPCAをサイレント・モードで実行する場合は、'-interfaces'オプションを使用して適切なネットワーク・インタフェースを指定してください。
PRKV-1014: ノード"{0}"に有効なIPアドレスを入力してください。
原因: 仮想IPアドレスとして構成するIPアドレスをノードに入力していません。
処置: 仮想IPアドレスの構成に使用する未使用のIPアドレスを入力してください。
PRKV-1015: IPアドレス"{0}"に有効なサブネット・マスクを入力してください。
原因: IPアドレスのネットマスクを入力していません。
処置: IPアドレスのネットマスクを入力してください。
PRKV-1016: IPアドレス"{0}"は無効です。有効なIPアドレスを入力してください。
原因: 無効なIPアドレスが入力されました。
処置: 有効なIPアドレスを標準のIEEE書式で入力してください。
PRKV-1017: IPアドレス"{0}"が存在しません。有効なIPアドレスを入力してください。
原因: IPアドレスがネットワークで解決できません。
処置: IPアドレスを解決できるように、DNSまたは/etc/hostsにIPアドレスを追加してください。
PRKV-1018: IPアドレス"{0}"は無効な書式です。有効なIPアドレスを入力してください。
原因: IPアドレスが標準のIEEE書式で入力されていません。
処置: 有効なIPアドレスをIEEE書式で入力してください。
PRKV-1019: 入力されたネットマスク"{0}"は無効な書式です。有効なネットマスクを入力してください。
原因: ネットマスクが標準のIEEE書式で入力されていません。
処置: 有効なIPネットマスクをIEEE書式で入力してください。
PRKV-1039: IPアドレス"{0}"はすでに使用されています。未使用のIPアドレスを入力してください。
原因: 別のノードですでに仮想IPアドレスとして使用されているIPアドレスが入力されました。
処置: 未使用のIPアドレスを入力してください。
PRKV-1059: 入力引数に無効なノード名"{0}"が入力されました。
原因: 別のノードですでに仮想IPアドレスとして使用されているIPアドレスが入力されました。
処置: 未使用のIPアドレスを入力してください。
PRKV-1060: ノード"{0}"の仮想IPアドレスが入力されていません。有効な仮想IPアドレスを入力してください。
処置: ノード{0}に有効な仮想IPアドレスを入力してからコマンドを再試行してください。
PRKV-1061: 入力引数に無効なIPアドレス"{0}"が入力されました。
処置: {0}のかわりに有効なIPアドレスを入力してからコマンドを再試行してください。
PRKV-1062: 入力引数に無効なネットマスク"{0}"が入力されました。
処置: {0}のかわりに有効なネットマスクを入力してからコマンドを再試行してください。
PRKV-1063: 権限が不十分です。
処置: 必要な操作を実行できるように、システム管理者に連絡して適切な権限の付与を依頼してください。
PRKV-1064: CRSへのハンドルの取得に失敗しました。
処置: CRSログでエラーの詳細を参照してください。
PRKV-1065: ホストIPアドレス"{0}"を、ノード"{1}"に対する仮想IPとして使用できません。異なるIPアドレスを入力してください。
処置: IPアドレス{0}を変更してからコマンドを再試行してください。
PRKV-1066: クラスタ・ノード"{1}"のホストIPアドレス"{0}"を、ノード"{2}"に対する仮想IPとして使用できません。異なるIPアドレスを入力してください。
処置: IPアドレス{0}を変更してからコマンドを再試行してください。
PRKV-1070: 各ノードに対する入力として、異なるインタフェース名が入力されました。クラスタの各ノードには、同じインタフェースのセットを指定してください。
原因: クラスタのノードでは、仮想IPの構成に同じパブリック・インタフェースのセットを使用する必要があります。
処置: クラスタの各ノードにパブリック・インタフェースが存在し、それらのインタフェースの名前およびサブネットが一致していることを確認してください。
PRKV-1072: オプション"nodevips"に無効な構文が使用されています。正しい構文については、使用方法(vipca -help)を確認してください。
原因: オプション"nodevips"に指定された構文の引数値が無効です。
処置: "vipca -help"を実行して、"nodevips"オプションの値を指定する構文を確認してください。
PRKV-1073: ノード名"{0}"は入力引数で重複しています。
原因: VIPCAコマンドラインへの入力として入力するノード名は、一意である必要があります。
処置: VIPCAコマンドラインから重複するノード名を削除し、コマンドを再実行してください。
PRKV-1074: 指定のインタフェース"{0}"はパブリックではありません。パブリック・インタフェースを使用して仮想IPを構成する必要があります。
原因: 入力として指定したインタフェースは、パブリック・インタフェースではありません。Oracle Clusterwareでは、VIPの構成にパブリック・インタフェースが使用されます。
処置: クラスタのすべてのノードに一致する名前およびサブネットを持つパブリック・インタフェースをシステム上で検索し、このインタフェースを引数としてVIPCAに指定してください。