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Oracle Database Gatewayインストレーションおよび構成ガイド
11gリリース1(11.1) for Microsoft Windows
E05709-01
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17 Oracle Database Gatewayの削除

Microsoft Windows(32-bit)でOracle Database Gatewayを削除するには、次の手順を実行します。

  1. ゲートウェイ製品のインストール・メディアを挿入します。

  2. Oracle Universal Installerの実行可能ファイルsetup.exeを実行してOracle Universal Installerを起動します。

    1. 「スタート」メニューで、「ファイル名を指定して実行」を選択します。

    2. 実行可能ファイル名のパスを入力します。たとえば、次のようになります。

      D: \Disk1\setup.exe
      
  3. Oracle Universal Installerを手順どおり実行します。表17-1「Oracle Universal Installerを使用したゲートウェイの削除手順」にリストされたプロンプトを削除のガイドとして使用し、「操作」列の指示に従ってください。

    表17-1 Oracle Universal Installerを使用したゲートウェイの削除手順

    プロンプト 操作

    1. Oracle Universal Installer: ようこそ

    「製品の削除」をクリックします。

    2. インベントリ

    元のゲートウェイのインストール作業時にインストールしたすべての製品を削除するか、ゲートウェイのインスタンスのみを削除するかを選択できます。

    • すべての製品を削除するには、ゲートウェイがインストールされているORACLE_HOMEを選択します。

    • 「削除」をクリックします。

    • ゲートウェイの1つのインスタンスのみを削除するには、目的のフォルダに到達するまでORACLE_HOME内の行を繰り返し開きます。

    • 「削除」をクリックします。

    3. 確認

    「はい」をクリックします。

    4. インベントリ

    「閉じる」をクリックします。

    5. Oracle Universal Installer: ようこそ

    「取消」をクリックします。

    6. 終了

    「はい」をクリックします。


  4. これでゲートウェイが削除されます。

    Oracle Universal Installerにより削除の完了が確認されたら、削除手順が成功しているかどうかを検証してください。これを行うには、C:\Program Files\Oracle\Inventory\logsディレクトリにある削除ログ・ファイルの内容を確認します。

    デフォルトのファイル名は、InstallActionsYYYY-MM-DD_HH-mm-SS-AM/PM.logです。変数の意味は次のとおりです。

    YYYY: 年
    MM: 月
    DD: 日
    HH: 時
    mm: 分
    SS: 秒
    AM/PM: 午前または午後

    ログ・ファイル名のこれらの変数は、製品が削除された日時を示します。

  5. 削除されるファイルは、ゲートウェイのインストール時にORACLE_HOMEディレクトリにコピーされたファイルのみです。その他の関連ファイルは、すべて手動で削除する必要があります。また、ゲートウェイに関連するlistener.oraおよびtnsnames.oraのエントリと、データベース・リンクも削除する必要があります。