Microsoft Windows(32-bit)でOracle Database Gatewayを削除するには、次の手順を実行します。
ゲートウェイ製品のインストール・メディアを挿入します。
Oracle Universal Installerの実行可能ファイルsetup.exeを実行してOracle Universal Installerを起動します。
「スタート」メニューで、「ファイル名を指定して実行」を選択します。
実行可能ファイル名のパスを入力します。たとえば、次のようになります。
D: \Disk1\setup.exe
Oracle Universal Installerを手順どおり実行します。表17-1「Oracle Universal Installerを使用したゲートウェイの削除手順」にリストされたプロンプトを削除のガイドとして使用し、「操作」列の指示に従ってください。
表17-1 Oracle Universal Installerを使用したゲートウェイの削除手順
| プロンプト | 操作 |
|---|---|
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1. Oracle Universal Installer: ようこそ |
「製品の削除」をクリックします。 |
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2. インベントリ |
元のゲートウェイのインストール作業時にインストールしたすべての製品を削除するか、ゲートウェイのインスタンスのみを削除するかを選択できます。
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3. 確認 |
「はい」をクリックします。 |
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4. インベントリ |
「閉じる」をクリックします。 |
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5. Oracle Universal Installer: ようこそ |
「取消」をクリックします。 |
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6. 終了 |
「はい」をクリックします。 |
これでゲートウェイが削除されます。
Oracle Universal Installerにより削除の完了が確認されたら、削除手順が成功しているかどうかを検証してください。これを行うには、C:\Program Files\Oracle\Inventory\logsディレクトリにある削除ログ・ファイルの内容を確認します。
デフォルトのファイル名は、InstallActionsYYYY-MM-DD_HH-mm-SS-AM/PM.logです。変数の意味は次のとおりです。
ログ・ファイル名のこれらの変数は、製品が削除された日時を示します。
削除されるファイルは、ゲートウェイのインストール時にORACLE_HOMEディレクトリにコピーされたファイルのみです。その他の関連ファイルは、すべて手動で削除する必要があります。また、ゲートウェイに関連するlistener.oraおよびtnsnames.oraのエントリと、データベース・リンクも削除する必要があります。