Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイド 11gリリース1(11.1) for AIX 5L Based Systems(64-Bit), HP-UX PA-RISC(64-Bit), Solaris Operating System(SPARC 64-Bit), and Linux x86 E05711-01 |
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この付録には、ゲートウェイと、そのコンポーネントや機能に関する用語のリストと定義が含まれます。
ゲートウェイに関する他の用語のリストと定義は、『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の第1章を参照してください。
この付録に含まれる項は、次のとおりです。
この項には、この版のOracle Database Gateway for APPCのインストレーションおよび構成ガイドで使用されている、次の用語と定義が含まれています。
このファイルはinit
sid.
ora
という名前で、ゲートウェイの動作を管理するパラメータが含まれています。SNAプロトコルを使用している場合、詳細は付録A「SNAプロトコル用のゲートウェイ初期化パラメータ」を参照してください。プロトコルがTCP/IPの場合は、付録B「TCP/IP通信プロトコルでのゲートウェイ初期化パラメータ」を参照してください。
Oracle Database Gateway for APPCには、ビルトインのリモート・プロシージャが用意されています。一般に、次の3つのリモート・プロシージャが使用されます。
PGAINIT
: トランザクションを初期化します。
PGAXFER
: データを転送します。
PGATERM
: トランザクションを終了させます。
ゲートウェイ・リモート・プロシージャの詳細は、このガイドの「RPC関数」と『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の付録B「ゲートウェイRPCインタフェース」を参照してください。
dg4pwd
は、ゲートウェイ初期化ファイルに通常格納されるパスワードを暗号化するユーティリティです。パスワードが暗号化された形式でパスワード・ファイルに格納されるため、情報の安全性が向上します。dg4pwd
ユーティリティのしくみの詳細は「ゲートウェイ初期化ファイルのパスワード」を参照してください。
このゲートウェイ・マッピング・ツールは、ゲートウェイがTCP/IP support for IMS Connectを使用する場合にのみ適用可能です。その機能は、サイド・プロファイル名をPGA_TCP_IMSC
表のTCP/IP属性とIMS Connect属性にマップすることです。
このガイドでは、PGAは、Oracle Database Gateway for APPCを構成するすべてまたは大部分のコンポーネントを広く指します。この用語は、特定の製品またはコンポーネントを指すと狭すぎる場合に使用されます。
PGDLは、PGAUにトランザクションとデータを定義するために使用される文のコレクションです。
PL/SQLストアド・プロシージャ仕様(PL/SQLパッケージ)
これは、Oracleデータベースに格納されるプリコンパイル済のPL/SQLプロシージャです。
UTL_RAW PL/SQLパッケージ(UTL_RAWファンクション)
ゲートウェイのこのコンポーネントは、PL/SQL RAW変数とリモート・ホスト・データ用の一連のデータ変換ファンクションを表します。実行する変換のタイプはリモート・ホスト・データの言語により異なります。詳細は、『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の付録Dを参照してください。
UTL_PG PL/SQLパッケージ(UTL_PGファンクション)
ゲートウェイのこのコンポーネントは、一連のCOBOL数値データ変換関数を表します。サポートされている数値データ型変換の詳細は、『Oracle Database Gateway for APPCユーザーズ・ガイド』の付録Cにある、NUMBER_TO_RAW
およびRAW_TO_NUMBER
引数の値の説明を参照してください。