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Oracle Databaseエラー・メッセージ
11
g
リリース1(11.1)
E05746-02
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54
CRS-00184〜CRS-02292
CRS-00184: CRSデーモンと通信できません。
原因:
ローカル・ノードのCRSデーモンが実行されていないか、CRSデーモンに内部通信エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモン・プロセスがローカル・ノードで起動していることを確認してください。
CRS-00210: リソース'
string
'が見つかりません。
原因:
登録されていないリソースを操作しようとしました。
処置:
crs_statを使用してリソースが登録されていることを確認してください。
CRS-00211: リソース'
string
'はすでに登録されています。
原因:
すでに登録されているリソースを登録しようとしました。
処置:
crs_statを使用してリソースが登録されていることを確認してください。
CRS-00213: リソース'
string
'を登録できません。
原因:
リソースの登録中に内部エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモンのログ・ファイルを確認してください。
CRS-00214: リソース'
string
'を登録解除できません。
原因:
リソースの登録解除中に内部エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモンのログ・ファイルを確認してください。
CRS-00215: リソース'
string
'を開始できません。
原因:
リソースの起動中に内部エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモンのログ・ファイルを確認してください。
CRS-00216: リソース'
string
'を停止できません。
原因:
リソースの停止中に内部エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモンのログ・ファイルを確認してください。
CRS-00217: リソース'
string
'を移動できません。
原因:
リソースの移動中に内部エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモンのログ・ファイルを確認してください。
CRS-00218: 元のノードでリソース'
string
'を再起動できません。
原因:
リソースの再起動中に内部エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモンのログ・ファイルを確認してください。
CRS-00219: リソース'
string
'を更新できませんでした。
原因:
リソースの更新中に内部エラーが発生しました。
処置:
CRSデーモンのログ・ファイルを確認してください。
CRS-00220: リソース'
string
'には無効なリソース・プロファイルがあります。
原因:
リソース・プロファイルに無効な属性があります。
処置:
crs_profile -validateを実行して、無効な属性を特定してください。
CRS-00221: リソース'
string
'のアクション・スクリプトを見つけることができません。
原因:
アクション・スクリプトがファイル・システムから削除されました。
処置:
crs_stat -pを実行してアクション・スクリプトの位置を調べ、アクション・スクリプトが存在することを確認してください。
CRS-00223: リソース'
string
'に配置エラーがあります。
原因:
リソースの配置ポリシーに基づいてリソースをフェイルオーバー/起動するための使用可能なホストがありません。
処置:
リソースのターゲット・ホストを確認し、crs_startコマンドを使用してリソースを再起動してください。
CRS-00230: メンバー'
string
'はクラスタ内にありません。
原因:
ホスト名がクラスタで見つかりません。
処置:
クラスタのホスト名を確認してください。
CRS-00232: クラスタのメンバーは停止しました。操作を実行できません。
原因:
CRSがリソースを起動しようとしたノードが停止しました。
処置:
ノードを起動して、操作を再試行してください。
CRS-00233: リソースまたはその関連は現在他の操作で必要となっています。
原因:
同一のリソースで別のCRSデーモンが操作中です。
処置:
しばらく待機してから、コマンドまたは操作を再試行してください。
CRS-00253: CRSの構成エラーです。CRSのデフォルト・ディレクトリがOracle Cluster Registryに設定されていません。
原因:
ユーザーのデフォルトCRSキーを含むOracle Cluster Registryキーが初期化されていません。
処置:
CRSの構成を確認してください。必要に応じて、CRSを再インストールしてください。
CRS-00254: 認可に失敗しました
原因:
リソースを操作するユーザー許可が不十分です。
処置:
crs_getpermを使用してリソースに関連付けられる権限を確認してください。
CRS-00255: CRSDは権限モードで実行されていません。このコマンドを実行するには権限が不十分です。
原因:
CRSデーモンが権限のあるユーザーとして実行されていません。
処置:
CRSデーモンがroot(Unix)またはAdministrator(Windows)として実行されていることを確認してください。
CRS-00256: ユーザー名がリソースの所有者と競合しています。
原因:
リソースの所有者に異なるユーザー・レベルの権限を付与しようとしました。
処置:
リソースの所有者および権限を付与されたユーザーを確認してください。
CRS-00257: グループ名がリソースの主グループと競合しています。
原因:
リソースの主グループに異なるグループ・レベルの権限を付与しようとしました。
処置:
リソースの主グループおよび権限を付与されたグループを確認してください。
CRS-00258: ACL文字列書式が無効です。
原因:
無効な権限文字列(ACL)が指定されています。
処置:
権限文字列(ACL)の構文を確認してください。
CRS-00259: リソースの所有者はグループに属していません。
原因:
リソースの所有者が必要なグループに属していません。
処置:
リソースの所有者がrootユーザーの場合、rootユーザーがdbaグループに属していることを確認してください。
CRS-00271: CRSDの停止はすでに進行中です。
原因:
前回のstopコマンドの終了を待機する前に、crsctl stopコマンドが発行されました。
処置:
現在実行中の停止コマンドの終了を待ってから、後続のコマンドを発行してください。
CRS-00402: セーフ・ディレクトリ('
string
')を作成できません
原因:
セーフ・ディレクトリ('string')を作成できませんでした。
処置:
ディレクトリを作成するための適切な権限および十分なディスク領域があることを確認してしてください。
CRS-00403: セーフ・ディレクトリ('
string
')に対してchdirコマンドを実行できません
原因:
ディレクトリをセーフ・ディレクトリ('string')に変更できません。
処置:
セーフ・ディレクトリが存在し、適切な権限があることを確認してください。
CRS-00406: ロック・ディレクトリ('
string
')を作成できません
原因:
ロック・ディレクトリ('string')を作成できません。
処置:
ディレクトリを作成するための適切な権限および十分なディスク領域があることを確認してしてください。
CRS-00407: 別のCRSDが実行中のため、ロック・ファイル'
string
'を取得できません。
原因:
別のCRSDが実行中のため、ロック・ファイルを取得できません。
処置:
既存のCRSDを中止してから、CRSDを再起動してください。
CRS-00413: Cluster Synchronization Servicesコンテキストを初期化できません
原因:
クラスタ・サービスと通信できません。
処置:
Cluster Synchronization Servicesデーモンが適切に構成され、実行されていることを確認してください。
CRS-00414: Event Managerの接続を確立できません
原因:
Event Managerデーモンと通信できません。
処置:
'crsctl check evmd'コマンドを実行して、Event Managerデーモンが適切に構成され、実行されていることを確認してください。
CRS-00451: CRSの構成エラーです。Oracle Cluster Registryを初期化できません。
原因:
CRSの構成に関する情報を含むOracle Cluster Registryが使用できません。
処置:
CRSの構成を確認してください。必要に応じて、CRSを再インストールしてください。
CRS-00452: CRSの構成エラーです。CRSD接続情報がOracle Cluster Registry内で見つかりません。
原因:
ユーザーのデフォルトCRSD接続を含むOracle Cluster Registryキーが初期化されていません。
処置:
CRSの構成を確認してください。必要に応じて、CRSを再インストールしてください。
CRS-00453: CRSの構成エラーです。インスタンス情報がOracle Cluster Registry内で見つかりません。
原因:
インスタンスの情報を含むOracle Cluster Registryキーが初期化されていません。
処置:
srvctlを使用してインスタンスを追加してください。
CRS-00471: ノード番号が見つかりません
原因:
クラスタ・サービスがノード名を取得できません。
処置:
ベンダーのクラスタウェアも含め、クラスタのインストールを確認してください。必要に応じて、クラスタを再インストールしてください。
CRS-00472: ノード名が見つかりません
原因:
クラスタ・サービスがノード名を取得できません。
処置:
ベンダーのクラスタウェアも含め、クラスタのインストールを確認してください。必要に応じて、クラスタを再インストールしてください。
CRS-01005: 必須リソースの取得に失敗しました。
原因:
対象リソースの必須リソースの評価中に内部エラーが発生しました。
処置:
crs_stat -tを使用して、ステータスがUNKNOWNのリソースがあるかどうか確認してください。
CRS-01006: 考慮するメンバーはこれ以上ありません。
原因:
配置ポリシーに基づいてリソースを起動するためのホストが見つかりません。
処置:
配置ポリシーおよび対象リソースの必須リソースを確認してください。
CRS-01007: 依存性の考慮に成功後、失敗しました。
原因:
配置ポリシーに基づいてリソースを起動するためのホストが見つかりません。
処置:
配置ポリシーおよび対象リソースの必須リソースを確認してください。
CRS-01009: リソース'
string
'はメンバー'
string
'ですでに実行中です
原因:
ホストですでに実行されているリソースをホストで起動しようとしました。
処置:
これは重大なエラーではありません。実行されている操作を確認してください。
CRS-02001: ユーザーにCRSDを起動する権限がありません。
原因:
権限が不十分なため、CRSDを起動できません。
処置:
権限のあるユーザーとしてCRSDを起動してください。
CRS-02007: Event Managerと通信できません
原因:
Event Managerデーモンと通信できません。
処置:
'crsctl check evmd'コマンドを実行して、Event Managerデーモンが適切に構成され、実行されていることを確認してください。
CRS-02282: ユーザ名に
number
バイトの割当てができませんでした
原因:
システムのメモリーが不足しています。
処置:
システムのメモリーを解放して再試行してください。
CRS-02283: リクエスト時の設定は
number
から
number
の間である必要があります。
原因:
設定を範囲外の値に変更しようとしました。
処置:
適切な範囲内の設定で再試行してください。
CRS-02284: 変更前の構成をロックできません。
number
原因:
CSS APIがロック取得に失敗しました。
処置:
再試行するか、エラー・コードの情報を調べてOracleサポート・サービスに連絡してください。
CRS-02285: 構成の変更に失敗しましたが、正常にロールバックされました。
原因:
原因の説明は、付随するメッセージを参照してください。
処置:
処置は必要ありません。これは何も破損されていないことを示しています。
CRS-02286:
number
はフォーマットされていない投票ディスク情報をマークできません
string
原因:
読取り不可/書込み不可の投票ディスクが削除された可能性があります。
処置:
原因が正しい場合、これは無視できますが望ましくはありません。
CRS-02287:
number
は正しい権限を新しい投票ディスクに適用できません。
string
.
原因:
新しいディスクに対して、権限の変更を作成し適用しようとしました。
処置:
OS固有のエラーを確認して、別のディスクで再試行してください。
CRS-02288:
number
は投票ディスクの初期化を取消しできません。
原因:
投票ディスクの形式をロールバックできませんでした。
処置:
ディスクをクリーンアップしてから、追加を再試行してください。
CRS-02289:
number
は投票ディスク用のOCR設定をロールバックできません。
原因:
投票ディスクを追加するOCRへの一時的な変更を削除できませんでした。
処置:
クラスタを停止して、再起動してください。新しい投票ディスクをcrsctl delete css votediskを実行して削除してください。
CRS-02290: これには数分間かかる場合があります。
原因:
時間がかかる可能性のあるアクティビティをCRSデーモンが実行しています。
処置:
処置は必要ありません。
CRS-02291: リソースの停止を再試行しています。
原因:
crsctlコマンドがリソースの停止を再試行しています。
処置:
処置は必要ありません。
CRS-02292: すべてのリソースを停止できませんでした。
原因:
スタックの停止の試行中に、CRSDがすべてのリソースを停止できませんでした。
処置:
リソースを手動で停止してください。