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Oracle Databaseリファレンス
11g リリース1(11.1)

E05771-04
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D Oracleエンキュー名

この付録では、Oracleエンキューを示します。エンキューは、データベース・リソースへのアクセスをシリアライズする共有メモリーの構造(ロック)です。エンキューは、セッションまたはトランザクションと対応付けることが可能です。エンキュー名は、DBA_LOCKおよびDBA_LOCK_INTERNALデータ・ディクショナリ・ビューのLOCK_TYPE列に表示されます。

リソースによってオブジェクトが一意に識別されます。このオブジェクトは、1つのインスタンス内(ローカル・リソース)または複数のインスタンス間(グローバル・リソース)で様々なセッションによってロックできます。各セッションではリソースをロックしようとする場合、そのリソースのエンキューを取得します。


注意:

エンキューおよびその定義は、リリースごとに変更されることがあります。 


関連項目:

「DBA_LOCK_INTERNAL」および「DBA_LOCK」を参照してください。 

次に、Oracleエンキューを示します。


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