Oracle Database Gateway for DRDAにより、ユーザーは、DRDAデータベースに対してOracle Databaseのように透過的にアクセスできます。
このガイドは、ゲートウェイのインストール、構成および管理を担当するすべてのユーザーと、アプリケーション開発者を対象にしています。
次のような作業を担当するユーザーは、このガイドを確認してください。
Oracle Database Gateway for DRDAのインストールおよび構成
TCP/IPの構成
ゲートウェイ・セキュリティの設定
ゲートウェイ・エラーの診断
ゲートウェイを使用したDRDAデータベース内の表へのアクセス
ゲートウェイを通じてDRDAデータベースにアクセスするアプリケーションの開発
このガイドを使用してゲートウェイをインストールまたは管理するには、事前にOracle Database Gatewayの基礎および作業対象のオペレーティング・システムについて理解しておく必要があります。
Linux、AIX-Based Systems、HP-UXまたはSolaris Operating Systemでゲートウェイを実行するために必要な動作保証されたハードウェア・プラットフォームおよびオペレーティング・システム・バージョンに関する最新のリストは、Oracle Databaseのインストレーション・ガイドとOracle MetaLinkの動作保証マトリックスを参照してください。Oracle MetaLink WebサイトのURLは、次のとおりです。
http://metalink.oracle.com/
各プラットフォームに対応するゲートウェイのプロセッサ要件は、次のとおりです。
Linux 32-bit: Intel Pentiumベース・プロセッサ
Linux 64-bit: Intel Itanium 2またはAMD64ベースの64ビット・システム
Linux S/390: Linux S/390を実行できる任意のプロセッサ
AIX-Based Systems: IBM pSeries
HP-UX: 必要なバージョンのHP-UXを実行できるHP 9000 Series HP-UX
Solaris: 64ビット・アーキテクチャの必要なバージョンのSolarisを実行できるSolaris Operating System(SPARC 64-bit)
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。
『Oracle Database Gateway for DRDAユーザーズ・ガイド』は、出荷製品の一部として含まれます。他に、次のドキュメントが含まれます。
『Oracle Database Heterogeneous Connectivity管理者ガイド』
『Oracle Database管理者ガイド』
『Oracle Database概要』
『Oracle Databaseエラー・メッセージ』
『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』
『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 説明 |
---|---|
固定幅フォント |
固定幅フォントは、コマンド、ディレクトリ名、ユーザー名、パス名およびファイル名を示します。 |
イタリック体 | イタリック体は、変数(ファイル名の一部が変数の場合も含む)を示します。 |
大文字 | 大文字は、Structured Query Language(SQL)の予約語、初期化パラメータおよび環境変数を示します。 |
太字 | 太字は、画面名およびフィールドを示します。 |
SQL*Plusプロンプト、SQL>
は、SQL文およびSQL*Plusコマンドの例に表示されます。プロンプトにレスポンスを入力してください。レスポンスにプロンプトの文字列SQL>
は入力しないでください。
記憶域の測定では、次の略称を使用します。
KB(キロバイト): 1,024バイトに相当
MB(メガバイト): 1,048,576バイトに相当
GB(ギガバイト): 1,073,741,824バイトに相当
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |