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Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド
11g リリース1(11.1)
E05791-01
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Oracle Data Provider for .NET(ODP.NET)の概要

Oracle Data Provider for .NET(ODP.NET)は、Oracle Database用の.NETデータ・プロバイダの実装で、Microsoft .NET Framework Class Library内で使用可能なクラスとインタフェースを使用し、継承しています。

ODP.NETでは、ネイティブ・プロバイダがプロバイダ固有の機能とデータ型を公開するためのADO.NETモデルが、.NETフレームワークに従って使用されます。これは、ADO(ActiveX Data Objects)によって、簡単なプログラミング・モデルを公開するためのオートメーション・レイヤーが提供される、Oracle Provider for OLE DBと似ています。ADO.NETでも類似したプログラミング・モデルが提供されますが、パフォーマンスを向上させるためにオートメーション・レイヤーはありません。

Oracle Data Provider for .NETでは、.NETアプリケーションからOracleのデータおよび機能への迅速で信頼できるアクセスを提供するため、OracleのネイティブAPIが使用されています。

このマニュアルで説明されるODP.NETクラスは、Oracle.DataAccess.dllアセンブリに含まれています。


参照: