Oracle Application Express管理者は新しいワークスペースへのリクエストを確認する必要があります。ワークスペース・リクエストを管理するには、「リクエスト」または電子メールの検証割当てステータスのいずれかを選択する必要があります。
「リクエスト」または電子メールの検証割当てステータスを使用することにより、ユーザーはワークスペースをセルフ・サービス方式で直接リクエストします。たとえば、ユーザーはログイン・ページのリンクをクリックすることでリクエスト・フォームにアクセスできます。ワークスペース・リクエストが承認されると、各ユーザーに該当するログイン情報が電子メールで送信されます。
このセクションの構成は次のとおりです。
Oracle Application Express管理サービスのホームページの「通知」リストには、保留中または承認済のワークスペース・リクエストが表示されます。
「通知」リストからワークスペース・リクエストを表示するには、次のステップを実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
管理サービスのホームページの右側にある「通知」リストを確認します。
「通知」リストに、すべてのサービス・リクエストおよび保留中のワークスペース・リクエストのサマリーが表示されます。
詳細を表示するには、該当するワークスペース・リクエストの番号をクリックします。
ワークスペース・リクエスト・ページからワークスペース・リクエストを表示するには、次のステップを実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「ワークスペースの管理」をクリックします。
「リクエストの管理」で、「ワークスペース・リクエスト」をクリックします。
ワークスペース・リクエスト・ページが表示されます。
レポートにフィルタを適用するには、「ステータス」リストからステータスを選択して、「実行」をクリックします。
リクエストの詳細を表示するには、該当するリクエストの「編集」アイコンをクリックします。
保留中のワークスペース・リクエストを承認または拒否するには、次の手順を実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「ワークスペースの管理」をクリックします。
「リクエストの管理」で、「ワークスペース・リクエスト」をクリックします。
ワークスペース・リクエスト・ページが表示されます。
「ステータス」リストから「リクエスト済」を選択し、「実行」をクリックします。
確認するリクエストを検索します。
リクエストの詳細を編集または確認するには、「編集」アイコンをクリックします。リクエストを割当てページでは、次の操作を実行できます。
リクエストを編集し、「変更の適用」をクリックします。
「削除」をクリックして、リクエストを削除します。
ワークスペース・リクエスト・ページに戻ります。
リクエストを承認するには、次の手順を実行します。
「アクション」列の「割当て」をクリックします。
割当ての管理ページで、「承認」をクリックします。
電子メール・メッセージを確認します。
必要に応じて、メッセージを更新し「電子メールを承認および送信」をクリックします。
「割当てステータス」で「電子メールの検証」を選択した場合、検証リンクを含む電子メールがユーザーに送信されます。ワークスペースを作成するには、ユーザーはワークスペースを作成するための検証リンクをクリックする必要があります。「割当てモードの指定」を参照してください。
リクエストを拒否するには、次の手順を実行します。
「アクション」列の「割当て」をクリックします。
割当ての管理ページで「拒否」をクリックします。
電子メール・メッセージを確認します。
リクエストの拒否理由などの情報を追加するには、メッセージを更新して「電子メールを拒否および送信」をクリックします。
リクエストが拒否されたことを通知する電子メールがユーザーに送信されます。
Oracle Application Express管理者がワークスペース・リクエストを承認するときに電子メールの検証を使用している場合は、次のイベントが発生します。
検証リンクを含む電子メールがユーザーに送信されます。
ユーザーが検証リンクをクリックすると、ワークスペースが作成されます。
ログイン資格証明(ワークスペース名、ユーザーIDおよびパスワード)を含む別の電子メールがユーザーに送信されます。
ワークスペース・リクエストのステータスがAccepted
からApproved
に変更されます。
ユーザーが検証リンクをクリックしない場合は、「アクション」列の「DELETE」リンクをクリックすることでリクエストを迅速に削除できます。
既存のワークスペース・リクエストのステータスを変更するには、次の手順を実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「ワークスペースの管理」をクリックします。
「リクエストの管理」で、「ワークスペース・リクエスト」をクリックします。
ワークスペース・リクエスト・ページが表示されます。
レポートにフィルタを適用するには、「ステータス」リストからステータスを選択して、「実行」をクリックします。
確認するリクエストを検索します。
「アクション」列のリンクをクリックします。
リクエストを調整ページが表示されます。
「プロジェクト・ステータス」リストから、新しいステータスを選択します。
「変更の適用」をクリックします。
注意: 「プロジェクト・ステータス」を「リクエスト済」に変更する場合は注意してください。「リクエスト済」に変更してもワークスペースの再割当ては可能ですが、アカウントの割当て方法によってはデータが破損する場合があります。割当てシステムでは、「リクエスト済」のワークスペース・リクエストにはワークスペース管理者または開発者用の対応するスキーマおよびディクショナリ・エントリが存在しないとみなされます。「承認」のワークスペースの「プロジェクト・ステータス」を「リクエスト済」に変更する必要がある場合は、まずサービスを終了してから、ステータスを「リクエスト済」に変更します。 |
ワークスペース・リクエストを削除するには、次の手順を実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「ワークスペースの管理」をクリックします。
「リクエストの管理」で、「ワークスペース・リクエスト」をクリックします。
ワークスペース・リクエスト・ページが表示されます。
「ステータス」から、削除するリクエストのタイプを選択します。
削除するリクエストの「編集」アイコンをクリックします。
リクエストを割当てページで、該当するボタンをクリックします。
リクエスト・ステータスがApproved
の場合は、「終了または削除」をクリックします。
リクエスト・ステータスがDeclined
、Requested
、Terminated
またはAccepted
の場合は、「削除」をクリックします。
「リクエストの削除」をクリックします。