HTP
(ハイパーテキスト・プロシージャ)およびHTF
(ハイパーテキスト・ファンクション)パッケージは、HTMLタグを生成します。たとえば、HTP
.ANCHOR
プロシージャはHTMLアンカー・タグ<A>
を生成します。
関連項目: このパッケージの実装の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
|
この章では、次の項目について説明します。
使用上の注意
ルールおよび制限
例
1つ以上のHTMLタグを生成する各HTPプロシージャごとに対応するHTFファンクションがあり、次の例外を除いて同じパラメータを持ちます。
PRINTSプロシージャとPSプロシージャには、HTFファンクションに相当するものはありません。文字列変換ファンクションが必要な場合は、ESCAPE_SCファンクションまたはESCAPE_URLファンクションを使用します。PRINTSプロシージャおよびPSプロシージャと同じ操作を実行するESCAPE_SCプロシージャはありますが、ESCAPE_URLファンクションに相当するプロシージャはないことに注意してください。
FORMAT_CELLファンクションには、HTPに相当するものはありません。このファンクションは、TABLEDATAプロシージャ内にHTPに相当するものを持つTABLEDATAファンクションを使用して、HTML表内で列の値を書式設定します。FORMAT_CELLファンクションを使用すると、HTML表を制御しやすくなります。
このファンクションのバージョンでは、Webページへの直接の出力は生成されません。かわりに、出力を呼び出し元の文に戻り値として渡します。コールをネストする必要がある場合は、ファンクションを使用します。HTFファンクションの出力を印刷するには、そのファンクションをHTP.PRINT
プロシージャ内からコールします。これによって、生成されたWebページにパラメータが出力されます。
HTP
.PRINT
、HTP
.PRN
、HTP
.PRINTS
、HTP
.PA
またはOWA_UTIL
.CELLSPRINT
などのプロシージャでLONG
データ・タイプの値を使用する場合、LONGデータの最初の32Kのみが使用されます。LONG
データは、プロシージャ内でVARCHAR2
データ・タイプにバインドされています。
次のコマンドは、簡単なHTMLドキュメントを生成します。
CREATE OR REPLACE PROCEDURE hello AS BEGIN HTP.HTMLOPEN; -- generates <HTML> HTP.HEADOPEN; -- generates <HEAD> HTP.TITLE('Hello'); -- generates <TITLE>Hello</TITLE> HTP.HEADCLOSE; -- generates </HEAD> HTP.BODYOPEN; -- generates <BODY> HTP.HEADER(1, 'Hello'); -- generates <H1>Hello</H1> HTP.BODYCLOSE; -- generates </BODY> HTP.HTMLCLOSE; -- generates </HTML> END;
HTML、HEADおよびBODYタグ
HTMLOPENプロシージャ、HTMLCLOSEプロシージャ: <HTML>
および</HTML>
を生成します。
HEADOPENプロシージャ、HEADCLOSEプロシージャ: <HEAD>
および</HEAD>
を生成します。
BODYOPENプロシージャ、BODYCLOSEプロシージャ: <BODY>
および</BODY>
を生成します。
<HEAD>領域内のタグ
BASEプロシージャ: <BASE>
を生成します。
LINKRELプロシージャ: REL
属性を指定した<LINK>
を生成します。
LINKREVプロシージャ: REV
属性を指定した<LINK>
を生成します。
TITLEプロシージャ: <TITLE>
を生成します。
METAプロシージャ: <META>
を生成します。
SCRIPTプロシージャ: <SCRIPT>
を生成します。
STYLEプロシージャ: <STYLE>
を生成します。
ISINDEXプロシージャ: <ISINDEX>
を生成します。
OLISTOPENプロシージャ、OLISTCLOSEプロシージャ: <OL>
および</OL>
を生成します。
ULISTOPENプロシージャ、ULISTCLOSEプロシージャ: <UL>
および</UL>
を生成します。
DLISTOPENプロシージャ、DLISTCLOSEプロシージャ: <DL>
および</DL>
を生成します。
DLISTTERMプロシージャ: <DT>
を生成します。
DLISTDEFプロシージャ: <DD>
を生成します。
DIRLISTOPENプロシージャ、DIRLISTCLOSEプロシージャ: <DIR>
および</DIR>
を生成します。
LISTHEADERプロシージャ: <LH>
を生成します。
LISTINGOPENプロシージャ、LISTINGCLOSEプロシージャ: <LISTING>
および</LISTING>
を生成します。
MENULISTOPENプロシージャ: <MENU>
および</MENU>
を生成します。
LISTITEMプロシージャ: <LI>
を生成します。
FORMOPENプロシージャ、FORMCLOSEプロシージャ: <FORM>
および</FORM>
を生成します。
FORMCHECKBOXプロシージャ: <INPUT TYPE="CHECKBOX">
を生成します。
FORMHIDDENプロシージャ: <INPUT TYPE="HIDDEN">
を生成します。
FORMIMAGEプロシージャ: <INPUT TYPE="IMAGE">
を生成します。
FORMPASSWORDプロシージャ: <INPUT TYPE="PASSWORD">
を生成します。
FORMRADIOプロシージャ: <INPUT TYPE="RADIO">
を生成します。
FORMSELECTOPENプロシージャ、FORMSELECTCLOSEプロシージャ: <SELECT>
および</SELECT>
を生成します。
FORMSELECTOPTIONプロシージャ: <OPTION>
を生成します。
FORMTEXTプロシージャ: <INPUT TYPE="TEXT">
を生成します。
FORMTEXTAREAプロシージャ: <TEXTAREA>
を生成します。
FORMTEXTAREAOPENプロシージャ、FORMTEXTAREACLOSEプロシージャ: <TEXTAREA>
および</TEXTAREA>
を生成します。
FORMRESETプロシージャ: <INPUT TYPE="RESET">
を生成します。
FORMSUBMITプロシージャ: <INPUT TYPE="SUBMIT">
を生成します。
TABLEOPENプロシージャ、TABLECLOSEプロシージャ: <TABLE>
および</TABLE>
を生成します。
TABLECAPTIONプロシージャ: <CAPTION>
を生成します。
TABLEROWOPENプロシージャ、TABLEROWCLOSEプロシージャ: <TR>
および</TR>
を生成します。
TABLEHEADERプロシージャ: <TH>
を生成します。
TABLEDATAプロシージャ: <TD>
を生成します。
IMG、HRおよびAタグ
HRプロシージャ、LINEプロシージャ: <HR>
を生成します。
IMGプロシージャ、IMG2プロシージャ: <IMG>
を生成します。
ANCHORプロシージャ、ANCHOR2プロシージャ: <A>
を生成します。
MAPOPENプロシージャ、MAPCLOSEプロシージャ: <MAP>
および</MAP>
を生成します。
HEADERプロシージャ: ヘッダー・タグ(<H1>
から<H6>
)を生成します。
PARAプロシージャ、PARAGRAPHプロシージャ: <P>
を生成します。
PRNプロシージャ、PRINTプロシージャ: 渡されるすべてのテキストを生成します。
PRINTSプロシージャ、PSプロシージャ: 渡されるすべてのテキストを生成、HTMLの特殊文字をエスケープします。
PREOPENプロシージャ、PRECLOSEプロシージャ: <PRE>
および</PRE>
を生成します。
BLOCKQUOTEOPENプロシージャ、BLOCKQUOTECLOSEプロシージャ: <BLOCKQUOTE>
および</BLOCKQUOTE>
を生成します。
DIVプロシージャ: <DIV>
を生成します。
NLプロシージャ、BRプロシージャ: <BR>
を生成します。
NOBRプロシージャ: <NOBR>
を生成します。
WBRプロシージャ: <WBR>
を生成します。
PLAINTEXTプロシージャ: <PLAINTEXT>
を生成します。
ADDRESSプロシージャ: <ADDRESS>
を生成します。
MAILTOプロシージャ: MAILTO
属性が指定された<A>
を生成します。
AREAプロシージャ: <AREA>
を生成します。
BGSOUNDプロシージャ: <BGSOUND>
を生成します。
BASEFONTプロシージャ: <BASEFONT>
を生成します。
BIGプロシージャ: <BIG>
を生成します。
BOLDプロシージャ: <B>
を生成します。
CENTERプロシージャ: <CENTER>
および</CENTER>
を生成します。
CENTEROPENプロシージャ、CENTERCLOSEプロシージャ: <CENTER>
および</CENTER>
を生成します。
CITEプロシージャ: <CITE>
を生成します。
CODEプロシージャ: <CODE>
を生成します。
DFNプロシージャ: <DFN>
を生成します。
EMプロシージャ、EMPHASISプロシージャ: <EM>
を生成します。
FONTOPENプロシージャ、FONTCLOSEプロシージャ: <FONT>
および</FONT>
を生成します。
ITALICプロシージャ: <I>を生成します。
KBDプロシージャ、KEYBOARDプロシージャ: <KBD
>および</KBD>
を生成します。
Sプロシージャ: <S>
を生成します。
SAMPLEプロシージャ: <SAMP>
を生成します。
SMALLプロシージャ: <SMALL>
を生成します。
STRIKEプロシージャ: <STRIKE>
を生成します。
STRONGプロシージャ: <STRONG>
を生成します。
SUBプロシージャ: <SUB>
を生成します。
SUPプロシージャ: <SUP>
を生成します。
TELETYPEプロシージャ: <TT>
を生成します。
UNDERLINEプロシージャ: <U>
を生成します。
VARIABLEプロシージャ: <VAR>
を生成します。
FRAMEプロシージャ: <FRAME>
を生成します。
FRAMESETOPENプロシージャ、FRAMESETCLOSEプロシージャ: <FRAMESET>
および</FRAMESET>
を生成します。
NOFRAMESOPENプロシージャ、NOFRAMESCLOSEプロシージャ: <NOFRAMES>
および</NOFRAMES>
を生成します。
表184-1 HTPパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
|
ドキュメントのアドレス、作成者および署名を指定する |
|
ハイパーテキスト・リンクのソースまたはリンク先を指定する |
|
ハイパーテキスト・リンクのソースまたはリンク先を指定する |
|
|
|
Javaアプレットの起動を開始する |
|
クライアント側のイメージ・マップを定義する |
|
ドキュメントのURLを記録する |
|
Webページの基本フォント・サイズを指定する |
|
Webページにオーディオを組み込む |
|
ブラウザにテキストを大きいフォントで表示させる |
|
引用したテキスト・セクションの終了を示す |
|
引用したテキスト・セクションの開始を示す |
|
HTMLドキュメントの本体セクションの終了を示す |
|
HTMLドキュメントの本体セクションの開始を示す |
|
ブラウザにテキストを太字で表示させる |
|
テキストの新しい行を開始する |
|
Webページ内のテキスト・セクションを中央揃えする |
|
中央揃えするテキスト・セクションの終了を示す |
|
中央揃えするテキスト・セクションの開始を示す |
|
ブラウザにテキストを引用として表示させる |
|
テキストを等幅フォント、または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
|
|
|
テキストをイタリック、または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
|
ディレクトリ・リストのセクションを終了する |
|
ディレクトリ・リストのセクションを開始する |
|
ドキュメントの区分を作成する |
|
定義リストを終了する |
|
用語の定義を挿入する |
|
定義リストを開始する |
|
定義リスト |
|
強調したテキストを定義する |
|
強調したテキストを定義する |
|
HTMLにおいて特別な意味を持つ文字をエスケープ・シーケンスで置き換えます。 |
|
指定されたフォント特性を持つテキスト・セクションの終了を示す |
|
指定されたフォント特性を持つテキスト・セクションの開始を示す |
|
チェックボックス要素をフォームに挿入する |
|
HTMLドキュメントのフォーム・セクションの終了を示す |
|
HTMLドキュメントのフォーム・セクションの開始を示す |
|
ファイルのフォーム要素を挿入する |
|
非表示フォーム要素を挿入する |
|
イメージ・フィールドを作成する |
|
単一行のテキスト入力フィールドを作成する |
|
HTMLフォーム上にラジオ・ボタンを作成する |
|
選択するとフォーム・フィールドが初期値にリセットされるようなボタンを作成する、 |
|
選択フォーム要素の終了を示す |
|
選択フォーム要素の開始を示す |
|
1つの選択要素に1つの選択肢を示す |
|
クリックするとフォームが送信されるようなボタンを作成する、 |
|
単一行のテキストのフィールドを作成する |
|
テキスト領域に事前定義されたテキストを持たない、テキスト・フィールドを作成する |
|
テキスト領域に事前定義されたテキストを持たずにラップ・スタイル指定が可能なテキスト・フィールドを作成する |
|
テキスト領域フォーム要素を終了する |
|
テキスト領域フォーム要素の開始を示す |
|
ラップ・スタイルを指定する機能を持つテキスト領域フォーム要素の開始を示す |
|
|
|
フレームセット・セクションを終了する |
|
フレームセット・セクションを開始する |
|
HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの終了を示す |
|
ヘッダーを開始するタグ( |
|
HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの開始を示す |
|
HTMLドキュメントに行を生成する |
|
HTMLドキュメントの終了を示す |
|
HTMLドキュメントの開始を示す |
|
HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する |
|
HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する |
|
「値を入力してください」などのプロンプト・テキストが表示される単一の入力フィールドを作成し、その値をページまたはプログラムのURLに送信します。 |
|
ブラウザにテキストをイタリックで表示させる |
|
ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる |
|
ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる<KBD>および</KBD>タグを生成します。 |
|
HTMLドキュメントに行を生成する |
|
アンカーからターゲットへのハイパーテキスト・リンクによって記述される関係を示す、 |
|
ターゲットからアンカーへのハイパーテキスト・リンクによって記述された関係を示す |
|
リストの先頭にHTMLタグを印刷する |
|
HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの終了を示す |
|
HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの開始を示す |
|
リスト項目を示す |
|
メール・アドレスの引数に付加するmailtoに |
|
クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの終了を示す |
|
クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの開始を示す |
|
項目ごとに行を示すリストを終了する |
|
項目ごとに行を示すリストを開始する |
|
ドキュメントに関するメタ情報の埋込みとHTTPヘッダーの値の指定を行う |
|
テキストの新しい行を開始する |
|
テキスト・セクションの改行をオフにする |
|
フレームなしセクションの終了を示す |
|
フレームなしセクションの開始を示す |
|
順序付けられたリストの終了を示す |
|
順序付けられたリストの開始を示す |
|
後置テキストを1つのパラグラフとしてフォーマットする |
|
|
|
Javaアプレットにパラメータ値を指定する |
|
タグで囲んだテキストを固定幅でブラウザに表示させる |
|
HTMLページの本体にある、事前フォーマットされたテキスト・セクションの終了を示す |
|
HTMLページの本体にある、事前フォーマットされたテキスト・セクションの開始を示す |
|
指定されたパラメータを、 |
|
文字列を生成し、後続の文字列を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。 |
|
指定されたパラメータを文字列として生成します。 |
|
文字列を生成し、後続の文字列を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。 |
|
タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、 |
|
タグで囲んだテキストを等幅フォントまたは定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
|
JavaScript、VBscriptなどの言語で書かれたスクリプトを含む |
|
タグで囲んだテキストを小さいフォントでブラウザに表示させる、 |
|
タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、 |
|
タグで囲んだテキストを太字または定義されたスタイルでブラウザに表示させる、 |
|
Webページ内にスタイルシートを組み込む |
|
タグで囲んだテキストを下付き文字としてブラウザに表示させる、 |
|
タグで囲んだテキストを上付き文字としてブラウザに表示させる、 |
|
HTML表内にキャプションを配置する |
|
HTML表の終了を示す |
|
HTML表内のセルにデータを挿入する |
|
HTML表内にヘッダー・セルを挿入する |
|
HTML表の開始を示す<TABLE>タグを生成します。 |
|
HTML表の新しい行の終了を示す |
|
HTML表の新しい行の開始を示す |
|
タグで囲んだテキストをクーリエなどの固定幅のタイプライター・フォントでブラウザに表示させる、 |
|
ブラウザ・ウィンドウのタイトルバーに表示するテキストを指定する |
|
順序付けられていないリストの終了を示す |
|
順序付けられていないリストの開始を示す |
|
タグで囲んだテキストを下線付きでブラウザに表示させる、 |
|
タグで囲んだテキストをイタリックまたは定義されたスタイルでブラウザに表示させる |
|
|
このプロシージャは、ドキュメントのアドレス、作成者および署名を指定する<ADDRESS>
および</ADDRESS>
タグを生成します。
構文
HTP.ADDRESS ( cvalue IN VARCHAR2 cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャおよびANCHOR2プロシージャは、ハイパーテキスト・リンクのソースまたはリンク先を指定する<A>
および</A>
のHTMLタグを生成します。これらのサブプログラムの違いは、ANCHOR2プロシージャではターゲットが提供され、フレームでこれを使用できることです。
構文
HTP.ANCHOR ( curl IN VARCHAR2, ctext IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャおよびANCHORプロシージャは、ハイパーテキスト・リンクのソースまたはリンク先を指定する<A>
および</A>
のHTMLタグを生成します。これらのサブプログラムの違いは、このプロシージャではターゲットが提供され、フレームでこれを使用できることです。
構文
HTP.ANCHOR2 ( curl IN VARCHAR2, ctext IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ctarget in varchar2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、</APPLET>
タグでアプレットの起動をクローズします。まず、APPLETOPENプロシージャを使用してJavaアプレットを起動する必要があります。
このプロシージャは、Javaアプレットの起動を開始する<APPLET>
タグを生成します。</APPLET>タグを生成するAPPLETCLOSEプロシージャを使用して、アプレットの起動をクローズします。
構文
HTP.APPLETOPEN ( ccode IN VARCHAR2, cheight IN NUMBER, cwidth IN NUMBER, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
<APPLET CODE=ccode HEIGHT=cheight WIDTH=cwidth cattributes>
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.appletopen('testclass.class', 100, 200, 'CODEBASE="/ows-applets"')
生成結果は、次のようになります。
<APPLET CODE="testclass.class" height=100 width=200 CODEBASE="/ows-applets">
使用上の注意
PARAMプロシージャを使用して、Javaアプレットにパラメータを指定してください。
CODEBASE
属性を指定する場合、PL/SQLカートリッジがクラス・ファイルの場所を特定できるように、cattributes
パラメータを使用します。CODEBASE
属性では、クラス・ファイルを含むバーチャル・パスを指定します。
このプロシージャは、クライアント側のイメージ・マップを定義する<AREA>
タグを生成します。<AREA>
タグは、イメージ内の領域およびその領域のリンク先を定義します。
構文
HTP.AREA ( ccoords IN VARCHAR2 cshape IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, chref IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnohref IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ctarget IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、Webページにオーディオを組み込む<BGSOUND>
タグを生成します。
構文
HTP.BGSOUND ( csrc IN VARCHAR2, cloop IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、引用したテキスト・セクションの終了を示す</BLOCKQUOTE>
タグを生成します。テキスト・セクションの開始を示すには、BLOCKQUOTEOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、引用したテキスト・セクションの開始を示す<BLOCKQUOTE>
タグを生成します。テキスト・セクションの終了を示すには、BLOCKQUOTECLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.BLOCKQUOTEOPEN ( cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLドキュメントの本体セクションの終了を示す</BODY>
タグを生成します。本体セクションの開始を示すには、BODYOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、HTMLドキュメントの本体セクションの開始を示す<BODY>
タグを生成します。本体セクションの終了を示すには、BODYCLOSEプロシージャを使用します。
このプロシージャは、中央揃えするテキスト・セクションの終了を示す</CENTER>
タグを生成します。中央揃えするテキスト・セクションの開始を示すには、CENTEROPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、中央揃えするテキスト・セクションの開始を示す<CENTER>
タグを生成します。中央揃えするテキスト・セクションの終了を示すには、CENTERCLOSEプロシージャを使用します。
このプロシージャは、ディレクトリ・リストのセクションを終了する</DIR>
タグを生成します。ディレクトリ・リストのセクションを開始するには、DIRLISTOPENプロシージャを使用します。
使用上の注意
ディレクトリ・リストには、最大20文字までの項目リストが表示されます。このリストの項目は、通常、列に24文字幅で配列されます。<LI>タグを直接挿入するか、LISTITEMプロシージャを起動して</DIR>
タグの直後に<LI>
タグが表示されるようにして、項目をリストとして定義します。
このプロシージャは、ディレクトリ・リストのセクションを開始する<DIR>
を生成します。ディレクトリ・リストのセクションを終了するには、DIRLISTCLOSEプロシージャを使用します。
使用上の注意
ディレクトリ・リストには、最大20文字までの項目リストが表示されます。このリストの項目は、通常、列に24文字幅で配列されます。<LI>タグを直接挿入するか、LISTITEMプロシージャを起動して</DIR>
タグの直後に<LI>
タグが表示されるようにして、項目をリストとして定義します。
このプロシージャは、用語の定義を挿入する<DD>
タグを生成します。定義リスト<DL>
には、このタグを使用します。用語の場合は<DT>
タグ、定義の場合は<DD>
タグを使用します。
構文
HTP.DLISTDEF ( ctext IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、定義リスト<DL>
の用語を定義する<DT>
タグを生成します。
構文
HTP.DLISTTERM ( ctext IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLで特別な意味を持つ文字をエスケープ・シーケンスで置き換えます。次のように文字が変換されます。
&
は&
"
は":
<
は<
>
は>
このプロシージャの実行内容は、PRINTSプロシージャやPSプロシージャと同じです。
このプロシージャは、指定されたフォントの特性を持つテキスト・セクションの終了を示す</FONT>
タグを生成します。テキスト・セクションの開始を示すには、FONTOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、指定されたフォントの特性を持つテキスト・セクションの開始を示す<FONT>
タグを生成します。テキスト・セクションの終了を示すには、FONTCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FONTOPEN( ccolor IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cface IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csize IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、チェックボックス要素をフォームに挿入するTYPE="checkbox"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。チェックボックス要素は、ユーザーがオンまたはオフに切り替えるボタンです。
構文
HTP.FORMCHECKBOX( cname IN VARCHAR2, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT 'ON', cchecked IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLドキュメントのフォーム・セクションの終了を示す</FORM>
タグを生成します。フォーム・セクションの開始を示すには、FORMOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、HTMLドキュメントのフォーム・セクションの開始を示す<FORM>
タグを生成します。フォーム・セクションの終了を示すには、FORMCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMOPEN( curl IN VARCHAR2, cmethod IN VARCHAR2 DEFAULT 'POST', ctarget IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cenctype IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、ファイルのフォーム要素を挿入するTYPE="file"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。特定のページのファイルをアップロードする場合に、これを使用します。
構文
HTP.FORMFILE( cname IN VARCHAR2, caccept IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、非表示フォーム要素を挿入する、TYPE="hidden
"を指定した<INPUT>
タグを生成します。この要素は、ユーザーに対して非表示になります。スクリプトに追加の値を送信します。
構文
HTP.FORMHIDDEN( cname IN VARCHAR2, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、イメージ・フィールドを作成する、TYPE="image"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。このイメージ・フィールドをクリックすることにより、ユーザーはフォームをただちに送信できます。選択したポイントの座標はピクセルで計算され、(フォームの他のコンテンツとともに) 2つの名前/値のペアの形式で戻されます。x座標の場合は.x、y座標の場合は.yが追加されて、フィールド名の下に送信されます。すべてのVALUE
属性は無視されます。
構文
HTP.FORMIMAGE( cname IN VARCHAR2, csrc IN VARCHAR2, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、単一行のテキスト入力フィールドを作成するTYPE="password"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。ユーザーがフィールドにテキストを入力すると、各文字はアスタリスクで表示されます。これは、パスワードの入力に使用されます。
構文
HTP.FORMPASSWORD( cname IN VARCHAR2, csize IN VARCHAR2, cmaxlength IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLフォーム上にラジオ・ボタンを作成するTYPE="radio"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。ユーザーが選択できるラジオボタンは1つのみです。同じセットの各ラジオボタンの名前は同じですが、値は異なります。選択したラジオボタンは、名前/値ペアを生成します。
構文
HTP.FORMRADIO( cname IN VARCHAR2, cvalue IN VARCHAR2, cchecked IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、選択するとフォーム・フィールドが初期値にリセットされるようなボタンを作成する、TYPE="reset"
を指定した<INPUT>
タグ
を生成します。
このプロシージャは、選択フォーム要素の終了を示す</SELECT>
タグを生成します。選択フォーム要素は、ユーザーが1つ以上の値を選択するリストボックスです。選択フォーム要素の開始を示すには、FORMSELECTOPENプロシージャを使用します。値を挿入する場合は、FORMSELECTOPTIONプロシージャを使用します。
このプロシージャは、選択フォーム要素を作成する<SELECT>
タグを生成します。選択フォーム要素は、ユーザーが1つ以上の値を選択するリストボックスです。選択フォーム要素の終了を示すには、FORMSELECTCLOSEプロシージャを使用します。値を挿入する場合は、FORMSELECTOPTIONプロシージャを使用します。
構文
FORMSELECTOPEN( cname IN VARCHAR2, cprompt IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, nsize IN INTEGER DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
例
このプロシージャでの生成結果は、次のようになります。
cprompt <SELECT NAME="cname" SIZE="nsize" cattributes> </SELECT>
たとえば、次のように入力したとします。
HTP.FORMSELECTOPEN('greatest_player'; 'Pick the greatest player:'); HTP.FORMSELECTOPTION('Messier'); HTP.FORMSELECTOPTION('Howe'); HTP.FORMSELECTOPTION('Gretzky');. HTP.FORMSELECTCLOSE;
生成結果は、次のようになります。
Pick the greatest player: <SELECT NAME="greatest_player"> <OPTION>Messier <OPTION>Howe <OPTION>Gretzky </SELECT>
このプロシージャは、1つの選択要素に1つの選択肢を示す<OPTION>
タグを生成します。
構文
HTP.FORMSELECTOPTION( cvalue IN VARCHAR2, cselected IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、クリックするとフォームが送信されるようなボタンを作成する、TYPE="submit"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。ボタンにNAME
属性が指定されている場合、ボタンは送信データに名前/値ペアを与えます。
構文
HTP.FORMSUBMIT( cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT 'Submit', cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、単一行のテキストのフィールドを作成するTYPE="text"
を指定した<INPUT>
タグを生成します。
構文
HTP.FORMTEXT( cname IN VARCHAR2, csize IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cmaxlength IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、テキスト領域に事前定義されたテキストがないテキスト・フィールドを作成する、<TEXTAREA>
タグを生成します。このフィールドには、複数のテキスト行を入力できます。FORMTEXTAREA2プロシージャの場合も実行内容は同じですが、ラップ・スタイルを指定できるcwrap
パラメータが追加されています。
構文
HTP.FORMTEXTAREA( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign , IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、テキスト領域に事前定義されたテキストがないテキスト・フィールドを作成する、<TEXTAREA>
タグを生成します。このフィールドには、複数のテキスト行を入力できます。ラップ・スタイルは指定できませんが、それ以外の実行内容はFORMTEXTAREAプロシージャと同じです。
構文
HTP.FORMTEXTAREA2( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、テキスト領域フォーム要素を終了する</TEXTAREA>
タグを生成します。テキスト領域の要素の開始を示すには、FORMTEXTAREAOPENプロシージャまたはFORMTEXTAREAOPEN2プロシージャを使用します。
このプロシージャは、テキスト領域フォーム要素の開始を示す<TEXTAREA>
タグを生成します。FORMTEXTAREAOPEN2プロシージャの場合も実行内容は同じですが、ラップ・スタイルを指定できるcwrap
パラメータが追加されています。テキスト領域フォーム要素の終了を示すには、FORMTEXTAREACLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMTEXTAREAOPEN( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、テキスト領域フォーム要素の開始を示す<TEXTAREA>
タグを生成します。ラップ・スタイルは指定できませんが、それ以外の実行内容はFORMTEXTAREAOPENプロシージャと同じです。テキスト領域フォーム要素の終了を示すには、FORMTEXTAREACLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FORMTEXTAREAOPEN2( cname IN VARCHAR2, nrows IN INTEGER, ncolumns IN INTEGER, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、<FRAMESET>
タグで作成したフレームの特性を開始する<FRAME>
タグを生成します。
構文
HTP.FRAME( csrc IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cmarginwidth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cmarginheight IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cscrolling IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnoresize IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、フレームセット・セクションを終了する</FRAMESET>
タグを生成します。フレームセット・セクションの開始を示すには、FRAMESETOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、フレームセット・セクションを定義する<FRAMESET>
タグを生成します。フレームセット・セクションの終了を示すには、FRAMESETCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.FRAMESETOPEN( crows IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ccols IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの終了を示す</HEAD>
タグを生成します。HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの開始を示すには、HEADOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、ヘッダーを開始するタグ(<H1>
から<H6>
)およびそれに対応するヘッダーを終了するタグ(</H1>
から</H6>
)を生成します。
構文
HTP.HEADER( nsize IN INTEGER, cheader IN VARCHAR2, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの開始を示す<HEAD>
タグを生成します。HTMLドキュメントのヘッダー・セクションの終了を示すには、HEADCLOSEプロシージャを使用します。
このプロシージャは、HTMLドキュメントに行を生成する<HR>
タグを生成します。このサブプログラムの実行内容はLINEプロシージャと同じです。
構文
HTP.HR( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する<IMG>
タグを生成します。IMG2プロシージャでも実行内容は同じですが、その場合はcusemap
パラメータも使用します。
構文
HTP.IMG( curl IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calt IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cismap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTMLページ上にイメージをロードするようにブラウザに指示する<IMG>タグを生成します。IMGプロシージャでも実行内容は同じですが、cusemap
パラメータは使用しません。
構文
HTP.IMG2( curl IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calt IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cismap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cusemap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる<KBD>
および</KBD>
タグを生成します。このサブプログラムの実行内容はKEYBOARDプロシージャと同じです。
このプロシージャは、ブラウザにテキストを等幅フォントで表示させる<KBD>および</KBD>タグを生成します。このサブプログラムの実行内容はKBDプロシージャと同じです。
このプロシージャは、HTMLドキュメントに行を生成する<HR>
タグを生成します。このサブプログラムの実行内容はHRプロシージャと同じです。
構文
HTP.LINE( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、アンカーからターゲットへのハイパーテキスト・リンクによって記述される関係を示す、REL
属性を指定した<LINK>
タグを生成します。HREF
属性が存在する場合にのみ使用されます。実行内容は、LINKREVプロシージャの反対です。このタグは、ドキュメント間の関係を示しますが、リンクは作成しません。リンクを作成するには、ANCHORプロシージャを使用します。
このプロシージャは、ターゲットからアンカーへのハイパーテキスト・リンクによって記述された関係を示すREV
属性を指定した、<LINK>
タグを生成します。実行内容は、LINKRELプロシージャの反対です。このタグは、ドキュメント間の関係を示しますが、リンクは作成しません。リンクを作成するには、ANCHORプロシージャを使用します。
このプロシージャは、HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの終了を示す</LISTING>
タグを生成します。HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの開始を示すには、LISTINGOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの開始を示す<LISTING>
タグを生成します。HTMLページの本体にある固定幅テキスト・セクションの終了を示すには、LISTINGCLOSEプロシージャを使用します。
このプロシージャは、リスト項目を示す<LI>
タグを生成します。
構文
HTP.LISTITEM( ctext IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdingbat IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、メール・アドレス引数の前にmailtoが付加されたHREF
を指定した<A>
タグを生成します。
構文
HTP.MAILTO( caddress IN VARCHAR2, ctext IN VARCHAR2, cname IN VARCHAR2, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、クライアント側のイメージ・マップの領域セットの終了を示す</MAP>
タグを生成します。クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの開始を示すには、MAPOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、クライアント側のイメージ・マップの領域セットの開始を示す<MAP>
タグを生成します。クライアント側のイメージ・マップにおける領域セットの終了を示すには、MAPCLOSEプロシージャを使用します。
このプロシージャは、項目ごとに行を示すリストを終了する</MENU>
タグを生成します。このリストを開始するには、MENULISTOPENプロシージャを使用します。このリストの項目は、順序付けられていないリストよりもコンパクトに表示されます。LISTITEMプロシージャは、メニュー・リストのリスト項目を定義します。
このプロシージャは、項目ごとに行を示すリストを開始する<MENU>
タグを生成します。このリストを終了するには、MENULISTCLOSEプロシージャを使用します。リストの項目は、順序付けられていないリストよりもコンパクトに表示されます。LISTITEMプロシージャは、メニュー・リストのリスト項目を定義します。
このプロシージャは、ドキュメントに関するメタ情報の埋込みとHTTPヘッダーの値の指定を行う<META>
タグを生成します。たとえば、有効期限、キーワードおよび作成者を指定できます。
このプロシージャは、フレームなしセクションの終了を示す</NOFRAMES>
タグを生成します。フレームなしセクションの開始を示すには、FRAMESETOPENプロシージャを使用します。「FRAMEプロシージャ」、「FRAMESETOPENプロシージャ」および「FRAMESETCLOSEプロシージャ」も参照してください。
このプロシージャは、フレームなしセクションの開始を示す<NOFRAMES>
タグを生成します。フレームなしセクションの終了を示すには、FRAMESETCLOSEプロシージャを使用します。「FRAMEプロシージャ」、「FRAMESETOPENプロシージャ」および「FRAMESETCLOSEプロシージャ」も参照してください。
このプロシージャは、順序付けられたリストの終了を示す</OL>
タグを生成します。順序付けられたリストには、番号付けされた項目リストが表示されます。このリストの開始を示すには、OLISTOPENプロシージャを使用します。番号付けされた項目を追加するには、LISTITEMプロシージャを使用します。
このプロシージャは、順序付けられたリストの開始を示す<OL>
タグを生成します。順序付けられたリストには、番号付けされた項目リストが表示されます。このリストの終了を示すには、OLISTCLOSEプロシージャを使用します。番号付けされた項目を追加するには、LISTITEMプロシージャを使用します。
構文
HTP.OLISTOPEN( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、PARAプロシージャで作成した<P>
タグへの属性の追加に使用できます。
構文
HTP.PARAGRAPH( calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、Javaアプレットにパラメータの値を指定する<PARAM>
タグを生成します。この値でHTML変数を参照できます。WebページからJavaアプレットを起動するには、APPLETOPENプロシージャを使用します。目的の各名前/値ペアに対しては1つのPARAMプロシージャを使用し、アプレットの起動を終了するにはAPPLETCLOSEプロシージャを使用します。
このプロシージャは、HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの終了を示す</PRE>
タグを生成します。HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの開始を示すには、PREOPENプロシージャを使用します。
このプロシージャは、HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの開始を示す<PRE>
タグを生成します。HTMLページの本体にある事前フォーマットされたテキスト・セクションの終了を示すには、PRECLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.PREOPEN( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwidth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
これらのプロシージャは、指定されたパラメータを、\n
改行文字で終了する文字列として生成します。PRNプロシージャでも実行内容は同じですが、その場合は改行文字では終わりません。
このプロシージャは、文字列を生成し、後続の文字列を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。
<
は<
>
は>
"
は"
&
は&
置き換えないと、特殊文字はHTML制御文字と解釈され、文字化けして出力されます。このプロシージャおよびPSプロシージャの実行内容はPRNプロシージャと同じですが、文字が置換されます。
このプロシージャは、文字列を生成し、後続の文字列を対応するエスケープ・シーケンスで置き換えます。
<
は<
>
は>
"
は"
&
は&
置き換えないと、特殊文字はHTML制御文字と解釈され、文字化けして出力されます。このプロシージャおよびPRINTSプロシージャの実行内容はPRNプロシージャと同じですが、文字が置換されます。
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、<S>
および</S>
タグを生成します。このファンクションの実行内容はSTRIKEプロシージャと同じです。
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを取消し線が引かれた形式でブラウザに表示させる、<STRIKE>
および</STRIKE>
タグを生成します。このプロシージャの実行内容はSプロシージャと同じです。
このプロシージャは、Webページ内にスタイルシートを含める<STYLE>
および</STYLE>
タグを生成します。スタイルシートの詳細は、http://www.w3.org
を参照してください。この機能は、HTMLバージョン2.0以下のみをサポートするブラウザとの互換性はありません。これらのブラウザでは、このタグは無視されます。
構文
HTP.STYLE( cstyle IN VARCHAR2);
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを下付き文字としてブラウザに表示させる、<SUB>
および</SUB>
タグを生成します。
構文
HTP.SUB( ctext IN VARCHAR2, calign in VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、タグで囲んだテキストを上付き文字としてブラウザに表示させる、<SUP>
および</SUP>
タグを生成します。
構文
HTP.SUP( ctext IN VARCHAR2, calign in VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTML表内にキャプションを配置する<CAPTION>
および</CAPTION>
タグを生成します。
構文
HTP.TABLECAPTION( ccaption IN VARCHAR2, calign in VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTML表内のセルにデータを挿入する<TD>
および</TD>
タグを生成します。
構文
HTP.TABLEDATA( cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdp IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, crowspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ccolspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTML表内にヘッダー・セルを挿入する<TH>
および</TH>
タグを生成します。行のテキストが通常は太字で表示される点を除けば、<TH>
タグは<TD>
タグと同様です。
構文
HTP.TABLEHEADER( cvalue IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdp IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, crowspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, ccolspan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTML表の開始を示す<TABLE>タグを生成します。HTML表の終了を示すには、TABLECLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.TABLEOPEN( cborder IN VARCHAR2 DEFAULT NULL calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、HTML表の新しい行の開始を示す<TR>
タグを生成します。新しい行の終了を示すには、TABLEROWCLOSEプロシージャを使用します。
構文
HTP.TABLEROWOPEN( calign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cvalign IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdp IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cnowrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
このプロシージャは、順序付けられていないリストの終了を示す</UL>
タグを生成します。順序付けられていないリストには、ビュレット付きの項目が表示されます。順序付けられていないリストの開始を示すには、ULISTOPENプロシージャを使用します。リストに項目を追加する場合は、LISTITEMプロシージャを使用します。
このプロシージャは、順序付けられていないリストの開始を示す<UL>
タグを生成します。順序付けられていないリストには、ビュレット付きの項目が表示されます。順序付けられていないリストの終了を示すには、ULISTCLOSEプロシージャを使用します。リストに項目を追加する場合は、LISTITEMプロシージャを使用します。
構文
HTP.ULISTOPEN( cclear IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cwrap IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cdingbat IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, csrc IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cattributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);