この付録では、このマニュアルで参照しているシステム固有の情報をすべてまとめて記載します。
この付録の項目は、次のとおりです。
システム固有の情報は、使用しているOracleシステムのマニュアルで説明しています。
標準Pro*C/C++ヘッダー・ファイル(sqlca.h
、oraca.h
およびsqlda.h
)の位置は、システムによって異なります。他のシステムについては、Oracleシステム固有のマニュアルを参照してください。
Pro*C/C++コマンドライン・オプションINCLUDE=を使用して、インクルードされる非標準ファイルの位置を指定する場合は、Cコンパイラにも同じ位置を指定する必要があります。これを実行する方法はシステム固有です。「インクルード・ファイル」を参照してください。
通常は、システムのハードウェアによって、Cコンパイラが構造体のコンポーネントの位置合せを行う方法が異なります。sqlvcp()
関数を使用して、VARCHAR構造体の.arr
コンポーネントに追加されるパディングを判別してください。「VARCHAR配列コンポーネントの長さを調べる方法」を参照してください。
Oracle Netドライバを使用してOracleサーバーに接続するには、システム固有のネットワーク・プロトコルが必要です。詳細は、「OCIリリース8へのインタフェース」を参照してください。
Pro*C/C++プリコンパイラの位置は、システム固有です。詳細は、「プリコンパイラのコマンド」およびインストレーション・ガイドまたはユーザーズ・ガイドを参照してください。
各プリコンパイラのインストールには、システム構成ファイルがあります。このファイルはプリコンパイラに付属しているものではないため、システム管理者が作成する必要があります。Pro*C/C++がシステム構成ファイルを検索する位置(ディレクトリ・パス)は、システムによって異なります。詳細は、「プリコンパイル中の状況」を参照してください。
Pro*C/C++出力をコンパイルおよびリンクして実行可能なアプリケーションを得る方法は、常にシステムによって異なります。詳細は、「コンパイルおよびリンク」およびこの後の各項を参照してください。