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Oracle® C++ Call Interfaceプログラマーズ・ガイド,
11g リリース2 (11.2)
B72452-01
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Oracle C++ Call Interfaceの新機能

ここでは、『Oracle C++ Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』の新機能について説明し、追加情報の参照先を示します。

Oracle Database 11g リリース2(11.2)における新機能

Oracle Database 11gリリース2で導入されたOCCI新機能は次のとおりです。

SecureFilesのコンテンツ・タイプ

SecureFilesは、コンテンツ・タイプに関連付けられるようになりました。コンテンツ・タイプはsetContentType()メソッドを使用して設定でき、getContentType()メソッドを使用して取得できます。コンテンツ・タイプは128バイトに制限されています。この機能の主要なマニュアルは、『Oracle Database SecureFilesおよびラージ・オブジェクト開発者ガイド』です。

この機能により、次の新規メソッドがBlobクラスに追加されます。

この機能により、次の新規メソッドがClobクラスに追加されます。

Oracle Database 11g リリース1(11.1)における新機能

Oracle Database 11g リリース1で導入されたOCCI新機能は次のとおりです。

データベース常駐接続プーリング

この機能については、「データベース常駐接続プーリング」で説明しています。

「データベース常駐接続プールの管理」では、この機能のアクティブ化および保持に関するSYSDBAユーザーの職責について、また「データベース常駐接続プールの使用」ではプログラムの手順を説明しています。

この機能により、次のメソッドの新規バージョンがEnvironmentクラスに追加されます。

この機能により、次のメソッドの新規バージョンがStatelessConnectionPoolクラスに追加されます。

SecureFileの圧縮、暗号化および重複除外

この機能については、『Oracle Database SecureFilesおよびラージ・オブジェクト開発者ガイド』で詳細に説明しています。OCCIに固有の情報は、第7章「LOBによるプログラミング」「SecureFilesの使用」にあります。「SecureFilesのLOBの型および定数」では、新しいLOB属性について説明しています。また、第13章「OCCI Application Program Interface (API)」では、OCCIインタフェースの新しいAPIおよび変更されたAPIを示しています。

「SecureFilesのLOBの型および定数」では、LOBの新規属性型を2つ示しており、既存の型にオプションを追加しています。これらの型はすべて次の表に示しています。

次の新規メソッドがBlobクラスに追加されています。

次の新規メソッドがClobクラスに追加されています。

さらに、BlobクラスおよびClobクラスの両方について、メソッドgetChunkSize()およびcopy()の動作が変更されています。

ステートレスな接続プールのランタイム・ロード・バランシング

この機能については、「ステートレスな接続プールのランタイム・ロード・バランシング」で説明しています。

この機能の新しいAPIについては、第13章「OCCI Application Program Interface(API)」で説明しています。

障害診断

この機能については、「障害診断」で説明しています。

クライアントの結果キャッシュ

この機能については、「クライアントの結果キャッシュ」で説明しています。