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Oracle® Database XML C++ APIリファレンス
11gリリース2 (11.2)
E94919-01
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3 C++用のIO APIパッケージ

この章には、次の項が含まれます。


関連項目:

  • 『Oracle XML Developer's Kitプログラマーズ・ガイド』

  • 『Oracle XML DB開発者ガイド』



IOのデータ型

表3-1にIOパッケージのデータ型の概要を示します。

表3-1 データ型の概要: IOパッケージ

データ型 説明

InputSourceType


入力ソース・タイプを定義します。



InputSourceType

入力ソース・タイプを定義します。

定義

typedef enum InputSourceType {
   ISRC_URI = 1, 
   ISRC_FILE = 2, 
   ISRC_BUFFER = 3, 
   ISRC_DOM = 4, 
   ISRC_CSTREAM = 5 } 
InputSourceType;

InputSourceインタフェース

表3-2にIOインタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。

表3-2 IOパッケージ・インタフェースの概要

関数 概要

getBaseURI()


ベースURIを取得します。

getISrcType()


入力ソース・タイプを取得します。

setBaseURI()


ベースURIを設定します。



getBaseURI()

ベースURIを取得します。ファイルやURIなどの一部の入力ソースにより使用されます。

構文

oratext* getBaseURI() { return baseURI; }

戻り値

(oratext*) ベースURI


getISrcType()

入力ソース・タイプを取得します。

構文

InputSourceType getISrcType() const { return isrctype; }

戻り値

(InputSourceType) 入力ソース・タイプ。


setBaseURI()

ベースURIを設定します。ファイルやURIなどの一部の入力ソースにより使用されます。

構文

void setBaseURI( oratext* base_URI)  baseURI = base_URI; }