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Oracle® Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス
11gリリース2(11.2)
B56270-05
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RMANの互換性マトリックス

通常、RMANの互換性ルールは、次のとおりです。

表B-2に、RMANコンポーネントのリリース要件を示します。リリースの前にある記号>=は、このリリース以上のすべてのOracle Databaseのリリースおよびそれらのパッチを示します。

表B-2 RMANの互換性一覧

ターゲット/補助データベース RMANクライアント リカバリ・カタログ・データベース リカバリ・カタログ・スキーマ

8.0.6

8.0.6

>=8.1.7

>=8.0.6

8.1.7

8.0.6.1

>=8.1.7

>=8.1.7

8.1.7

8.1.7

>=8.1.7

>=RMANクライアント

8.1.7.4

8.1.7.4

>=8.1.7

8.1.7.4

8.1.7.4

8.1.7.4

>=8.1.7

>= 9.0.1.4

9.0.1

9.0.1

>=8.1.7

>=RMANクライアント

9.2.0

>=9.0.1.3および<=ターゲット・データベースの実行可能ファイル

>=8.1.7

>=RMANクライアント

10.1.0

>=9.0.1.3および<=ターゲット・データベースの実行可能ファイル

>=9.0.1

>=RMANクライアント

10.2.0

>=9.0.1.3および<=ターゲット・データベースの実行可能ファイル

>=9.0.1

>=RMANクライアント

11.1.0

>=9.0.1.3および<=ターゲット・データベースの実行可能ファイル

>=10.2.0.3

>=RMANクライアント

11.2.0

>=9.0.1.3および<=ターゲット・データベースの実行可能ファイル

>=10.2.0.3

>=RMANクライアント


新しいリリースのデータベースで、古いリリースのRMANクライアントを使用する場合、新しいリリースの機能は使用できません。たとえば、Oracle9iのRMANクライアントを使用してOracle Database 10gをバックアップする場合、高速リカバリ領域、フラッシュバック・データベース、RMANで管理される補助インスタンスを使用したTSPITR、RESETLOGSを使用したリカバリなどの機能にはアクセスできません。