ヘッダーをスキップ
Oracle® Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス
11gリリース2(11.2)
B56270-05
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

deviceSpecifier

用途

deviceSpecifier副次句を使用すると、バックアップに使用するストレージのタイプを指定できます。

構文

deviceSpecifier::=

devicespecifier.gifの説明が続きます。
devicespecifier.gifの説明

セマンティクス

構文要素 説明
DISK ディスク・ストレージ・デバイスを指定します(例4-16を参照)。
media_device ストレージとして使用する順次I/Oデバイスまたはアクセス方法を指定します(例4-15を参照)。

media_device変数では、メディア・マネージャの名前(大/小文字は区別されません)を指定します。順次I/Oデバイス・タイプの構文とセマンティクスはプラットフォームによって異なります。最も一般的な値はsbtまたはsbt_tapeです(これらの値はシノニムです)。

注意: RMANは、値sbtsbt_tapeとしてリカバリ・カタログに格納して、下位互換性を保持します。


例4-15 テープ・チャネルの割当て

この例では、メディア管理デバイスにメンテナンス・チャネルを割り当てます。

ALLOCATE CHANNEL FOR MAINTENANCE DEVICE TYPE sbt;
CROSSCHECK BACKUP;
RELEASE CHANNEL;

例4-16 データベースのディスクへのバックアップ

この例では、データベースをディスクにバックアップします。

BACKUP DEVICE TYPE DISK DATABASE;