前提条件
PRINT SCRIPTは、RMANプロンプトでのみ実行できます。RMANが、ターゲット・データベースとリカバリ・カタログに接続されている必要があります。リカバリ・カタログ・データベースはオープンの状態である必要があります。
指定したスクリプトがローカル・スクリプトである場合は、スクリプトを作成または置換したときに接続していたターゲット・データベースにRMANを接続する必要があります。
使用上の注意
GLOBALを指定しない場合、RMANでは、ローカル・スクリプトまたはグローバル・スクリプトscript_nameが検索され、出力されます。ローカル・スクリプトが検出された場合は、そのスクリプトが出力されます。ローカル・スクリプトが検出されず、グローバル・スクリプトscript_nameが検出された場合は、グローバル・スクリプトが出力されます。
セマンティクス
| 構文要素 | 説明 |
|---|---|
GLOBAL |
スクリプトをグローバルとして指定します。
関連項目: グローバル・スクリプトとローカル・スクリプトの違いについては、「使用上の注意」を参照してください。 |
script_name |
出力するスクリプトの名前を指定します。スクリプト名に空白または予約語が含まれている場合は、引用符で囲む必要があります。 |
TO FILE 'filename' |
出力を標準出力ではなく指定したファイルに送信します。 |