はじめに

『Oracle Communications Data Modelリファレンス』では、Oracle Communications Data Modelのデータ・モデル構造について説明します。Oracle Communications Data Modelの各環境には固有のニーズがあるので、Oracle Communications Data Modelはそれぞれのお客様のニーズに応じて構成を変更できます。

対象読者

『Oracle Communications Data Modelリファレンス』は、次の読者を対象にしています。

• Oracle Communications Data Modelを管理および調整するITスペシャリスト。Oracle Database、PL/SQL、データ・ウェアハウスを生成するOracle Warehouse Builder、AWMおよびOracle Business Intelligence Suite Enterprise Editionのしっかりとした基礎を身に付けていることが前提となっています。

• データを格納するデータ・ウェアハウスとデータベース・オブジェクトを管理するデータベース管理者。データを別の形式に変換するために使用されるIntra-ETL、データ・ウェアハウスを生成するOracle Warehouse Builder、PL/SQLおよびOracleデータベースについて理解していることが前提です。

• ビジネス・アナリスト、情報・データ・アナリスト、市場アナリストおよびセールス・アナリスト。

このマニュアルは、データ・モデラー、データ・ウェアハウス管理者、ITスタッフおよびETL開発者も対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs (聴覚障害者向け)を参照してください。

関連ドキュメント

Oracle Communications Data Modelの詳細は、Oracle Communications Data Modelドキュメント・セットの次のドキュメントを参照してください。

• 『Oracle Communications Data Modelインストレーション・ガイド』

• 『Oracle Communications Data Modelリリース・ノート』

• Oracle Communications Data Model実装およびオペレーション操作ガイド

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則	意味
太字	太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体	イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント	固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。