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Oracle® R Enterpriseユーザーズ・ガイド
リリース1.3 for Windows, Linux, Solaris, and AIX
E48232-01
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Oracle R Enterprise 1.3の新機能

この項では、Oracle R Enterpriseのリリースでの新機能について説明します。この章の内容は次のとおりです。

リリース1.3での新機能

リリース1.3には、次の新機能があります。

その他の変更

  • インストールおよび管理情報は、このマニュアルから『Oracle R Enterpriseインストレーションおよび管理ガイド』に移動しました。インストールおよび管理に関連する新機能は、そちらのマニュアルを参照してください。

リリース1.1での新機能

リリース1.1には、次の新機能があります。

  • IBM AIXのサポート: Oracle R DistributionおよびOracle R Enterpriseは、AIX 5.3以降でサポートされています。

  • Solarisのサポート: Oracle R DistributionおよびOracle R Enterpriseは、64-bit SPARCおよび64-bit x386(Intel)の両方のプロセッサの10以降でサポートされています。

  • Rでの向上した数学ライブラリの使用

    Oracle R EnterpriseでIntel Math Kernel Library (MKL)とAMD Core Math Library (ACML)のいずれかを動的に選択するためのサポートによって向上したOracle R Distributionを使用できるようになりました。

    Solarisでは、BLASおよびLAPACKの高速な操作のために、Oracle R DistributionがOracle SUNパフォーマンス・ライブラリと動的にリンクされます。

  • Windows上で稼働するサーバー

    Oracle R Enterpriseサーバーは、64-bitおよび32-bitのWindowsオペレーティング・システムで稼働するようになりました。

  • Oracleウォレットのサポート

    Rスクリプトで、クリア・テキストのデータベース認証資格証明を使用する必要がなくなりました。そのために、Oracle R EnterpriseがOracleウォレットと統合されています。

  • 向上したインストール

    インストール・スクリプトは、より多くの前提条件チェックおよび詳細なエラー・メッセージにより、向上しました。エラー・メッセージが、解決するためのアクションに関する具体的な説明を提供します。