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Oracle® Database Net Servicesリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56287-07
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A このリリースのサポート対象外の機能

この付録では、Oracle Net Servicesでのサポート対象外の機能について説明します。

この付録では、次の項目について説明します。

サポート対象外機能の概要

次の項では、Oracle Databaseでサポート対象外となった機能と構成ファイルについて説明します。これはOracle Databaseの構成および使用を簡素化するためのものです。

Oracle Names

Oracle Namesは、Oracle Database 11g ではネーミング・メソッドとしてサポートされていません。ディレクトリ・ネーミングに移行する必要があります。


関連項目:

ディレクトリ・ネーミングへの移行方法の詳細は、『Oracle Net Services管理者ガイド』を参照してください。

サポートされないパラメータ

表A-1は、Oracle9i 以降、サポートされていないネットワーク・パラメータの一覧です。

表A-1 サポート対象外のネットワーク・パラメータ

ファイル パラメータ 説明 サポートされた最終リリース

names.ora

すべてのパラメータ

Oracle Namesはサポートされていません。

9.2

sqlnet.ora

SQLNET.CRYPTO_SEED

このパラメータは、Oracle Advanced Securityのランダム番号ジェネレータをシードするために使用されていました。Oracle Database 10g から、Oracle Advanced Securityにユーザー指定のシード値が不要なランダム番号ジェネレータが使用されています。

9.2


サポート対象外の制御ユーティリティ・コマンド

表A-2は、Oracle9i 以降、サポートされていない制御ユーティリティ・コマンドの一覧です。

表A-2 サポート対象外のネットワーク制御ユーティリティ・コマンド

制御ユーティリティ コマンド 説明 サポートされた最終リリース

Oracle Names制御ユーティリティ

すべてのコマンド

Oracle Namesはサポートされていません。

9.2