ADVISE_PARTITIONING_LEVEL
ファンクションは、ディメンションのパーティション化を行う際にスパース性アドバイザで使用されたレベルを返します。スパース性アドバイザによってキューブがディメンション化されていない場合はNULL
を返し、ディメンション階層がレベルベースでない場合は例外が発生します。
注意: OLAPワークシート内からはこのファンクションを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。 |
構文
ADVISE_PARTITIONING_LEVEL ( cubename IN VARCHAR2, sources IN dbms_aw$_dimension_sources_t, advtable IN VARCHAR2 DEFAULT NULL) RETURN VARCHAR2;
例
次のプログラムの抜粋は、スパース性アドバイザの使用後に結果を問い合せる際に使用するADVISE_PARTITIONING_LEVEL
ファンクションを示しています。
DECLARE dimsources dbms_aw$_dimension_sources_t; BEGIN -- Calls to ADD_DIMENSION_SOURCE and ADVISE_SPARSITY omitted here . . . dbms_output.put_line('Partitioning Level: ' || dbms_aw.advise_partitioning_level('units_cube', dimsources, 'aw_sparsity_advice')); END; /
このプログラムでは、DBMS_OUTPUT
を使用して、パーティション化レベル(この場合はYEAR
)を表示します。
Partitioning Level: year