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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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ADVISE_PARTITIONING_LEVELファンクション

ADVISE_PARTITIONING_LEVELファンクションは、ディメンションのパーティション化を行う際にスパース性アドバイザで使用されたレベルを返します。スパース性アドバイザによってキューブがディメンション化されていない場合はNULLを返し、ディメンション階層がレベルベースでない場合は例外が発生します。


注意:

OLAPワークシート内からはこのファンクションを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。

構文

ADVISE_PARTITIONING_LEVEL (
          cubename   IN  VARCHAR2,
          sources    IN  dbms_aw$_dimension_sources_t,
          advtable   IN  VARCHAR2 DEFAULT NULL)
     RETURN VARCHAR2;

パラメータ

表B-7 ADVISE_PARTITIONING_LEVELファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

cubename

ADVISE_SPARSITYへのコールで提供されるものと同一のcubename値。

sources

ADVISE_SPARSITYでの使用のためにADD_DIMENSION_SOURCEによって移入された、DBMS_AW$_DIMENSION_SOURCES_Tのデータ型で定義されるオブジェクト(PL/SQL変数など)の名前。

advtable

分析結果を格納するためにSPARSITY_ADVICE_TABLEプロシージャで作成される表の名前。


次のプログラムの抜粋は、スパース性アドバイザの使用後に結果を問い合せる際に使用するADVISE_PARTITIONING_LEVELファンクションを示しています。

DECLARE
     dimsources dbms_aw$_dimension_sources_t;
BEGIN
-- Calls to ADD_DIMENSION_SOURCE and ADVISE_SPARSITY omitted here
     .
     .
     .
dbms_output.put_line('Partitioning Level: ' || 
     dbms_aw.advise_partitioning_level('units_cube', dimsources,
    'aw_sparsity_advice'));
END;
/

このプログラムでは、DBMS_OUTPUTを使用して、パーティション化レベル(この場合はYEAR)を表示します。

Partitioning Level: year