INTERP_SILENT
プロシージャは、1つ以上のOLAP DMLコマンドを実行し、コマンドからの出力をすべて抑止します。OLAPコマンド・インタプリタからのエラー・メッセージは抑止しません。
INTERP_SILENT
ファンクションへの入力は4Kに制限されます。OLAP DMLコマンドの出力を表示するには、EXECUTE
プロシージャか、INTERP
ファンクションまたはINTERPCLOB
ファンクションを使用します。
注意: OLAPワークシート内からはこのプロシージャを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。 |
パラメータ
表B-26 INTERP_SILENTファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
セミコロンで区切られた1つ以上のOLAP DMLコマンド。「OLAP DMLコマンドで引用符を使用する場合のガイドライン」を参照。 |
例
次のコマンドにより、EXECUTE
とINTERP_SILENT
のメッセージ処理の違いを示します。いずれのコマンドも、読取り専用モードでGLOBAL
アナリティック・ワークスペースをアタッチします。ただし、EXECUTE
は警告メッセージを表示しますが、INTERP_SILENT
は表示しません。
EXECUTE dbms_aw.execute('AW ATTACH global'); IMPORTANT: Analytic workspace GLOBAL is read-only. Therefore, you will not be able to use the UPDATE command to save changes to it. EXECUTE dbms_aw.interp_silent('AW ATTACH global');