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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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AGGMAP SET

変数のデフォルトaggmapを指定します。


注意:

$AGGMAPプロパティを使用して変数のデフォルト集計仕様を指定したり、$ALLOCMAPプロパティを使用して変数のデフォルト割当て仕様を指定したりすることも可能です。

構文

AGGMAP SET aggmap AS DEFAULT FOR variables

パラメータ

aggmap

以前に定義されたaggmapオブジェクトの名前。

variables

指定されたaggmapがデフォルトaggmapとなっている、1つ以上の変数の名前であるテキスト式。リテラル値を指定する場合は、変数の名前をカンマで区切ります

例9-26 AGGMAP SETを使用したデフォルトaggmapの指定

例4-3「$AGGREGATE_FROMプロパティの使用」では、例9-13「集計仕様におけるCACHE文の使用」に示されているAGGREGATEコマンドを次の文に簡略化する方法を説明します。

AGGREGATE sales_by_revenue USING revenue_aggmap

revenue_aggmapsales_by_revenue変数のデフォルトaggmapにすると、AGGREGATEコマンドをさらに簡略化できます。そのためには、sales_by_revenue変数の$AGGMAPプロパティを定義するか、次の文を発行します。

AGGMAP SET revuienue_aggmap AS DEFAULT FOR sales_by_revenue

これで、USING句を含まない次のAGGREGATEコマンドを発行することにより、データを集計できるようになります。

AGGREGATE sales_by_revenue