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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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CHANGEDVALUES

CHANGEDVALUESファンクションは、変数が最後に集計されたとき以降に、変数の値が変更されたかどうかを識別する(または変更された値の数を返す)ファンクションです。

戻り値

returntypeNUMBERを指定した場合以外はBOOLEAN。

このファンクションからBOOLEAN値が返される場合、変数が最後に集計されたとき以降に値の変更があればTRUE、値の変更がなければFALSE、値の変更の有無をファンクションで判別できない場合はNA。

このファンクションからNUMBER値が返される場合、その値は変数が最後に集計されたとき以降に変更された値の数を表します。

構文

CHANGEDVALUES ( variable [(PARTITION partition [,PARTITION partition]...)] [returntype] )

パラメータ

variable

変更された値を確認する変数の名前。

partition

変更された値を確認する、変数の1つ以上のパーティションの名前(カンマ区切りで指定)。

returntype

変更された値の数を示す数値がファンクションによって返されるようにする場合は、NUMBER。最後の集計以降に変更された値の有無がファンクションによって返されるようにする場合は、BOOLEANを指定するか、またはこの引数を空のままにします(BOOLEANがreturntypeのデフォルト値であるため)。