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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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TRIM

TRIMファンクションを使用すると、先行または後続文字(あるいはその両方)を文字列から削除できます。

先行文字を削除するにはLTRIMを、後続文字を削除するにはRTRIMを使用する方法もあります。

戻り値

削除元となる文字列(trim-source)のデータ型

構文

TRIM ([{{LEADING|TRAILING|BOTH} [trim_characters])|trim_character} FROM] trim_source)

パラメータ

trim-characters

削除の対象とする文字値を指定する式。このテキスト式のデータ型は、任意のテキスト・データ型にできます。

trim-charactersに複数の文字を指定すると、trim_sourceの各文字が順に検索され、trim_sourceにあるがtrim-charactersにはない文字が出現するまでtrim_sourceから文字が削除されます。

値を指定しなかった場合、デフォルト値は空白となり、先行および後続の空白が削除されます。

LEADING

trim_charactersと等しいすべての先行文字をtrim_sourceから削除することを指定します。

TRAILING

trim_charactersと等しいすべての後続の文字をtrim_sourceから削除することを指定します。

BOTH

trim_charactersと等しいすべての先行および後続の文字をtrim_sourceから削除することを指定します。

trim-source

削除の対象とする文字列値を表す式。このテキスト式のデータ型は、任意のテキスト・データ型にできます。