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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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TZ_OFFSET

TZ_OFFSETファンクションは、文が実行される日付に基づいて引数に対応するタイムゾーン・オフセットを返します。


注意:

夏時間機能には、タイムゾーン地域名が必要です。地域名は、2つのタイムゾーン・ファイルに格納されます。デフォルトのタイムゾーン・ファイルは、パフォーマンスを最大にするために一般的なタイムゾーンのみを含む小さなファイルです。タイムゾーンがデフォルトのファイルに存在しない場合は、環境変数ORA_TZFILEを使用して完全な(大きい)ファイルへのパスを指定しないかぎり、夏時間はサポートされません。

戻り値

オフセットを表す次の形式のテキスト値

'{ + | - } hh : mi'

構文

TZ_OFFSET( 'time_zone_name' | '{ + | - } hh : mi' | SESSIONTIMEZONE | DBTMEZONE)

パラメータ

time_zone_name

有効なタイムゾーン名を指定するテキスト値。time_zone_nameの有効な値のリストについては、V$TIMEZONE_NAMES動的パフォーマンス・ビューのTZNAME列を問い合せてください。


注意:

夏時間機能には、タイムゾーン地域名が必要です。地域名は、2つのタイムゾーン・ファイルに格納されます。デフォルトのタイムゾーン・ファイルは、パフォーマンスを最大にするために一般的なタイムゾーンのみを含む小さなファイルです。タイムゾーンがデフォルトのファイルに存在しない場合は、環境変数ORA_TZFILEを使用して完全な(大きい)ファイルへのパスを指定しないかぎり、夏時間はサポートされません。

{ + | - } hh : mi'

単純に自身を返すUTCからのタイムゾーン・オフセットを指定します。

SESSIONTIMEZONE

現行セッションのタイムゾーンを指定します。

DBTIMEZONE

データベースのタイムゾーンの値を指定します。