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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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ALLOCERRLOGFORMAT

ALLOCERRLOGFORMATオプションは、ALLOCATEコマンドにERRORLOG引数で指定するエラー・ログの内容および書式を設定するオプションです。

構文

ALLOCERRLOGFORMAT = text

パラメータ

text

ALLOCMAPコマンドのERRORLOG文で指定するエラー・ログの内容および書式を決定する文字。書式設定文字の前にINTEGER値を指定することで、エラー・ログに含まれるオブジェクトの文字数を指定できます。書式設定文字としてエスケープ・シーケンスを指定できます。有効なエスケープ・シーケンスについては、「エスケープ・シーケンス」を参照してください。表5-1「ALLOCATEのエラー・ログの内容を指定する文字」に、エラー・ログの内容を指定する文字を示します。ALLOCERRLOGFORMATのデフォルト値は次のとおりです。

'%8p %8y %8z %e (%n)'

表5-1 ALLOCATEのエラー・ログの内容を指定する文字

文字 指定される出力

b

処理中の基礎オブジェクト

c

処理中のディメンションの子ノード

d

処理中のディメンションの名前

e

検出したエラーの説明

n

検出したエラーのエラー・コード

p

処理中のディメンションの親ノード

r

上位から下位へ順に割り当てられるリレーションの名前

s

処理中のソース・オブジェクト

t

処理中のターゲット・オブジェクト

n

割当てを受け取る子セルの基礎値

y

割り当てられる親セルのソース値

z

割り当てられる親セルの基礎値


例5-1 ALLOCERRLOGFORMATオプションの設定

この例では、ALLOCERRLOGFORMATオプションを設定し、生成された結果が最後の行に表示されています。

ALLOCERRLOGFORMAT = '%8p %8y %8z %e (%n)'
SHOW ALLOCERRLOGFORMAT
%8p %8y %8z %e (%n)